羊羹
先日の南瓜で羊羹を作りました。
さつまいもの羊羹があるくらいですから、美味しくないはずがないと思って作ってみました。
小豆などの豆類で作る餡と少し違い、何となく堅く感じます。若干かもしれませんが、南瓜にもでんぷんが入っているのかな何て勝手に考えてみました。
裏ごした南瓜に砂糖を入れて熱し、砂糖がすべて溶けた後に寒天液を流し込み、じっくり練っていきます。練り羊羹は練れば練るほどつやが出てくるのが特徴。そして水分が飛ぶ分堅くなっていきます。しかし問題が1つ。最初綺麗な黄色だった南瓜の色が練るにつれてボケてくるのです。良い言い方をすればべっ甲色。悪い言い方をすればどす黒い黄色。すこしやる気が失せてくるのを感じました。
まあ、初トライですから仕方ありません。どんなものか最後までやってみないとと気を取り直し、しばらく練った後に流し缶の底に小豆の納豆を敷き詰め、その上に南瓜羊羹を流しました。
出来上がりの堅さはやはり少し固め。しかしいいつやです。心配した色も冷めると透明感が増し、綺麗に見えます。肝心の味ですが、これもなかなかいけるのではないかと自己評価。みんなに振舞って回りましたが、そんなに批判的な意見も出ず、まずまず。
今後もお客さんのお茶請けに出してみようと思います。
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