家庭サービス
久しぶりに海へ行きました。
10年以上は海に泳ぎに行っていませんでしたが、子供が喜ぶかと思い、朝から海へ出かけました。
このところ来てない訳ですから、どこで泳いだらいいのかさえ分かりません。大きな海水浴場はたくさんありますが、人が多すぎるのが難点。せっかく田舎の海なんだから、ゆっくり泳げるようなところがいいなと思い、それっぽいところを探って、車を進めてみました。
一つ目は泳げるような砂浜がなく、しかも防波堤の傍を進んでいくと行き止まりで、バックして車を戻す羽目に・・・
「幸先悪いな!」
とか言っていると突然後部座席の悠が吐いてしまいました。2人で
「何で吐くの?」
と原因がわからず、あたふた。またまた夏風邪か!とこのまま海に行っていいものかどうか、悩んでしまいました。
いきなりテンションの下がったわが車は次の候補に向かいます。5分ほど走ったところに何とか泳げるんじゃないかという所を見つけ、車を止めました。気がかりなのは悠。元気は元気なのですが、鼻水がジュルジュル。やっぱり風邪かなと思いつつも、海に入らなかったらいいだろうと準備をします。
着替えて
「さあ、走り回りなさいよ」
と砂浜で抱いていた悠下ろすと、すぐに抱っこしてくれと言って手を出します。
「何でやな?おまえのためにきたんやで?」
と言っても分かりません。どうも足に砂がつくのが嫌なようです。子供ってそんなに繊細なの?と不思議に思いながら抱いたまま波打ち際を歩いたり、少し水に浸かったりしました。水には興味があるようなのですが、どうも怖い様子で、足を少しつけると嫌がります。
結局何もすることなく、日向ぼっこして帰りました。まだ、ちょっと悠に海は早かったのかもしれません。喜ぶだろうと言うのは親のエゴだったようです。
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