板前のスパゲティー
今日の晩御飯の担当は私です。
以前、イタリア料理の講習会に行ったという話を覚えていらっしゃるでしょうか?そのときにトマトの冷たいスパゲティーを教えてもらったのですが、その話を妻にすると
「是非家で作ってくれ」
ということでした。教えてもらってから既に1ヶ月以上たちますが、あまりその気もなかったせいで
「いつ作ってくれるの?」
と非難を浴びながらも、のらりくらりとかわしてきました。
しかし秋の気配が見えなくもない今となり、冷製のスパゲティーなら早いほうがいいだろうと思い直し、暇な日曜日に作ってみることにしました。
作り方は簡単だったはず。確かトマトを切り、バジルとケイパーと一緒にオリーブオイルと塩コショウでマリネにして、しばらくして汁がでてきたらレモンを絞りワインビネガーで味を整えるというものでした。うちではその上にいただいた生ハムを乗せることにしました。
ほかのものも作ったのですが、今日は何を作っても不思議と塩分が多くなる一日でした。ちょっとちょっとしたことなのですが、普段より塩が多く入ってしまうのです。
そしてもう一つ。肝心なことを忘れていました。妻に
「美味しいけど、これって生ハムがなかったら、味気ないよね?」
といわれて、さてよ。何か忘れ物があるかも?と記憶をたどってみると、しっかり忘れていました。講習の時は確かツナを入れていたのです。そして講師の先生が
「ツナの変わりにアンチョビを使うとさらに料理らしくなりますね」
と言っていました。これは妻に一本取られました。
お陰で今度はアンチョビを入れてもう一度作る約束をさせられました・・・
(作るからにはしっかり作らないといけないということです)
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