坊ちゃん列車
数年前、松山の市内電車に観光用の坊ちゃん列車なるものが走り始めました。
話題はよんだものの、1回1000円と言う高額な運賃がネックとなり、活況を呈さなかったのを覚えています。
そしてこの日記にも書かせてもらいましたが、造りはレトロな割にコックピットには後部や側部のカメラ映像が液晶画面に映し出され、蒸気では走らずパンタグラフを延ばし、電気を取り込んでいる電車であることも判明。煙突から出ている蒸気はダミーであることを知りました。
当時
「まかり間違っても、この列車に私が乗ることはないだろう」
と思っていましたが、時間が人の気持ちと状況を変えるのだということがよく分かりました。
そうなんです。このところ悠が異常にバスと電車に興味を示すため、乗せてやることにしました。
3人で喜び勇んで乗ったものの、大街道から道後温泉までのわずかな時間ですが、直接響く木の椅子と堅いサスペンションに閉口。乗り心地は最悪。昔の人はこれでよかったのかなとため息。
乗客のほとんどが子供連れで、なかなかみんな大変そう。
当の悠も電車を見るのは嬉しそうですが、乗ってみると何に乗っているのか分からない様子で、ちょっと早すぎたかなという印象でした。
しかし最終便に乗ったため、道後温泉の駅では電車がそのまま展示され、非常に嬉しそうに見入っていました。
次はマドンナバスかな・・・
コメント