撮影
このところ料理やお土産商品の撮影を自ら行う機会が多く、そのへぼさ加減にほとほと滅入っています。
カメラのせいにしてしまえばそれまでなのですが、うまく撮れるとか撮れないとかという以前の問題のような気がして仕方ありません。
例えば料理を撮るのに暗いところに持っていってフラッシュをたいて撮影するとします。
以前はこれで
「上手く撮れた」
と思っていたのですが、最近
「食べるもんを暗いところでとっても、素材そのものははっきり写るが、美味しそうに見えないな」
というのが分かりました。
やはり暗いところで何食べているのやらわからないよりは、明るいところでおにぎりをほおばるほうがはるかに美味しいのと一緒で、それが現実だとやっと気付きました。
そしてお客さんにカメラの得意な方がいらっしゃって、その方に相談いたしました。
すると
「カメラも悪いし、腕も悪いんだから、上手く撮れるはず無いけどな」
とぶった切られました。
確かにその通り。
しかしこのボロカメラで何とか撮れる方法をとくい下がると
「行ってみるよ」
と店に来てくれました。
そして置いて行ったのがこれ。
この中に入れて撮れば何とかなるんじゃないかとのご指導を得て、やってみることにしました。
とはいうものの、この素敵な装置さえも役に立たないくらい下手くそですから、どうにもならないというところが本音です。
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