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2006年12月22日 (金)

ヒレ酒

寒くなってくると日本酒の燗がおいしくなってきますよね。

中でもふぐのひれで作る「ヒレ酒」なんかたまりませんよね。

あの香ばしい香りと、それだけでも飲める味があまり飲めない私でも

「どうしても飲みたい」

時があります。

ちなみにヒレ酒のヒレはふぐからヒレを取り、それを2枚にはいで、

塩でもんでヌメリをのけ、よく洗った後に板や皿に引っ付けて

干します。

ぱりぱりに乾いたら、今度は付け根のほうからじっくりと遠火の弱火で「からっから」に焼きます。

次はチンチンに火がつきそうなくらい沸かした日本酒の中に

ヒレを2枚入れて、蓋をして数分蒸らします。

好みの濃さの時にヒレを引き上げ、後は火傷に気を付けて飲むだけです。

お酒が高温なので、むせるのにも注意しないといけません。

で、ヒレはお客様の売り物として貴重なものです。

私の口には簡単には入りません。

しかし、自分で作ることは出来るのです。

当店ではふぐの尻尾はヒレ酒に使ってないのです。

理由は他のところと大きさが違うので、味が一定にならないから。

こんなところにも気を使っています。

そこで、たまにこの捨てる尻尾を拾い集めて干して、自分だけのためにヒレ酒を作ることがあるのです。

大きいので、尻尾の場合は1枚で十分。

味はさほど変わりません。

香ばしくて、「冬もいいものかな」なんて

冬の値打ちを感じさせます。

しかし、これをやり始めると、二日酔いがあるんですよね・・・

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