« アイドリングストップ | トップページ | 同級生 »

2007年1月26日 (金)

自家製粉

四国の山奥の父の知人が、家の裏でそば栽培して

収穫した実を石臼で自家製粉して持ってきてくれました。

いただいたそば粉は石臼で挽いたというだけあって、かなり細かくきれいなものでしたが、

そば切りにするには難が一つ。

そば殻が入ったまま製粉しているということです。

そば殻とは例の枕に入っている、お米でいえばもみの部分です。

本来、そば切りに使うそばは殻は剥いてから製粉するのが一般的ですが

田舎そばと呼ばれる、黒っぽい山の中で食べるそばは殻に入ったまま製粉するため、でんぷんの含有率が低くなります。

そのためつながりにくいため、つなぎを多く入れ、さらに太くしてそばにするのです。

今回、せっかくいただいた粉ですから、何とか細いそばが出来ないものかと思い、

3:7の割合(普段は2:8いわゆる二八そば)で小麦粉の割合を増やしてこねて、切ってみました。

それで何とかまともなものが出来、来られていたお客さんに振舞うと

「おいしいよ、これ」

とお褒めいただきました。

せっかくですから、是非作ってくれた父の知人にも食べさせたあげたいものですが、次回うまくいくとも限りませんから、微妙なんですが・・・

« アイドリングストップ | トップページ | 同級生 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« アイドリングストップ | トップページ | 同級生 »

2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ