のびる
のびるをご存知でしょうか?
漢字で書くと野蒜と書き、
字の通り野生のねぎです。暖かくなるにつれ根が太ってきて、味がよくなります。
夏が近づくにつれ、根や葉が大きくなりすぎると、かたくなり美味くなくなります。
今月は店でも酢の物に使っています。
昼過ぎに家族でのびる狩りに出かけました。
秋には葱坊主ができるので、たくさん生えているところは知っています。
目指すところに群生していて、喜び勇んで引き抜きにいきますが、
ところが意外と根が深く、葉っぱを引っ張ってもうまく根が付いてきません。
そこらにある石や木の枝で土を掘りますが、効率が悪くらちがあきません。
仕方なくあきらめて、次回はスコップを持ちリベンジを計ることにしました。
獲物が目の前にころがっているのに、手をこまねいているのは結構つらいものですね。
こんにちは。昨夜の愛媛朝日『宇宙船』で柊屋さんの〝水〟出てましたね。
投稿: たなちゃん | 2007年2月26日 (月) 14時46分
こんにちは。
そうですか?見逃しました。どんな内容だったのでしょう?
投稿: takumi | 2007年2月26日 (月) 14時59分
京都のすばらしい軟水の地下水が地下の開発によって変化してきていると。地下鉄を挟んだ『ゆば半』?と『柊屋』『平野豆腐屋』の井戸水をソムリエの田崎真也さんが飲み比べていました。井戸の深さがゆば半は18m、地下鉄開通によって柊屋は70mまで掘りなおし、平野屋は50m程まで。田崎さんによるとゆば半はおいしい軟水。柊屋はわずかに硬水に変化、平野屋はさらに硬水になっているとのことでした。ほんとにわかるんかい?とにかく京都の地下水が危ない!という内容でした。裏千家さんの朝も一日のお茶の水を井戸から汲むことから始まるというように京都では井戸水が重要な位置を占めているのですね。
投稿: たなちゃん | 2007年2月27日 (火) 14時01分
そうそう。
京都の地下水はダメなんですよ。
田崎のオッサンも良くそんな水飲むな・・・
私が柊家に勤めていた時、保健所の人が定期検査に来て
「飲料用にはしてないでしょうね?」
「洗い物も最後は水道水でお願いします」
なんて言って帰ってたんですよ。
女中のおばさんたちも
「害はないんでしょうが、基準ははるかに超えてるって話よ」
って言ってましたから、飲んではいけない水なんです。
ただ、御所があるお陰で、あの近辺は今でも地下水は非常に豊富なんだそうです。
湯葉半は加熱するからまだしも、平野のおっちゃんところは普通に出来上がった豆腐を水につけてるけど、あれは水道水なのかな・・・
投稿: takumi | 2007年2月27日 (火) 22時46分