オコゼとは
最近、少しではありますが、オコゼが入荷しています。
よく肥えていて、肝も大きいので、物はいいのだろうなと見ています。
もちろん身質もなかなかのものです。
ただ、いつ見てもこの魚は不細工極まりない。
何が原因でこんな姿になってしまったのだろうか?
そもそも生き物は身を守るために進化していくものだと
義務教育時代に習ったのを覚えています。
それをふまえて・・・
あの不細工なオコゼ。誰が一目見て
「おいしそう!」
と思うでしょうか?
それは人間だけにあらず、魚同士から見てもそうでしょう。
明らかに
「目を合わさない方がいいな」
タイプだと思うんですよね。
それなのに、あんなに見苦しいのにさらにオコゼ君は背中に毒の入った棘までまとってしまったのです。
それって人間で言えば
「わたし、きれいだから身の危険が多いのよ」
と勘違い的にうぬぼれているやつと同じじゃないかと思うんですよね。
いや、それは言い過ぎか・・・
オコゼは食べてみたら実はおいしいですから、人間で言えば、見た目は悪くても性格が良いと言うことだとしたら
やはり同じ事か。
自分で行っていることが分からなくなってきました。
いや、やはりオコゼはうぬぼれやなんですよ。明らかに。
« 好評 | トップページ | バレンタインデー »
« 好評 | トップページ | バレンタインデー »
コメント