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2007年3月 3日 (土)

はなうど

八百屋さんがあまり馴染みのない葉っぱを持ってきました。

「これ“はなうど”なんですけど、味をみてください」

というのです。ところがその葉っぱ私は“花うど”かと思って開けて見てみるのに、どこにも花はついていないのです。

「これは“葉っぱうど”やでな?」

と板前たちと話していると、父が

「端という意味のハナじゃないか?」

というのです。確かに「出ばな」とか「しょっぱな」なんていいますから、そのハナなのかな?

そんなことより味をみてみることにして、とりあえず生で口にしてみると、目ん玉が飛び出るくらい苦い。

これはいかんとお浸しにすることにして、湯がいて、漬け地に漬け込んでみました。

数時間後、口にしてビックリ!

先ほどあれだけ苦かったのが、意外や意外、苦味が香りと旨味に変わって春らしいではないですか!

父とも話して

「これ、使うか?」

となり、さっそく八百屋に

「うまかったよ」

と電話でいうと

「え?美味しいんですか?どうやって食べるんですか?」

と来る!

そうなんです。うちの八百屋さん、食べたことないものは持ってくるわ、食べ方聞いたら知らないわで、とんでもない奴なんです。

とりあえず、変わった物があったらうちに持ってきて

「サンプルです」

といって置いて行くのです。うちも「何かない?」

というのが口癖になっているから、悪いのかもしれませんが。

今回みたいに成功例ばかりじゃないのです。

煮ても焼いてみ食えないものもあれば、全然味のないものも持ってきます。到底和食には不向きなものすらあります。

今回は初めてのものをうちに持って来てみて、おいしいという話を聞くと、また取り寄せて、他の店にもって行っては

「お浸しにして食べてみてください。美味しいですよ」

なんて売っているに違いないのです。

これが、なかなかしたたか者で、利巧と言うべきでしょうか・・・

うちとしては変わったもので、美味しいものが手にはいって良かったのですが・・・

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