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2007年3月 6日 (火)

きんかん湯

昨日、お客様から金柑が届けられました。

せっかくいただいたんだからと、シロップ煮にして焼き物のあしらえにすることにしました。

金柑は種が多く、シロップ煮にする前に、横から切込みを入れて、

湯がき、種を抜く作業をした後、4日ほどさらして、苦味を取り除き、やっと焚くという長い行程を経て、

口に入れることができるようになります。

昨日は切込みを入れ、湯がく作業をしました。湯がいていると調理場いっぱいに甘酸っぱい、いい香りがしたので、

この香りが風呂で出ないかな?

なんて話をしていると、板前の1人が丁寧にもナイロン袋に金柑の湯がき汁を入れて

私が帰るときに持たせてくれました。

さっそく家に帰り

「これをいれて風呂に入ろうものなら、明日はビタミンの効果で肌はすべすべになり、身体も温まり、ぐっすり寝れるやろ!」

とわくわくしながら風呂に入りました。

ところがさすがに少々の金柑を湯がいた、2~3リットルの汁では、何十リットルもあるお風呂に入れたところで、何の変化もなく、若干香りがするかも?という程度で、どうにもただのお風呂でした。

あまりに悔しいので、みかんでも放り込んでやろうかとも思いましたが、みかんがもったいないので、それもやめました。

次回はもっと大量の湯がき汁を入れないといけないと思うのですが、

そんなにたくさんは持って帰れませんし、どうすればいいのでしょう!

かくなる上は大量の汁を沸かして、エキスを濃縮して少なくしてもって変えるしか方法はないか・・・

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