生わかめ
親戚が生わかめをおすそ分けしてくれました。
乾燥わかめが歯ごたえを特徴とすると、生わかめの醍醐味は
何といっても香りと色。
歯ごたえこそ柔らかいものの、海藻の持つ本来の旨味や香りは
生にかなうものではありません。
その美味しいわかめを
「少しやけど、もろたからどうぞ」
と袋に入れてくれました。
そして帰りに
「先のほうに卵がついてたから、除けといたけど、なんやろな?」
と言って、そのまま車で「ブ~」と帰ってしましました。
残された父と私ですが、顔を見合わせ
「なんや、ぶっそうやな。たまごやて・・・」
そうなんです。今の時期、魚が産卵期をむかえて、海藻類に卵を産み付けることがあるのです。
わかめでも子持ちわかめなどになると、ニシンが子を産みつけ、それが値打ちになっている食べ物もあります。
では何がぶっそうか?
そうなんです。このあたりではふぐが卵をつけることがあるのです。
誰もが知るふぐの毒は既に卵のときから含まれていて、食べるとしびれると言います。あくまで聞いたことあるだけですが!
しかし、それをどうやって取り除くのか?
目で見るにも限界がありますし、そのまま見逃してしまうなんてことも・・・
ちょっと危険かも。
などと思いますが、それでしびれた話も聞いたことないし(誰も食べないのかもしれないけど・・・)、まあ大丈夫かな?
なんて思いながら、まだ食べていません。
どうだろう???
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