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2007年3月24日 (土)

最後の一撃

干物用の鯛が入荷しました。

普段なら素手で(もちろん素手でうろこかきを持ってということ)うろこをかいていくのですが、今日はまとまった数の入荷だったので、

手に傷をつけては料理に差し障りますから万全を期し、軍手をはめて作業していました。

いつもと変わらぬ、単純な作業で、数匹すんだところで、手の親指の付け根あたりに「チクっ」とした痛みを感じました。

よおく見てみると、鯛の背びれのケンの長いところが折れて、手に甲に軍手越しに刺さっています。

「痛みの原因はこれか」

と何気なくそれを払いのけようとすると、

あっさりとはのかず、しかも痛みを感じます。

「あれ、これは深いのか?」

軍手越しではどれほど刺さっているのか見えません。

仕方ありませんから思い切って抜いてみると、すぐに抜けたのですが、抜いたあたりの軍手が真っ白だったのが、日の丸になりました。

「・・・・」

ブルーになっていく自分を押さえながら、軍手を取り、傷口を確認します。

どうやら鋭角に刺さったようで、刺さった場所からななめに約1センチほど入ったところが、紫色に内出血して、さらにその周り一帯が腫れ始めています。

魚の身体で手を怪我すると、化膿する確立が非常に高いのです。

それだけ処理する前の魚の体表は汚れていて、雑菌が多いと言うことなのでしょう。

父に見せると、やはり化膿するからということで、傷口から血を揉み出してくれました。

しかしこれが痛い!

容赦ないもんですから、目ん玉が飛び出そうです。

すぐに消毒をして、化膿止めを塗りましたが、どうなることか!

昼頃までは力が入りにくかったのが、今は痺れがなくなったので、たいした事はないのではと思っていますが、やっぱり痛いのは嫌ですね・・・

しかし〆られた鯛はもっと痛いか!鯛にとっての最後の一撃が、私にとっての致命傷にならなくてよかった・・・

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