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2007年3月23日 (金)

間抜け

夜のお料理の和え物を桜の絵の書いた香合に盛っています。

この時期しかつかえない、この器を作ったのは2年前。

かなりの大金をはたいて、一面に桜の絵を書いた器を新調いたしました。

しかし、昨年は気が付くと桜の時期が過ぎてしまってたりと、今のところ存分に使っているともいえません。

そんなことをふまえて、今年は月はじめから引っ張り出してきて、少々早いですが、肌寒く、桜のつぼみも固いうちから使っていました。

さて、香合ですが、ご存知のとおり身と蓋があります。

つまり、香(今回の場合は料理)を入れるほうと、上の蓋があるわけです。

今日、その和え物の突き出しを盛るときに、担当の子が持ち場を離れていて、代わって頼まれたもう一人の板前が盛り付けをしていました。

お盆に身も蓋も上向きに並べて料理を盛っています。

そのうち、頭をかしげながら、料理を盛る手が止まります。

「どなんしたんや?」

「いや、足りないなと思いまして・・・」

どうも人数分和えたはずの料理が足りないと言うのです。

和えたのは持ち場を離れた担当の板前。

代わりの彼は担当が間違ったと思い込んでいます。

そこに、別の板前がやってきて

「おまえ、何してるの?蓋に料理もってるやん!」

何とお盆の上に並べた香合の身と蓋両方に和え物を盛ってしまっているのです。

そうすると器の数は倍。料理が足りるはずがありません。

物凄く恥ずかしそうにしながら、彼は蓋に盛ったほうの料理を集めていきます。

周りからは

「そりゃ、足りる分けないよね」

なんて悪口を言われています。

しかし、言われて当然、仕方がない。あまりにも不細工な失敗ですから・・・

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