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2007年3月26日 (月)

パッチ

ズボン下、またはパッチ。

ズボン下は意味がわかりますが、パッチってなんや?

そんなことはどうだっていいこと。

若かりし10代のころは

「ズボン下なんてはく人の気が知れない。かっこ悪い」

と常々思っておりました。

ところが、その考えはいとも簡単に、あっさり打ち破られてしまいました。それは20代になってすぐの23歳の初冬。

京都に修行に出て、だんだん寒くなってきて、先輩たちがパッチをはき始めました。

「何すかそれ?恥ずかしいですよ!」

と言ったのを覚えています。

ところが先輩はやさしく

「気持ちはわかるが、下半身を冷やさないようにしないと、腰を悪くして、仕事を続けれなくなるぞ。長く仕事を続けるには必要なもんや」

と注意してくれました。

確かに京都の寒さ。真冬の早朝なんて半端じゃありません。

ない給料の中からだまされたと思ってパッチを買ってみました。

するとどうでしょう!このペラペラの下着一枚で、驚くほど暖かいではないですか!

何とこんなものが世の中にはあったのか!

とそのとき初めて、パッチを愛する方々の気持ちがわかりました。

ところがこのパッチ、一種麻薬のようなもので、ひとたびはき始めると結構脱ぐのに勇気がいるのです。

本当に暖かくならないと、なにやら「スー、スー」して居心地が悪いのです。

脱いで寒いのは嫌だし、暑くなるまでははいておこう。なんて気になってしまうのです。

そして、およそ1年のうち5ヶ月はパッチをはいて生活する人間になってしまいました。

で、何でこんな話か?

今日、やっとパッチを脱ぎました。

これからが私にとっての本当の春です♪

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コメント

いずれ自分の皮膚になります。

皮膚になったら脱げないじゃないですか!!!

それは嫌だし、はずかっしいです。

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