すごいぜ軍手
大量の魚や小魚、ヌルヌルした魚を処理する時の必需品が軍手です。
沢山の魚の処理をするときに、軍手をしていないと、
手のひら中が傷だらけになり、不衛生になります。
あるときから軍手を積極的に使うようになり
(以前は何かしら抵抗があり、使うのをためらっていた時期があった)
手のほうもきれいになり、今ではなくてはならないものになりつつあります。
で、この軍手ですが、一度使うと魚の脂や内臓の汁等で、
きつい黄ばみができます。
最初、食器洗剤で洗っていたのですが、色も臭いも取れません。
食器用洗剤なんて結構油汚れが落ちそうですが、実はたいしたことが無いとそのとき知りました。
で、次に使ったのは洗濯洗剤。
これはなかなか強力、かつ香りがよく食器用とは比べ物にならない優れもの。
しかし、やはり不満足。数回重ねて使ううちに、どうしても黄ばみがひどく、落ちなくなってきます。
そこで強力な塩素(漂白剤)に度々つけることにしました。
洗濯洗剤で手洗いした後、かなりの濃度の塩素に漬け起きするのです。
すると見る見る汚れは落ち、しかもにおいは全くなく、さらには消毒まで出来ると言う優れもの。
しかし難点が考えられました。
あまりに濃い塩素に漬けているので、すぐにくちるのではないかと考えたのです。
ところがどっこい。軍手はすごいぞ!
素材の問題かもしれませんが、いくら塩素につけても傷みもしません。
布巾なら2回で穴があきそうな漂白剤なのに
「さすが軍で使うだけはあるな!」
と調理場の中で話していました。
「???」
果たして本当に軍手は軍で使われている(使われていた)のだろうか?
コメント