焼豚玉子丼
今日の賄いで、若いこの一人が焼豚玉子丼なるものを作ってくれました。
本当は焼豚でするところですが、本日は甘辛く焚いた豚肉を使用。
それと別に目玉焼きが一つ。
丼ですから、ご飯をよそい本来なら焼豚を乗せ、その上に目玉焼きをのせて、半熟の黄身を割ってかき混ぜて食べると言った具合なのです。
こんな丼を見たのは初めてで
「それなんていう料理?」
と聞くと、若い子がこう教えてくれました。
何でも松山の北東に位置する、造船とタオルの町今治と言うところの名物だそうで、今治の中華料理屋さんにはどこでもあるそうです。
中にはお惣菜としてスーパーで売っているところもあり、
すごくマイナーな名物料理のようです。
これを作った板前はもちろん今治出身。
気になったので他にもそんな料理ある?
と聞いたのですが、いぎす豆腐という海藻で作る料理を教えてくれたのと、
せんざんきと呼ばれる、何の変哲もないから揚げの話をしてくれました。
今治だけだと思いますが、鳥のから揚げを“せんざんき”と呼んでいるのです。
きっちりした線引きはないようですが、やはり何かがちがうんです。
知っているようで知らない名物料理を教えてもらい、なかなか勉強になりました。
こんな所がありましたから、覗いてみてください。
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/doinaka/hyakka/tabemono/index.html
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