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2007年6月11日 (月)

梅エキス

親戚から青梅をいただきました。

以前から梅を焚いてエキスを取り、それをなめるとお腹が丈夫になるという話を聞いていました。

しかし、飛び上がるくらい酸っぱいという付けたしも・・・

私は昔からお腹が弱く、事あるごとにくだしてしまい、苦労してきました。

その話を聞いたのはお客さんからで、以前から興味はありましたが、作るようにならず、すっかり忘れていました。

ところがいただいた梅を見て

「さて、何に使うかな?」

と考えていたところ、「ふっ」と思い出し、いただいたものだから思い切ってやってみようかとなりました。

以前作り方を聞いていたのですが、すっかり忘れてしまっていたので、電話をしてもう一度聞き、さっそくやってみることに。

種を残して丁寧に実だけを包丁でのけ、さらにそれをカッターにかけます。

ムース状になった梅を今度はさらし漉してで液体だけ取り出します。

しかしこれが非常に大変。最初、1人でさらしに梅を包み、絞っていたのですが、ゆっくりしか絞れず、力も相当必要なのでらちがあかず、大きなさらしを用意して、さらに両端にステンレスの棒を巻きつけて、両側からまわして引っ張りあげます。

2人がかりでもすごく力が要る作業。

私は体重を乗せて引っ張り、相方は私に引き込まれないように、調理台に身体を預けてふんばります。

そんなことを1時間延々と繰り返し、2人とも腕はパンパンに張って

「明日は間違いなく筋肉痛やで!」

などと話していました。きついですが和やかに作業を進めて、あと一回で終わりと言うその時!

「ギリ、ギリ、ギリ」

と絞り上げていたさらしが破れて避け、私ではなく相方の若い子に

「ベチャ」

っと飛び散りました。

かなりの力で絞り上げていますから、そこにかかる圧力も相当量なはず。

飛び散った梅のかすは調理場の壁や換気扇、床、天井にまで及び、ひどいものでした。

見ていたほかの調理場達は大笑い。

無残な姿は確かに笑いが取れるものでした。

ちょっとしたハプニングもありましたが、一応それで絞りは終わり、あとは焚くだけです。

アルミの鍋だと酸で穴があくそうなので、土鍋を使います。

弱い火で焦げないようにコトコト焚き上げ、水分を飛ばし、濃縮していきます。

一方かすは砂糖と少量の水を入れてジャムに。

これが甘酸っぱくて、案外美味しく

「こっちのもんやな」

と父の一言。

確かにこれもお腹に効くかも・・・

いやいや目当てはエキスですから、まぜながら、焦げないように約1時間。

ついに色濃くドロドロに出来上がった梅エキスは

口の中が低気圧になったくらい吸い付かれる酸っぱさ。

これはお腹に効きそうだし、身体にも良さそう。

ジャムもエキスも何とか出来上がり、一仕事済ませることができました。

後心配なのは、梅絞りをした相方が明日筋肉痛になり、

私が明後日痛くなると言うのだけは恥ずかしいし避けたいものです。

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