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2007年7月 9日 (月)

アイスワイン

たまに飲みに行くワインバーで見たことの無い名前がリストに出ていました。

全くワインのことは分からない、ただ飲むのが好きで行っているわけですが、

ただ飲むにも注文しないといけません。

その店は日によってリストが変わります。

グラスワインだけでも白、赤それぞれ7種類ほどあり、

たくさんの中から選ぶことが出来ます。

ですから、分からないなりにリストは見る必要があるのです。

その日のリストの中に目を通し、全く想像のつかないものが1つ。

その分からないワイン、舌が絡まりそうな単語の羅列で、

唯一分かりやすいのが“アイスワイン”との表記があります。

ソムリエさんに

「これ、私には全くわからないのですが、どういったワインでしょうか?」

そう。何がうれしいって、こういう時にでもあきれた顔をするでも、偉そうぶるでもなく、丁寧に説明してくれるそういう姿勢が素人にはうれしいのです。

何でもアイスワインとは氷結ぶどうを使って醸造するワインで、水分が少なくなるため、甘口に仕上がることが特徴だとのこと。

後日ネットで調べるとドイツ、オーストリア、カナダで作られているそうです。

ちなみにここの店のリストに会ったのはオーストリアのもの。

ドイツ語ですのでカタカナで書いてあっても読みづらいのです。

このワイン、甘いだけではなく、酸味も備わっているので、

バランスが取れて、いいものですとのこと。

興味があったので注文することに。しかし値段もいい!

60CCで2000円です。ビール感覚で口に含んでしまうと、

一瞬でなくなります。少ないですから、それなりに味わい、心して飲まないと味すらわからぬまま終わりです。

そして初めて口にするアイスワイン。

美味い!香りももちろん、言うように甘みと酸味のバランスがよく、甘すぎることはなく、それだけですっきりと深みのある味なので、

食べ物が無くてもおいしく飲めるいいワインでした。

いろんなものが飲みたいので、その日はほかのものを飲んで退散したのですが、

あまりにそのおいしさを忘れることが出来ず、その次の日も

そのワインを目当てに行ってしまいました。

幸運なことに少しですが残っており、さっそく注文することに。

感想。

なぜか昨日の方がおいしく感じた・・・

何でだろうか?

開ききってしまったのだろうか(飲み頃を過ぎてしまったのか)、

それとも前日はそれ以外のワインを飲んだあとに飲んだから、口の中で味が際立ったのかも!

決してまずいわけではなく、おいしいことには変りないのです。

ただ、思い入れが大きくなりすぎたせいか、そのように感じただけ。

しかしおいしいワインでした!

ちなみに名前は

グリュナー ベルトリーナー アイスワイン ドメーヌバッファー

と書いておりました。

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