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2007年9月14日 (金)

蒸し稲荷

京都は四条上がった路地沿いに「味舌」(ました)という京料理屋があります。

一度だけ柊家にいたときの料理研修会で、お邪魔したことがあったのですが、そこの名物が「蒸しいなり寿司」でした。

私はその時始めていったので、知りませんでしたが、

一緒に行った先輩方の中には

「蒸し稲荷が出るで」

と最初から知っている人が数人いたくらいでした。

一人前ずつセイロに入れて蒸し上げ、そのセイロごと提供していたのを覚えています。

今月献立を立てる時、ふとこの蒸し寿司を思い出し

「初めてだが、やってみるか!」

となりました。

試しに作ってみたのですが、蒸すと寿司の酢が飛んでしまい、普通のご飯を食べているようになります。

さらに揚げも味を感じにくくなるのか、しっかりつけている割に、今一つ味がボケてしまいました。

そこで寿司飯の酢もしっかり効かせ、揚げの味も、かなり付けてやってみたところ、以前食べたようないなり寿司を作ることができました。

そしてセイロで蒸すと、どうしても蒸気のあたる部分のご飯が「ベシャ、ベシャ」になるので、蒸し布巾に乗せて蒸すようにしました。

する中々上出来。蒸しあがりもきれいで、うまくいきました。

「良し、これで!」

と思い、昼膳に出しているのですが、反応は今一!

がっかりです。まずくは無いはずなのですが、自分の期待が大きすぎたのか

「うわ~、美味しい!!!」

と言う声は調理場までは聞こえてきません。

ちょっと残念です。

まあ、こんなこともあるかと、今は立ち直っています。

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