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2007年9月 6日 (木)

そんなことあるの?

カウンターの常連さんのお話。

いつも通り一人で来られて、仕事で疲れた身体を休ませながら、

料理に舌鼓を打ち、大好きな熱燗を飲む。

恐らくこの方にとって、至福の一時なのでしょう。

昔はかなり飲める口だったそうですが、本人曰く

「歳をとると、お酒は弱くなったと実感するよ」

とのこと。

しかし、今でも軽く5合は飲めますから、相当強いほうだと思います。

ところでこの方が、ビールを一杯飲まれた後に、熱燗を注文され、

燗をつけ、カウンターにお持ちしました。

一口飲まれて、その後は手酌しながら、お造りをゆっくり召し上がられています。

すると突然

「あれ、徳利から酒がもれてるよ!穴があいてる!」

と言い出すのです。

店の人間はまた(自分が早く飲んだのを棚に上げて、最初っから半分しか入っていなかったとか、お猪口に穴があいているとかいった類の酒の席でのしゃれかと思い)

「またまた、今日はピッチが早いですね。もう一本つけますね」

などと余りそのことは気にせず、あしらっておりました。

すると、また同じことを言うのです。

「いやいや、穴が開いてるんだって!」

お酒を飲みながら笑いながら言っていますが、先ほどとは語気が違います。

「本当ですか?」

(一同カウンターを覗き込む)

「本当なんだって。ほら?」

本当に徳利の底からお酒が

「ポッタン、ポッタン」

と垂れているではないですか!

「あれ、本当だ!」

何と底に何かの加減でひびが入り、お酒がもれていたのです。

こんなマンガみたいな話があるんですね。

店がわざと早くなくなるような入れ物を作り、売上を上げていくみたいな!

「失礼いたしました」

とお詫びを言って、お酒を取り替えたのは言うまでもありません・・・

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