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2007年10月13日 (土)

秋から冬にかけての野菜に里芋があります。

里芋は愛媛の四国中央市がこの辺りでは一大産地です。

中でも

「土居の里芋」

といえば関西の市場でも名の通るほどブランド力があります。

土居という土地は四国最高峰の石鎚山から吹き降ろされる

「やまじおろし」

という強風のため、昔から稲作には不向きな土地でした。

さらに地上にできる野菜でさえ、その風で倒されるため、作ることが出来ず、

里芋などの根菜を栽培していました。

結果、今ではその里芋作りが地方を支えているといっても過言ではなくなっているようです。

この話を聞いたとき、適したものを適した土地でしっかりと作り、さらに美味しい品種ができれば、こうしてやっていけるのだなとつくづく感じました。

以前、愛媛はみかんの生産量日本一を目指し、本来柿や栗の栽培に適した土地までみかんに転換させ、その結果、品質の悪いみかんがたくさんでき、値を下げ、生産効率まで下げてしまったという話を聞きました。

やっぱりそれではいけないのでしょうね。卓上の政策だけでは農業は成り立たないということのようです。

今の里芋は本当に色白で、ツヤッツヤです。

皮を剥くと真っ白な実が出てきて、それはそれは生の時から美味しさを感じさせます。

さらには柔らかい。これが収穫されて時間がたつと、だんだん固くなってくるのですが、今は取れたての物が出荷されているので、物は最高です。

お客様も

「里芋がこんなに美味しいとは思わなかった」

と言ってくれる方がいます。

本当にありがたい話です。

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コメント

大洲の五郎と言う所の『里芋』が美味しいとききましたが、地元だけで使い、出荷するほど取れないと
聞きました。
今は『地産、地消』が盛んに叫ばれていますね。

>oginsan さん
そういった農家しか知らない作物が世の中には一杯あるんでしょうね。
以前お話したあおじまめ、八百屋さんに頼んで見たんですが、近い種類はあっても、そのものは見つけられなかったと言われました・・・
ブログのカレー、ありがとうございました。
他の写真もきれいに撮れてますね!

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