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2007年12月31日 (月)

お疲れ様でした

おせち料理の仕込みの途中経過を報告するつもりでしたが、結局一度もブログを更新することなく、本日を迎えることになりました。

先日の午後12時から仕事を始めて、終わったのが今。

24時間に及ぶ今年の集大成も無事終えることが出来ました。

後はお客様に喜んでいただけるかどうかが心配なのと、もう一点。

天候が怪しく、宅配便で届くはずのおせち料理が明日届かなかったら、どうしようかと心配しております。

何卒、雪は降れども、大きな積雪だけは勘弁していただきたいものです。

今日、非常に感慨深く思った瞬間。

何週間も前から仕込みを重ね、ここ数日は帰宅時間も遅く、そんな中で若いスタッフたちを鼓舞しながら、段取り良く、美味しいものを作るために、精一杯やってきました。

誰が欠けても、料理の何が欠けても今日のおせちは成り立たないもの。

そのおせち料理をお重に詰め、2段を重ねて「そっ」とふたをする瞬間

「良くやった。みんながんばってくれたな」

そう感じました。料理を作っていて良かったと思う瞬間でもあります。

そして今年も終わりました。

また、来年もきよみずをよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

京風一品料理 きよみず

   森脇 巧

2007年12月27日 (木)

無事終了

おかげさまで、本日をもちまして、年内の営業を終了いたしました。

今年も皆様には大変お世話になり、お礼を言葉では言い尽くせないほどでございます。

明日から永い年末年始の休業に入り、今年の締めくくりである31日のおせち料理に向けて、順次準備を進めていきます。

年明けに

「今年のも美味しかったよ」

とお客様に言ってもらえる様に、丁寧な仕事を心がけないと思っております。

今晩から数の子の掃除と漬け込み、明日は慈姑の細工、など、仕込み的には大詰めになってきます。

年内あと、1日はブログの更新も出来るかと思います。

また、仕込みの進み具合でも報告して、おせち料理を注文してくださった方が

「ほんまに作ってるの?」

と言われないようにしたいと思います。

さて、数の子が待っています・・・

2007年12月26日 (水)

ありがたいことに・・・

今年は注文が多いのか?

はたまた、私たちが製造を怠ったせいか、鯛めしセットに使う

天然真鯛の干物が品薄で、出荷待ちの状態です。

一日に最高できる真鯛の干物が50枚。

たくさん入荷があるときは、精出して作っているのですが、

今は天候も不順なようで、入荷する鯛が30枚前後と少なく、

注文過多の状態が続いております。

予約を聞いている人には絶対に送らないといけないし、取りに来ますという人にも、無いとは言いづらいし、結局

「いつでもいいですよ」

という方に待ってもらって、作り次第、発送している状況です。

大方注文の山場は過ぎているので、これから大口での注文が入る可能性は低いと考えていますが、それでもちょこちょこ注文があると、鯛はあっという間になくなってしまうのです。

うれしいのですが、ちょっと悲鳴です・・・

2007年12月25日 (火)

きんかん

おせち料理の中にあって、手間のかかる品の一つ、金柑。

金柑は縦に10箇所ほど切り込みをいれ、湯がいてさらした後に、竹串でつついて、種を抜きます。

この種抜きを雑にやっていると、盛り付けのスタッフから

「今年の金柑、種多いよ!」

とだめだしをされます。それが嫌と言うわけではないのですが、とりあえず、必死に種は抜き去ります。

それでも金柑の皮自体が破れてしまったり、身が抜けきってしまったりと、いろいろ失敗が起こります。

昨日と今日とであわせて6時間ほどかけて、みんなで種抜きをしました。

おせち料理の品物の中で、松かさくわいの次に手間のかかるものです。

いよいよ大詰めになってまいりました。

営業は27日までです。それからは正月一色になっていきます・・・

2007年12月24日 (月)

年とりました・・・

本日、クリスマスイブは私の誕生日でございます。

なんと34歳。つくづくいい歳になってまいりました。

そんな34歳の誕生日に、以前父からもらっていた、ふぐ引きの包丁をおろしました。

てっさを引く包丁は他の包丁とは少しだけ異なります。

まず、お刺身を引くにもかかわらず、あまり長くないこと。

さらには包丁の厚みが薄いこと。そして本焼きであること。

以上が特徴として挙げられます。

これらの特徴は、ふぐはもっぱら薄造りにするので、こういう包丁の変化が現れてきたのでしょう。

あと、本焼きと言うのは鋼だけで出来ている包丁のことで、材料が材料だけに高価です。

一般的な和包丁はコストを削減するため、鋼を二枚のやわらかい鉄二枚ではさんで包丁にしています。これを“霞(かすみ)”と呼びます。

しかしもちろん、鋼のみの本焼きのほうが切れ味は鋭く、霞とは比べ物にならない上物です。

ふぐは薄く引かないといけないので、非常に鋭い切れ味が求められるため、本焼きの包丁で引くことが多いようです。

しかし本焼きには欠点もあります。

鋼が硬すぎるため、研いでもなかなか切れるようにならないのと、もし、傷んでかけてしまった場合、なかなか直らない点です。いずれも硬さゆえの欠点で、もちろん硬いから切れるのであって、どっち付かずというところでしょうか!

この包丁をもらったのは10年ほど前。私が京都にいるときに

「もう、わしの歳では新しいてっさ包丁を下ろすことも無いだろう。何かのときにと買っておいたものだけど、使えや」

と言って渡されたように思います。修行中の励みになるかと思った計らいかもしれませんが、そのときは非常にうれしかったのを覚えています。

もちろん当時、そんな上等を使えるようなポジションで仕事もしていません。

全くの宝の持ち腐れでした。

その状況は松山に帰ってからも大して変わらず、てっさを引く機会など、そうありませんでした。

しかし「ふと」思い出し、これを機にとなったわけです。

包丁自体はいいものなのですが、まだ研ぎこみが少なく、

切れ味は今一つです。

これが切れるようになったときには、今まで以上に切れた面のすばらしい薄造りが引けることでしょう。

ちょっとした記念になりました。

2007年12月23日 (日)

新築祝い

新しくマンションを買ったことも“新築祝い”って言うんだろうか?

それとも“引越し祝い”って言うんだろうか、とくだらないことを考えていますが、

友人が素敵な新築マンションを購入いたしまして、そのお披露目に家族でおよばれしました。

最初、子供を連れて行くと、何かと迷惑をかけてもいけないと思い、私一人でお邪魔する予定でしたが、

やはりお家を見たいのは女性のほう。

妻が

「見てみたいから、少しだけでも行ってみようか」

と言うことになり、急遽4人で向かうことに。

もちろん騒ぎ始めるとすぐに帰るという条件で。

新しいおうちも友人だけなら少々はともかく、そちらの奥さんがいらっしゃるわけですから、今は絶対、きれいにしているはず。

そんなところで、子供がはいずりまわり、ヨダレたらして、ガラスを触りまくってでは、頭がおかしくなってしまってはいけません。

ですから連れて行くとはいったものの、気が気ではありませんでした。

到着したそのマンションは入り口からして重厚なつくりで、

我々が知っているマンションとは、一味も二味も違う物でした。

マンションなのに部屋の玄関から、リビングに向かう廊下が非常に長く、さらに4LDKの部屋一室一室に大きなクローゼットが付く、ゆとりの設計。

リビングははっきり言ってうちの2倍はあり、さらに床暖房と素敵な家具、家電とでインテリアされ、その立派さに驚きです。

10人ほどがその部屋に入りましたが、それでもまだ、半分のダイニング部分は使っていない状態。

すばらしい。

訪れたみんなですべての部屋を見せてもらい、乾杯をして食事をいただきました。

1時間するかしないかのうちに、やはり心配していた事が。

長男がグズグズ言い出して、広いところを走ったり、細かい部屋にはいったりしたくなってきたようで、それを静止すると、機嫌が悪くなってきました。

気を使った妻が

「先に帰るよ」

と言って、私をおいて、引き上げてくれました。

おかげで、物を壊したり、汚したりというのは無く、無事に済みました。

私は一人残り、他の友人たちとゆっくりしていたのですが、素敵なソファーに座った瞬間、思わず寝てしまいました。

今日はやたらとお酒が効く日でした。(たいして飲んでいないのに・・・)

それにしても良いお家を見せてもらいました。

今時の素敵なマンションはこんな風になっているんだと、感激しました。

今度はもう少し汚れたころに子供をつれて、お邪魔したいと思います。

2007年12月22日 (土)

異常行動

最大の山場の週末を迎え、

スタッフたちもギリギリの状態が続いている感じです。

若い者頭の板前が

「巧さん、どうしてもって言うんなら、ネタにしてもらってもいいですよ。菜箸の箸たてに箸が立ってなかったんですが、湯飲みのお茶と間違って、箸たての水を飲んでしまいました」

(確かにこれはきつい。汚い水ではないにしろ、お茶だと思ったものが、水なだけでもいやなもの・・・)

「それは大変やったね!疲れてるんだよたぶん。明日は休みだからゆっくり休みな」

と久しぶりにやさしく言葉をかけてあげました。

ある子は付き出しを出さないといけないのに、間違って酢の物と付き出しを混ぜたような料理を間違って勝手に作ってしまい、父に雷を落とされ、青い顔を調理場にたたずんでいました。

(やってはいけないこととは言え、お気の毒)

かくいう私も、煮焚物をするときに、お猪口やお玉を入れている、水を張ったボールが煮場の横においてあります。

焚物の味見するつもりが、その中の水を間違ってすくって味見をしてしまい、思わず

「ゲッ」

ってなってしまいました。いろんなものが混ざり合った、例えようのない味がいたしました。

それぞれの異常行動ですが、若い者頭の場合、お湯飲みと箸たては全く大きさが違うので、持てば気づくと思うのに、気づかない。

料理の間違えも、間違え仕掛けたとしても、実際に出来上がってみると

「あれ?」

って気づくはず。私の場合は論外です・・・

すべて正常な状況なら、簡単に起こらないようなことがいっぱい起こっているようです。

報告がないだけで、他にも凡ミスがたくさんあるはず。

明日は店が休業なので、みんなでゆっくり休むしかないですね

2007年12月21日 (金)

さすがに・・・

本日のお話です。

今日、お得意様の会社でお祝い事があり、そのお弁当を注文いただきました。

その数、100個弱。かつて一度だけ経験したことのある、個数ですが、昔のことで忘れてしまいました。

ですから、どれくらい時間がかかるものか、見当が付きません。

とにかく昨日のうちに、加熱しない仕込みの多くを夜中までかけて終わらせ、

準備万端整ったのが、開けて本日午前1時30分。

私はその時間にはみんなにお別れして、逃げるように職場を後にしましたが、

若い子達はそれから少しはこまごましたことをやっていたようです。

そして、仕事のスタートが午前4時。

(いくばくも寝れない・・・)

かくなるうえは、裏技をと思い、久しぶりにきよみずの実家に泊まらせてもらい、睡眠時間を少しだけでも確保しました。

他にも2人ほどは店に泊まっていたようです。

そして私に言わせると一瞬の仮眠の後、弁当作りを始めます。

やっているうちはぜんぜんしんどくありませんが、ふと動きが止まったとき、

また、弁当が盛り終わった瞬間、かなり疲れていることが分かりました。

弁当は予定よりも1時間も早く出来上がり、間に合わないよりはましだと、みんなで称え合い、さっさと片付け、お昼の営業に備えました。

お昼の営業も終わりに近づくと、さすがに若い子達も顔色が透き通ってきました。

青白く、向こうが透けて見えそうなのです。

私もなんとなく頭の後ろが重く、自分の体じゃないような気が何度もしました。

営業が終わり、待ちに待った昼寝の時間。

朝起きた布団にそのままもぐりこみますが、自分的には

「ころっ」

と寝たいのに、なんだか興奮気味で眠れません。

「早く寝ないと」

とあせるとさらに寝れなくなります。

2時間あった休みが1時間になり、さらに10分経ち、1時間を切ります。

(このままだと死んでしまう)

そんなことを考えたのを最後に記憶が飛び、気が付くと目覚ましで起きました。

30分ほどの仮眠でしたが、起きるとすっきりして、普通に働けました。

いよいよハードだった1日が終わろうとしています。

およそ、お節の盛り込みの予行演習のようでした!

2007年12月20日 (木)

負けている!

12月で、いろいろ仕込みも多く、

「ちょっと早めに出勤してみようかな」

なんて軽い気持ちで、店に来てみました。

部屋で着替えて降りてみると、何が早いものか!

調理場で一番最後の出勤でした(まさに重役)

もう一人の板前の話。

(今日は仕事が多いし、早く出勤して、パンでも食べながらのんびり仕事をはじめよう。)

そんな軽い気持ちで、早く出てきてみたところ、

なんと来ていないのは私だけ。

つまりケツから2番目。手にしているパンをみんなに見られて

「それなんですか?」

と言われ、朝食とも言えず

「いやあ、なんでもない」

と言ってごまかし、朝ごはん抜きだったそうです。お気の毒・・・

明日もちょっと厳しそうなのですが、面白いネタになりそうなので、明日のことは明日書きます。

きよみずはこんなやる気のある若手に支えられているんです。

負けてはいられません!

2007年12月19日 (水)

落ち着いてまいりました

昨日までは体に全く力が入らなかったのですが、

不思議なもんで、たっぷりと睡眠をとり、与えられた薬を飲むことで、体に力がみなぎってまいりました。

それでも相変わらず、お腹のほうは「ゴロゴロ」言っていますので、まだ本調子ではないようです。

さて、いよいよ、今年も大詰めになって来ました。

魚や野菜の値段も上がり始め、忘年会はひと段落着きつつあります。

当店のおせち料理も毎年ではありますが、一応、売り切れという形で、

申し込みを打ち切らせていただきました。

そのことを妻に話すと

「良かったね。それじゃ、後は精一杯、いいものを作るだけだね」

だって。先言われちゃ、困るんですが、全くその通り。

この手の料理はお客様の期待が大きい分、うれしさも大きいし、逆にがっかり度も大きいので、気に入った方は、どんどんリーピートしてくれるのに、不満足な方は二度と買ってくれないものです。

そういった意味では、毎年売切れになるのは、非常にありがたいことです。

期待に添えれるよう、言葉通りがんばるまでです。

それにしても「お節を作るぞ!」ってな時に、調子が悪くなったんじゃなくてよかったとしか言いようがない!!!

2007年12月18日 (火)

大休みいたしました

今回はこたえました。

長男から私も嘔吐下痢をもらっちゃいました。

日曜日の夜中に突然のムカムカで目覚め、トイレに駆け込むと、一気に戻し、

さらに一時間後同じような症状で目覚め、やはりトイレへ。

3日前から長男が嘔吐下痢で、突然

「ばーッ」

と吐いてから、我が家では二次感染を恐れ続けていました。

ところが案の定、土曜日には妻が、さらに日曜には私という風に蔓延してしまいました。

昨日は朝から近所の内科に駆け込み、いろいろ話を聞いてもらい

「まあ、間違えなくもらったんだろうね。最近はやってるんですよ。うちでも今日、5人目だ」

との事。

大きな点滴を入れてもらい、仕事はお休みいたしました。

今日になって何とか症状も治まり、吐いたり、くだしたりはなくなったので、仕事をしていますが、なんだかムカムカして食欲は全くありません。

若い子達は心配するどころか

「ちょっと痩せられるんじゃないですか」

「アルコール抜けていいでしょ?」

だって。

失礼しちゃいますよね。心配してくれってんですよ。

今日はまだ、体に力が入りませんが、明日くらいにはだいぶよくなるでしょう。

年末じゃなくて、本当に良かった・・・

2007年12月15日 (土)

さすがに!

忘年会のピークを迎えているようで、街中はごった返しています。

不思議なもんで、この時期になると、普段であるかない人たちも、

ついつい誘われるがままに行動するんですよね。

当店もおかげさまで、週末は盛況です。

ただ、団体行動の人が多いので、飛び込みや、予約以外の遅いお客様などがないのが特徴です。

「たいしたものだな!」と思うのは、私や父はもちろんなのですが、若い子達も

「きっちりしておかないと、間に合わなくなるんで」

と出勤も早めにしてきますし、昼の休みもほとんど返上しているし、今時の若い子にしてはすばらしいことです。

我々としても、いい教育が出来ている結果やなと思って満足しています。

今の若い子達に必要なのは、まさに責任感とやる気です。

この年末をやり過ごすと、また、みんな一回り成長することでしょう。

2007年12月14日 (金)

さば

今では完全に高級魚になっている鯖ですが、

魚市場にいる大学の時の同級生のお母さんが

「食べてみて」

と言って一匹プレゼントしてくれました。

御礼の電話をして、産地を聞いてみると、九州ということだけ教えてくれました。

何でも少し前までは痩せていたのに、肥えてきたから美味しいだろうとのことでした。

そして、何にして食べようかと迷い、刺身は他のときでも食べれる。

とりあえず、しめ鯖にはしてみておかないと、味を見るという作業ができないので、

片身は塩をして、しめ鯖にしてみることに。どれほど脂が乗っているのか楽しみです。

そしてもう片身。

これは少々悩みましたが、もらったときでもないともったいなくてできないので、塩焼きと生姜煮と両方作ってみました。

普通なら、身が生きていて、刺身で食べれるようなものは、絶対にもったいなさ過ぎて、そんなことに使えません。

おかずに使うのもノルウェーからやってくる、西洋鯖です。

包丁を入れるときでも、なんだか

「本当にこんなことしてええんやろか?」

と正直びびりました。それくらい鯖は高級魚なのです。

思い切って焼いた鯖は、さすがに脂の質が良く、美味しかったです。

しかし、残念なことに、焚いた物は少々ぱさつき感が出てしまい、若い子達も

「これって、冷凍鯖のほうが美味しいかもしれませんね・・・」

と言います。確かに冷凍の鯖は身が完全にクタクタになっているので、やわらかく、しかも脂が全身に回っているのです。

不思議なものやなと感じながら、二度とこういう食べ方をすることはないだろうと、思いました。

確かに勉強とはいえ、ちょっともったいなかったです。

おばちゃん、ごめんなさい。でもしめ鯖は最高でしたよ!

2007年12月13日 (木)

雑煮

今月の家庭画報を見ました。

毎年12月のテーマはお正月。

たとえば正月飾りに関するお話であったりとか、正月遊び、おせち料理など、とにかく世の中のたいていの人が興味がある話が出ています。

そしてだいたい取り上げられるのが、われわれ一般庶民とはかけ離れた生活をしている人のお正月。

びっくりするのは、歌会をしている家だったりとか、貝合わせをしたり、百人一首をしたり・・・

「今時分、貝合わせしている家なんてないんじゃない?

って思いますよね?

で、今回興味深かったのが、雑煮に関するお話。

味噌で作る雑煮であったり、すましのところ、角もち、丸もちなど、地域によってだいたい分類されるようなのです。

驚いたのは山陰側では小豆汁の雑煮圏があるそうです。

これは朝鮮のお祝いの時に飲む、なんやらという汁に起因するとか!

われわれ四国でも、香川、徳島は味噌仕立てなのに、愛媛は清ましです。

こんな感じで地域性があるそうです。

もっと詳しくいうと、京都で昔は「垂れ味噌」と言って、今の味噌汁を袋に入れて濃し、清まし汁だけを飲んでいたそうです。

これに対して、関東では垂れ味噌を作るのが手間だと言うことで、野田が特産のしょうゆを出汁に入れる、垂れ味噌の簡略版として、清まし汁ができたのだそうです。

餅もそうです。

京都では鏡餅の分身として、丸餅の小餅を食べるのだそうですが、

関東は武家社会。

「敵をのす」

などの言葉をもじったのも一つの理由だそうですが、平べったくしておいて、切ったほうが手間が少ない。そういうことから、切餅が流通し始めたそうです。

公家社会は正式。武家社会はあくまで簡略化されたものが名残として残っているそうです。

武家社会のほうが合理的なんですね。

そして味噌と清ましの分岐点が関が原近辺。

全く、不思議な話で、糸魚川の構造線がちょうど分かれるところなのだそうです。

なぜ、そこなのかは不明らしいのですが、何か不思議な感じです。

それにしても今回の記事。なかなか面白いものでした。

お客さんとの話にも使えそうだし、自分としても読んでいて面白かったです。

また、香川のあんもちの雑煮も取り上げられていました。

愛媛にも地域によってはあんもちを清ましに入れるところがあります。

皆さんの土地で変わった雑煮はありますか?

もうすぐお正月です。

2007年12月12日 (水)

だましが効かない

長男がもうすぐ3歳になります。

言葉も「チュウチュウ」うるさくしゃべるようになり、言っていることもしっかりし始めました。

しかし、これが厄介。

適当なことが言えなくなりました。

半年ほど前から、携帯に電話がかかってくると

「だれ、誰としゃべってるの?」

と妻でも聞き辛いようなことを直球で勝負に来ます。

私も負けずに

「愛人からよ♪」

とズ~と言い続けていました。本人も始め

「ああ、愛人か」

と分からずに納得していたのですが、そのうち私の電話に着信があると、どこででも

「パパ、愛人から電話よ!」

と大声で叫ぶようになり

(これはまずいな)

と思うようになって来ました。

先日はテレビで、寝台列車の「トワイライトエクスプレス」が出ていました。

それを必死に眺めているので

「今度乗るか?」

と気軽に言った所

「今から乗る」

といってきかなくなり、泣いて暴れての大騒ぎ。仕方なく、近くの伊予鉄道の駅まで自転車で行き、電車に乗ることに。

切符を買い、乗って座席に座ると、結構人が乗っている客室内で

「パパ、これトワイエクス(トワイライトエクスプレスと言えません)よね?すごいね!」

と大声で言います。

(こら、恥ずかしいからやめないか!)

と言ってもそれは分かってくれません。

それ以来、伊予鉄のオレンジ色の電車を見るたびに

「ああ、トワイエクスだ!」

と叫ぶようになりました。なんと罪作りな親!と思いながらも、さすがに寝台車に乗せることはできず、我が子を不憫に思うことしかできません。

また、マンションで出会った人に、必ず挨拶をするように教えています。ところがマンションでは挨拶をしてくれる人と、そうでない人がいます。

挨拶して仕返してくれると

「ママ、こんにちはできたね(ほめてほしいのです)」

と大はしゃぎなのですが、挨拶したのに無視されると

「あのおにいちゃん、はー君(自分のこと)がこんにちはしたのに、何にも言わなかったね!おかしいね?」

と大声で、絶対聞こえるように言います。

どこまでごまかして良い物か、考えさせられるようになってきました。

2007年12月11日 (火)

セレブ食パン

世の中には高いことで目を引こうとする商品もチラホラ見うけられます。

たとえば、話題になった1個1万円のバウムクーヘンとか、1万円のカステラとか、チョコレートケーキとか・・・

見てるほうは

「すごいな!」

とは思いますが、いざ自分で買うかと言うと、それは絶対にないと断言できるもの。

しかし

「一度でいいから食べてみたい」

そんな気持ちをくすぐるものではあります。

そんな商品の1つがどういうわけか、私のところに転がり込んでまいりました。

それは

「一斤4000円の食パン」

どうです?買えないでしょう?

私が身銭で買うなら、絶対に拒否します。

普通にほかのものを食べるでしょう?

なぜ、私のところに転がり込んできたかというと、友人が

「お金持ちの親戚からお歳暮でいただいたんだけど、1枚食べて、価値が分からないんで、食べてみてもらおうと思って」

という感じで、これまた友人のところに持ち込んで来ました。

複雑になりつつありますが、この3人はみんな友達なんです。

で、もらった友人が

「お前も試してみろ」

といって、その4000円のパンを半分切って、包んでくれたのです。

そのパン、なんと桐箱に入っているんです。

なんだか箱代のほうが高そうです。

つまり、一斤を数枚食べて、残りをもらい、さらに半分にしたわけですから、どう見積もっても1500円はするものをいただいたのです。

持って帰って妻に

「見てみろ、これが一斤4000円のパンの1500円分だぞ」

と大物を言って、その日は寝て、次の日の朝、妻がトーストしてくれたそれを食べてみます。

期待は一気に膨らみます。一口100円位かもしれません!が・・・

「あれ???これはいったい?」

最初にもらった友人が言った言葉がすぐに理解できました。

何が美味しいのか、さっぱり分かりませんでした。

むしろ、いつもお付き合いで買っている一斤1500円(これでも十分高い)の食パンのほうがはるかに美味しいではないですか?

「いやあ、われわれでは分からないのかな?」

と結論付けましたが、これは何にお金をかけて、こんな値段になったのか、教えてもらいたいものです!

2007年12月10日 (月)

きつい!

久しぶりにハードな一日でした。

朝から父と2人でず~と鯛100匹ほどと格闘しながら、

お昼のお客さんを迎え、その後も仕込み&片付け、ギフトの送りなどと、立て続けにこなさないといけない仕事が出てきます。

時間的に夜のお客さんを間に合わすのにやっとの状態で、お客さんを迎え、それからも出会いがしらの仕事ばかり。

結局、1日中追われっぱなしの日となってしまいました。

昼ごはんも食べることができず、抜いて、やっと食事にありついたのが、午後8時前。

「ご飯ぐらいいつでも食べれるやろ!」

とおっしゃるかも知れませんが、本当に間に合わないときは、そのご飯をかきこむ5分がどうにも作れないのです。

こんな日がもっとたくさんあれば、来年あたり蔵が立つ予定なのですが・・・

(今時分、蔵ってて・・・)

2007年12月 9日 (日)

やりすぎ・・・

昨日、オーストラリアから帰省している同級生(前回帰省していた子とは違います)がいるというので、友人の経営する居酒屋で待ち合わせました。

すると偶然、友人の結婚式で帰省しているという中学校1年生の時の同級生と出会い、4人で飲むことになりました。

彼は実業団のラグビー部に所属しているらしく、身長も185センチくらいありますが、体重も115キロと、ものすごい巨漢。

私なんか全くもってちっさい物です。そして体にあわせて、むちゃくちゃ飲むのです。

ビールなんて水ですから・・・

そんな彼の近況と、昔話を聞き、時間も遅くなってきたので、帰ることにしました。

居酒屋の彼は家の方向が違うので、自転車で帰って行きましたが、3人は帰り道が一緒なので繁華街を歩いて帰っていました。

するとたまたまその帰り道に、もう一軒同級生が経営するショットバーがあることを思い出し

「○○君の店がこの先にあるのよ」

というと、2人が

「じゃあ、行こうか、行こうか」

ということになり、覗いてみると、まだ営業中。

現在、2時30分結構遅くなっています。

それからもさらに昔話で盛り上がり、店を出たのが4時過ぎ。

知らず知らずに飲みすぎ、ふらふらです。

それで今日は起きられず、11時ころまで寝ていたのですが、

何を隠そう、本日もアメリカ帰り(こんなのばっかりですが)の同級生たちと昼に一席設けていたので、早く準備しないといけません。

場所は近所の中華料理屋さん。今回は子連れでの参加です。

急いで準備して歩いて出かけていくと、既にみんな到着しています。

大人が7人で子供が8人。

子供が多いこともあって、かなり賑やか。

でも食べるのは昼のランチ。

ビールをたのもうかと思いましたが、他全員女の子で、全くそんな雰囲気が無く、断念。

「そんなに飲まなくてもまあいいか」

とすっぱりあきらめました。

それでも周りの同級生からは

「酒臭い」

といって大人気(?)。

さっきまで飲んでいたんですから仕方ありません。

最初、お互いにけん制しあっていた子供たちも最後はみんなで仲良く遊び始め、写真を撮ることもできました。

そうして次回はいつ会うとも無く、さよならをしてお別れしました。

2日にわたり、17年ほどの時間を埋めれたような気がしました。

2007年12月 8日 (土)

怖い怖い!

当家の車が車検となりました。

新車で購入後、3年がたち、初めての車検です。

ディーラーに日時を指定して取りに来てもらい、

ついでによそで買ったレーダーを付けてもらう約束をしていました。

最初

「ちょっと費用がかかりそうですが?」

と言うので

「そんなけち臭い事言うなら、よそで車検受けるよ?」

と言うと

「時間さえいただけたら、当方で付けさせていただきます」

だって。

「これはいわゆる“ゴネ得”か?」

とちょっと罪悪感はありましたが「それくらいしてくれても?」ってなもんで、ごり押ししておきました。

ところがその腹いせかどうか、車検に出て行った後、家に電話があり、担当が

「電気系統の保障の延長と、エアコンのフィルター交換、バッテリー交換、タイヤの交換をお勧めします」

と言ったらしいのです。

妻は分からず

「いいですが、一体いくらになりますか?」

とたずねると

「車検料込みで22万円になります」

と言われたそうです!

10万ぐらいで予算を見ていた妻は腰を抜かし

「だんなと相談します」

と言って電話を切ったそうです。

それを聞いて私は

「話をつけてやる」

と言って電話をかけさせ

「とにかく、車検が通る必要なものだけをお願いします。余計なものは一切必要ありません」

と言っておきました。

だいたい、初めての車検で、バッテリーやフィルターの交換なんて聞いたこともない。

とんでもない話です。

タイヤだって、全く問題なく山がありますから、明らかに値段を上げるための手段です。

「そんなことするんだったら、おたくとは付き合わないぞ」

って言ってやろうかと思いましたが、レーダーでお世話になっているので、それだけはやめておきました。

それにしてもひどい話です。

妻も

「あと5~6万安かったら、何も考えず、お願いしますって言うところだった」

と言いますから、恐ろしいものです!

結局、法定費用のみで8万いくらだったそうです。

ぜんぜん違いますよね!

2007年12月 7日 (金)

どこの家庭も・・・

ごみ捨ては私の仕事です。

もちろん、家庭での仕事でのことで、家事らしい家事は全くしないものですから、せめてこれくらいはやらないとと思っています。

ビン、カンやプラスティックごみはいいのですが、週に2回の可燃ごみが、実は少し問題なのです。

何かと言いますと、回収時間が異様に早い!

何だって7:30にはすでにゴミはなくなっていますから、いったい何時ごろに回収に?

と思います。おそらく仕事始めがうちくらいなんでしょう。

当然朝出したのでは間に合うわけもなく、多くの住民は前日の夜からゴミを出すことになります。

うちのマンションは、マンションの敷地内に、柵に囲まれたゴミ捨て場があります。

金網の屋根もあり、軽くロックもあるので、カラスや猫のゴミあさりの心配はありません。

なので可燃ごみを出すのは、私が仕事を終えて帰ってからなので、これはちょっとつらい部分があります。

やっと家にたどり着き

「ああ~~」

と思ったら、玄関にゴミ袋が置かれているのです。

自分の仕事と分かっていても

「しんどいな!」

と思うときもあります。

まっすぐ帰ってきたときはいいのですが、飲んで帰った日は特におっくうです。

昨晩その可燃ゴミの日でした。

飲んではいないのですが、かなり遅い帰りになり、マンションの駐輪場に自転車を止めました。するとサラリーマン風の方が、千鳥足でごみ捨てをしています。

(わたしといっしょか♪)

とふと思いましたが、そのまま部屋まで行くと、玄関前にいつもどおりゴミがあります。

ゴミをもってエレベーターに乗り、1階に下りると、先ほどのサラリーマン風の方が上がってくるところでした。

「こんばんは」

と声をかけましたが、その方を私のほうを見て

「にやり」

としたように見えました。

絶対に

(この人も、うちといっしょだ)

って思ったに違いないと少し悔しくなりました。

こんど先ほどと逆に、また飲んで帰って来たらしい男性が自転車を止めています。

私と目が合いましたが、挨拶はしませんでした。

(これでまた、この人がゴミを持って降りてくるなんて事がないだろうね?)

なんて思いながら、ゴミを捨て、とぼとぼ歩いて、エレベーターに向かいました。

すると10階から降りてきたエレベータが1階に着くと

そこから現れたのはなんと先ほど自転車を止めていた男性。

このマンションに住む多くのお父さんが、こうして夜な夜なゴミを捨てているようなのです。

「どことも一緒なんだな」

とエレベーターに乗り、部屋へと戻りました。

2007年12月 6日 (木)

お気の毒!

バッティング。

料理屋でこんな嫌な事はないですよね。

たとえば、愛人と食事中に、妻が来た。

(身の毛もよだちます逆も嫌です。)

会社の上司に偶然出会う。

接待しているとライバル会社の人間に出会う。

いろんな嫌なことが想像されますが、あからさまに

「げっ、気まずい」

と言うのに、カウンターの中から見ていて、出くわしたことはありません。

しかし、今日はまずかった。

あるお客さんは楽しく食事をされていました。

お酒も少量ですが飲み、いい感じでした。

そう、1時間後にそんな悲劇が起こるとは、そのとき想像できようはずもありません。

別に予約を聞いていたお客さんがありました。

この方も先ほどのお客さんと同じでカウンターのお席です。

その予約のお客様が予約の時間ごろになり入って来られました。

その瞬間

「ぎくっ!!!」

と音にでも出そうなほど驚かれ、苦し紛れに

「いやああ、・・・」

とその方に声をかけます。

続けて

「これはまずいな、こんなところで出会おうとは!」

まだ分からないですよね。どうしてこの2人は会わないほうが良かったのでしょう。

お客様の続きの言葉を聞いてみましょうか。

「今日は、3杯くらい飲んだだけよ、なあ、大将?」

父に助けを求めています。

父も苦笑い!

分かりましたか?

後から来られたお客様はお医者さん。

先に食事をされていたあるお客さんは患者さんの関係だったのです。

何でもお酒を控えるように言われているらしく、さすがにばつが悪いことだったでしょう。

食べ物も喉を通らないはずです。

その状況を打開しようと、

患者さんは先生に差し入れをされていました・・・

2007年12月 5日 (水)

あわび

昨晩あたりから寒くなってきました。

気温の変化には気をつけてくださいね。

本日、おせち料理に使う、蝦夷あわびが入荷しました。

3年ほど前から、北海道の寿都(すっつ)漁協から買い始めました。

以前は地元のとこぶしやあわびをおせち料理に入れていたのですが、正直、あわびの旬は夏で、肝ばかり大きく、身が痩せていて、今一つものがよくないのです。

それにくらべて、この時期の蝦夷あわびは身も厚く、しっかりしています。

4年前に北海道の知り合いからあわびを頂き、最初は

「あわびなんて、北海道からもらわなくっても!小さいし」

なんて思っていました。

蝦夷あわびは瀬戸内のあわびと比べて、かなり小ぶりなのが特徴です。

「いただいたものだから」

と、店のみんなで食べてみたところ、

時期はずれなのに、肥えているし、歯ごたえはかなりあるしで

「これは、どうして!?」

となり、問い合わせてみたのが始まりです。

何でも流れの速いところで生活しているらしく、栄養も豊富な海で育っているので、

身が厚く、歯ごたえがあるそうです。

発泡スチロ-ルに6箱。大量のあわびが届きました。

今年も物は良く、すべて生きていましたので、おいしそうです。

早速きれいに洗い、蒸して殻をはずし、真空パックにしました。一つつまんでみたいところですが、原価を考えると、思い切ることができませんでした!

これを暮れにお酒と砂糖としょうゆで旨煮にします。

素材が最高ですから、味は完璧です!

2007年12月 4日 (火)

つらい一日

朝から、ちょっと焼かないといけない仕事があり、大量、しかも時間が限られているため、1時間半ほど早く出勤して来ました。

そして冷蔵庫に焼き物の材料を取りに行くと、無いのです。

確かに昨日、しまっておくように言ったはずなのに!

少しの間探しましたが、いっこうに見つかりません。

「もしや!」

と思い、冷凍庫を開けてみると、なんとその大量の材料が鎮座しているではないですか!

目の前が真っ白になり、卒倒しそうになりました。

確かに冷蔵庫と言ったはずなのに、なぜこんな間違えが起こってしまったのか?

考えても始まりません。仕方なく違う仕事をすることにしました。

こうして最悪の一日は始まりました。

こんな日は不思議なもので、何をしてもうまくいかないものなのです。

再々ものは落とすし、ボールはひっくり返すし、したことの無いようなことが、一気に噴出してきます。

「はあ =~-!!!」

と大きくため息をついていると、近くにいた子が

「最悪ですか?」

と聞くので

「かなりね」

と言っておきました。

こういうのはイライラし始めると、さらに調子が悪くなるもので、だんだんエスカレートしてきます。

要するに自分で平静を保てなくなっているんでしょう。

夕方は若い子が、蕪蒸し(かぶらむし)の摩り下ろした蕪を間違って、あんこを搾るさらしの袋で絞り、蕪があんまみれになったり、腹を立てていると、私が吉野葛を落としたり・・・

器を割らなかったのが、何よりの幸いでした。

これで済めばいいのですが、帰りに何かあったりしたら、目も当てられませんぞ!

2007年12月 3日 (月)

ヘッドハンティング

当店には優秀な人材がたくさんいます(?)。

そんな中の一人が、先日ヘッドハンティングを受けました。

何でも和食で、日本酒をメインに売る、今時っぽいお店で、

経営者も私たちの間ではちょいとばかり有名な人間です。

近所に数店舗のお店を持ち、さらに店舗拡大、増強を図っているようです。

彼は夜、呼び出されて、5~6軒の高級クラブを接待され、

経営、経済のお話をたくさんしてもらったそうです。

聞いた話を聞くと

「無知って幸せ!」

と思うような話がたくさんありますが、これも分からない人間からの又聞きですから、真実味には欠けます。

店の手前、強引なことはできないのでという話だったそうですが、いろいろな提案があったそうです。

「で、いくらくれるっていっているんや?」

と私が聞くと

「それは言わないんですよ」

ですって。どうなっているんでしょうかね。そっちのほうが先かと思うのですが・・・

私は彼が会いにいく前から

「たくさん給料もらえるように、私が交渉してやるから、一緒に連れて行ってくれ」

と冗談でいってました。

うちで高給をもらっていることにして、さらにたくさんの給料をもらい、移籍料をうちがいただく。

「ええ話やろ?」

と彼に言うと

「そんな事言わずに『必要やから勘弁してくれ』って言ってくださいよ」

と言っていました。

人生にはいろんな生き方があります。いい仕事があれば、そちらに行くもよし。ひとつのことにかじりついて、奥の奥まで究めることを目指してもよし。どれが良かったかは今すぐには分からないこと。

彼も

「あのとき引き抜かれておけば」

と思う時が来るかもしれません。でもそれは今は分からないこと。

現実に引抜があればうちも困りますが、若い子は先輩を見て

「こうして出世することも可能なんだ」

という希望を持つことができるのも事実です。

後悔はその時点では分からないものなのです・・・

2007年12月 2日 (日)

十穀米

うちの家のご飯は1ヶ月ほど前から十穀米を食べています。

妻によると、某女優が十穀米を食べて更年期が治ったとか言ったらしく、要するに体質が改善され、自然治癒力が上がるというものだそうです。

長男の一ヶ月に一回風邪をひくという病弱振りが続く中、

思わず

「いいものがあった」

と妻は飛びついたのでしょう。

それからと言うもの、ご飯を炊くときは白米に十穀を決まった分量だけいれ、

その分、水も増やして炊いているようです。

結果、・・・

先週も変わらず長男が風邪をひいていました。毎日食べているはずなのに・・・

私が

「ぜんぜん効かないじゃん?」

というと妻は

「まだ、1ヶ月よ。これからよ」

と言っています。

私にしてみれば

「毎日食べて、もう1ヶ月なのに・・・」

とさえ思います。

本日はじめてその十穀米を食べてみました。

食感は若干悪く、雑穀特有の匂いはありますが、まずいものではありません。

私はまったく問題なく食べれますが、子供には実は不評なんだとか。

「ママ、これご飯にごみが入っているよ。汚いよ」

と言うそうです。

ごまかせない歳になってきつつあるようです!

2007年12月 1日 (土)

あまから手帳

関西系のグルメ雑誌で、あまから手帳と言う本があります。

先日、京都でお世話になっていた、師匠でもある方が電話で

「少しだけ出ているから、見てみてや」

と言っていたので、アマゾンで注文してみると、先月号を買ってしまい、いくら探しても見当たりませんでした。

よくよく聞いてみると、まだ発売されていない12月号であったと言うことらしく、がっかり。

そのうち買いに行こうと思っていたら、若い板前が買ってきてくれていました。

見させてもらうと、ちょっとどころか、雑誌の特集欄の見開きで2ページの規模。

しかもこれほど有名な雑誌ですから、たいしたものです。

これでまたお客さんが増えすぎて

「しんどくて仕方がない」

なんておっしゃるんでしょうね。

料理の写真もセンス良く、非常にきれいに撮れていました。

店もきれいに写り、いい感じでした。

岩さき

http://iwasaki-jc.com/

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