さすがに・・・
本日のお話です。
今日、お得意様の会社でお祝い事があり、そのお弁当を注文いただきました。
その数、100個弱。かつて一度だけ経験したことのある、個数ですが、昔のことで忘れてしまいました。
ですから、どれくらい時間がかかるものか、見当が付きません。
とにかく昨日のうちに、加熱しない仕込みの多くを夜中までかけて終わらせ、
準備万端整ったのが、開けて本日午前1時30分。
私はその時間にはみんなにお別れして、逃げるように職場を後にしましたが、
若い子達はそれから少しはこまごましたことをやっていたようです。
そして、仕事のスタートが午前4時。
(いくばくも寝れない・・・)
かくなるうえは、裏技をと思い、久しぶりにきよみずの実家に泊まらせてもらい、睡眠時間を少しだけでも確保しました。
他にも2人ほどは店に泊まっていたようです。
そして私に言わせると一瞬の仮眠の後、弁当作りを始めます。
やっているうちはぜんぜんしんどくありませんが、ふと動きが止まったとき、
また、弁当が盛り終わった瞬間、かなり疲れていることが分かりました。
弁当は予定よりも1時間も早く出来上がり、間に合わないよりはましだと、みんなで称え合い、さっさと片付け、お昼の営業に備えました。
お昼の営業も終わりに近づくと、さすがに若い子達も顔色が透き通ってきました。
青白く、向こうが透けて見えそうなのです。
私もなんとなく頭の後ろが重く、自分の体じゃないような気が何度もしました。
営業が終わり、待ちに待った昼寝の時間。
朝起きた布団にそのままもぐりこみますが、自分的には
「ころっ」
と寝たいのに、なんだか興奮気味で眠れません。
「早く寝ないと」
とあせるとさらに寝れなくなります。
2時間あった休みが1時間になり、さらに10分経ち、1時間を切ります。
(このままだと死んでしまう)
そんなことを考えたのを最後に記憶が飛び、気が付くと目覚ましで起きました。
30分ほどの仮眠でしたが、起きるとすっきりして、普通に働けました。
いよいよハードだった1日が終わろうとしています。
およそ、お節の盛り込みの予行演習のようでした!
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