すっぽん
このところ、丸鍋の注文があります。
丸鍋といえばすっぽん鍋のこと。きれいに処理してたっぷりのお酒に入れて、40分ほど出汁をとります。
その中に焼餅とねぎとしょうがを入れて汁ごとすくって食べます。
脂の少ないすっきりとした味わいの中にある、甘みたっぷりのうまみの凝縮感と、とろとろのゼラチンが醍醐味です。
普段なら一年に1回も丸鍋の注文などありません。嫌がってしないわけではなく、本当に無いのです。
ところが昨年の暮れから、今日までで4回。非常にめずらしい事です。
以前は私がすっぽんの担当だったのですが、このところ若い板前の一人がやってくれています。
再々すっぽんをさばいているのと、ドラゴンボールが好きだったことから、すっぽんをさばいているときには
「よっ、亀仙人」(分からない人はすみません)
と掛け声がかかります。もっともそんなくだらないことをしているのは私くらいのものですが・・・
丸鍋は確かに美味しく、体にもよく、最高の食べ物かと思いますが、私はたくさん食べたくないのが正直なところです。
なんとなく飽きちゃうんじゃないかな?って感じなんです。
人の好みですから、言ってもいけませんが、確かに元気にはなりそうです、はい。
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