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2008年1月14日 (月)

ひらめ

最近たまに気になるのが、平目の骨の奇形。

特別変なわけではないのですが、普通なら均等に法則的に並んでいるはずの中骨が、なんとなく形が変わっていたり、左右が対称でなかったり、

盛り上がった部分があったりと、おかしな感じです。

以前からいたのかもしれませんが、このところそんなのが続いて、びっくりさせられます。

しかし外見では全くわからないので、買うまでに判別することも難しく、頭を抱えるところです。

かといって身の部分にまで何かしらの異常があるというわけでも無いのです。そこが微妙なところで、

出来ることなら使いたくは無いのですが、それでも身は間違いなく普通ですし、たいした問題ではありません。

以前京都の保津川で鮎取りをしていたときの事。

時期も悪く、およそ採りつくされていると思われる川に一人では入り、何とか晩酌のあてでもと一生懸命網を投げ続けていたことがありました。

投げても投げても鮎は採れず、あきらめていたころ、立て続けに2匹ほど網に入りました。

しかしよく見てみるとなんとなく形が変。

明らかに長さが胴回りにくらべて短いのです。

「ちょっと気持ち悪いな」

と思いながらも、そのまま魚籠に入れ、さらに続けて、結局5匹そのあたりで採れたのですが、うち3匹は奇形でした。

何の加減なんだろうと?と非常に不思議に思いましたが、それほど考えることなく、おなかの中に収めてしまいました。

たまに骨の異常を見ると、その京都での出来事を思い出してしまいます。

魚にもやはりそんな遺伝があるのかもしれませんね!

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