初釜
あさ、6時ごろから、全員出勤で初釜の料理を作りました。
今年は型で押した寿司を献立に入れたのですが、思っていた通り時間を食って、あせりまくっていました。
8:30には先生のお宅に到着し、料理を運び込み、盛り付け準備に入ります。
11:00からの席入りですが、私が着物に着替える時間があるので、少し余裕を見て、その時間になりました。
盛り付けをおえ、吸物のだしを張って、自分が席入りして、やっと落ち着きを取り戻すことが出来ました。
点心、煮物椀を食べてみての感想。
少しずつ改善しなければいけない点がありました。
とはいえ、今年はもうありませんから、もう少しうまく出来たらなと思う料理がありました。
一つは昨日話ていた鴨丸。
美味しかったのですが、若干硬くなってしまい、お椀の中で箸で切り分けれないので、苦労していた人がいらっしゃいました。
私がしても難しかったので、おそらく全員てこずったでしょう。
後はデザート的なゼリーを入れていたのですが、やわらかすぎて箸でつかめず、これも失敗かなと反省。
もう少し硬くするか、違うものにするべきだったと後悔致しました。
味的にはそんなにおかしなものもなく、一応それなりにまとまり、美味しかったといってくれる人も多く、良かったのかなと思っております。
やはり完璧というのは非常に難しいです。
すべてが思い通り、すべてが考えたままに作り上げるようになるにはもう少し経験が必要なようです。
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