さすがに・・・
昨晩、家族で食事の後、さらに家で晩酌をしておりますと、
急に携帯電話がなりました。(そら、電話ですから急にしかなりませんよね・・・)
出てみると、高校の時の同級生。数日前に店を覗いてくれていました。
私「もしもし。おつかれさん」
友人「おお、お疲れさん。どんな感じ?」
(いやあ、待てよ!)
どんな感じと言われても、一瞬本当に何の事かさっぱり分かりませんでした。
苦し紛れに
「ええ?」
聞こえない振りとも、分からない振りともとれる、私の中で究極の返答です。
友人「いやあ、もう少しかかる?」
私「・・・」
すごくあせってしまい、さらにパニックに陥りかけた、そのとき
「はあっ!」
分かりました。そういえば先日来てくれた時に、もう1人同級生と飲みに行くようになっているから、来ないか?と言われていたのを思い出しました。
もっともそれが今日だとは覚えていませんでした。
「ああ、ごめんごめん。実は今日は休みなんよ」
友人「そうか、ほんならどうする?」
もう後は寝るだけの気分になっていたのですが、一気に外出気分に引き戻されましたが、自分が悪いのですから、仕方ありません。
「しばらくしたら、連絡するよ」
と言って電話を切り、妻が子供たちの風呂を入れるのを手伝って、家を出て連絡。
そして街中の焼き鳥屋で合流しました。
もちろん忘れていた事は内緒です。
もう1人の同級生が宴会が終わるのを待つため、しばらく話をしていましたが、
どうもこの35歳くらいが職場でも、しんどい時期なのでしょう。
下からと上からとの板ばさみで、ストレスが溜まる。
そんな話を他からもよく聞いていました。
彼もなんとなくはっきりとは言いませんが、そんな感じのようでした。
しばらくしてもう1人が来るというので店を出て、
3人で違う居酒屋へ。
後から合流した同級生は本当に高校卒業以来、初めて会いました。
懐かしいのと、お互い汚くなっているのをけなし合い、時間が過ぎていることを実感させられました。
その久しぶりの友人。ちょっと困ったもんで、居酒屋に行くと、ビールを頼むのに、大ジョッキーのほうが得だからと言って、全員のビールを“大”で頼むのです。
冷たいのがいいとか、そんなに飲めないとか言う言葉は完全無視。
お腹がタップンタップンでも大ジョッキーしか注文してくれません。
もう35歳になるのに・・・
くだらない話で、盛り上がり、なかなか帰ろうとしません。
終いには「今日は朝までやな」
とかいっています。(冗談にしても元気やな)とそのとき
私「はあっ、お前ら明日休みやろ?」
(2人そろって)「当たり前やん」
なるほど、それで元気やし、朝までなんや・・・
もっと早く気付くべきだった!
お先にと言って店を出れば済むはずなのに。
「いかんいかん、じゃあ、帰ります」
と言うと、丁寧な二人は
「いやあ、1人で帰らすのは悪いから、出ようか?お姉さん、おあいそ」
とか言っています・
(これが余計遅くなるよ・・・ ありがたいような・・・)
で時間は午前2時前。休みの日は早く寝ると決めているのに、とんでもないことになりました。
もちろんそのまま私は家へ帰り、彼らは夜の街へ。
今朝、アルコールは抜けていたものの、むちゃくちゃしんどかったのは言うまでもありません。
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