アルギット???
以前からとっても気になっていました。
菜っ葉類に
「アルギット有機農法」
などと書かれた帯のついたものが出回り始めて、もう10年近く経とうかと思います。
当時、私は先輩の指示で
「アルギット」
を英和辞典やカタカナ辞典で調べましたが、全く出てきませんでした。
ある時期から、私の中でその「アルギット」を調べる気力がなくなってしまい、そんなことは完全に忘れ去っていました。
松山でもやはり同じようにアルギット農法と書かれた野菜を見ていましたが、
そんなものはもはや、私を調べると言う行動に突き進ませる原動力になることもできず、
ただの野菜を束ねる帯でしかなくなっていました。
ところがある時、菊菜の帯の「アルギット」を見て
「そうだ!今はアルギットを調べることができる!」
と気づきました。
当時調べることができなかったのは、私がインターネット環境にいなかったことが最大の原因で、今は簡単に調べることができそうなのです。
早速検索ワードを入力してみると、昔は一切出てこなかったその言葉が、どれほど出るのか分からないくらい、出るわ出るわ!
そしていとも簡単に分かり、理解することができました。
アルギット農法とは
ノルウェーに生育する海藻、アスコフィラム・ノドサムの安定した成分を持つ原藻を、動物有機と合わせ発酵させた有機肥料「アルギット」を使用する農法です
アルギットには、従来のどの肥料・土壌改良材にも含まれていなかったアルギン酸が、アルギットの構成成分の60%を占める炭水化物の約半量含まれているほかに、ミネラル、ビタミン等の栄養分を豊富に含んでおり、稲だけでなく、土壌内の微生物にも栄養を与え、良質の土壌を作ることが出来ます
だそうです。いや簡単に理解はできないですね・・・
菜っ葉だけでなく、お米やさまざまな野菜を作るのに使われていると言うことがわかり驚きです。
もしスーパーでそんな帯を見つけたら
「このことか!」
と思い出してみたください。
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