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2008年5月29日 (木)

あまてカレイ入荷

全国的には真子ガレイといったほうが通りが良いようですが、

この地方ではあまてガレイと呼ばれています。

先日から新聞で連載されている、東京でミシュラン3つ星を取られたお店の大将も話しておりましたが、

夏の白身魚といえば、東京ではカレイだそうです。もちろん冬は平目です。

その方のお話によると、鯛を重宝するのは瀬戸内近辺で、

関東の人が嫌いというわけではないのですが、本当にいい物は確実に

関西圏内で消費されてしまうのだそうです。

ですから、あえて関西で選ばれた残り物より、カレイや平目のほうが、質がいいということだそうです。

確かに私個人の意見としてですが、平目はいい魚ではありますが、ちょっと底物の臭いがきつい。それがカレイになるとさらにきつくなります。

私は両者とも、いまひとつ好きではありません。

松山の人の感覚で言うと、平目は高級魚ですが、カレイを高級魚と思っている人は少ないのではないでしょうか?

しかしカレイは立派な高級魚。

これから夏にかけて、めちゃくちゃ高くなるんですよ。

こちらで取られた物は、そのまま輸送されて築地に登ったりするわけですから、

かなり金額をつけないと分けてもらえないということなのでしょう。

(分かりにくいかもしれませんが、真子ガレイは大分に行くと城下ガレイと呼ばれ、ブランド扱いされています)

時期が時期なので、だいぶ身が良くなって来ているだろうと、魚屋さんに頼んで、カレイを入れてもらいました。

さすがにうちに出入りする魚屋さんの目利きとあって、すばらしい!

小ぶりな物もいますが、丸々と肥えて、厚みがすごい!

そのうち写真でアップしたいと思いますが、本当に曲線美がすばらしい!

魚は肥えている曲線が美しい。そう思うのは私だけでしょうか・・・

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