お気の毒!
あるお客様が、10人ほどでご来店くださいました。
その方たちは同じ会社の方々で、和気あいあいと宴会をされ、
とてもいい雰囲気の飲み会でした。
そして本日は松山にご宿泊ということで、タクシーに乗って宿に帰られることになっていました。
そしてそのうちの1人は宿には泊まらず、家に帰るということで、他の方々でタクシーを乗り合わせるはずでした。
タクシーを呼び、車がそろった事をお客様にお伝えすると、
1人の方(家へ帰る人とは違う方)を除いては外に出て行かれました。
残ったお1人はお支払いをしています。
計算したりして、領収書を書き、数分は時間があったかと思います。
その時間は
「今日は美味しかった」
などとお客様も言ってくれて、軽くお話などしました。
すべてが終わり
「どうもありがとうございました」
との我々の言葉に送られながら出て行ってみると、車が一台もありません。
「あれ?もしかしてほっていかれましたか?」
とお尋ねすると
「本当?えええ、あらら・・・」
といった感じで、まさに置いてけぼり。
みんな
「前ので行っただろう」
と遠足じゃないですから、点呼することも無く、出発してしまったのです。
仕方なく残されたお1人は父にタクシーを拾ってもらい、寂しげに帰路へと付いた訳です。
漫画のよう話ですが、実際にこんなこともあるんだなと、笑ってしまいました。
しかし残された方の驚き様を見ると、あからさまにもできず、笑うのを堪えるのが大変でした。
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