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2008年6月23日 (月)

野菜のテイスティング

知り合いに誘われて、松山ではかなり有名な野菜ソムリエのお話を聞きに行ってきました。

野菜ソムリエ自体何をする人なのかということははっきりと知りませんでした。

が、話しているのをお聞きして、選び方、栄養素、食べ合わせ、原種の産地等々、

かなりの知識を持って料理法、選び方、野菜の作り方などのアドバイスをされる方なのだというのを本日初めて理解いたしました。

内容も非常に興味深く、同じ青首大根でも、硬いものとみずみずしいものと、

その両者にそれぞれ適した調理法など、今まで聞いたことなかったような知識をたくさん披露してくれるので、

本当に面白かったです。

講義の中で5種類のトマトの味見をするのですが、外見から見て感じる事、食べた後の感想と言った感じで、

見た情報と食べた後の情報を紙に書いていきます。

いわば利き野菜です。

利き酒とは違い、見た目にも、味にも適当な言葉が浮かんでこず、なかなか難しいです。

味や香りを表現する言葉がないのです。

それでもトマトもこうして食べ比べてみると、普段漠然と

「美味しい」

「すっぱい」

「青臭い」

と言っていたものが、粉っぽさを感じることができたり、りんごのような味をどこか後口で感じたりと、

こんなに品種で違うんだなと感動いたしました。

厄介なのはその後同じようにテイスティングしたバナナ。

これは難しい!

見た目は1種類(1つは赤い皮のバナナでした)を除いては、本当にただのバナナ。

皮は黄色く、実は白く、さらに実がいくつかに分かれているような・・・

これを言葉にしろというのかと暴れたくなるくらい、ただのバナナでした。

ただ、食べると一様に味が違うのですが(当然です)

ただ、その違いを言葉にするのは非常に困難です。

なぜなら、やっぱり全部バナナなんです。

バナナにはそんなにたくさんの味の要素があるわけではないのだと、今日初めて知りました。

他のものをたとえて

「バナナの味がほのかにします」

とか

「バナナの香りを感じます」

となら言えるかもしれませんが、ある意味バナナの味が、色で言うと原色なんじゃないかと思います。

野菜だけに限らず、こうして物事を深く掘り進んで考えてみると、非常に面白いものだと感じ、

研究にのめり込む人の気持ちがほんの少しだけ分かるような気がしました!

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