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2008年6月 9日 (月)

骨抜き

小魚の骨を抜いたり、細かいうろこをつまんでのけたりするために使う骨抜きがあります。

形状は一般家庭の毛抜きの20倍ほどの幅があり、長さは倍くらいの、毛抜きのお化けと思っていただければ分かりやすいかと思います。

形はまるっきりおんなじです。

この骨抜きですが、関東型と関西型があります。

他の調理機材でも関東型、関西型に別れているものがいくつかあります。

たとえば卵焼きの銅板。

関東型は正方形。関西型は縦長の長方形です。

包丁でも菜切り包丁は関東は四角。関西は鎌型です。

うなぎ割きなども形が結構違います。

これとおんなじで、骨抜きも違いがあるのですが、不思議なことに当店は京料理の看板を揚げているのに、型は関東型なのです。

特別な理由はありませんが、昔から使っているようで、なんとなくそうなっています。

この骨抜きがあたりはずれがあり、うまく抜けるものはいいのですが、だめなものは全くだめ。

はさんでもはさんでも滑ってしまい、終いには骨を潰してしまったりして、全く抜けなくなったりします。

そのたびに

「いい骨抜きがほしい」

と思うのですが、そんなものを調べる術もありません。

実際、いい骨抜きも使い続けると、先に傷がいき、はさめなくなったり、ピンセット部分のアーチがなくなり力が入りきらなくなり、だめになるものもあります。

忙しい時に骨が抜けないのが、何よりイライラします。

お客さんが来ているのに、御造りの鯵の骨が全く抜けない。

こんな日には絶望感すらあります。さらに抜けにくいと魚に触れている時間も長くなるので、身の痛みも進んでしまいます。

今日はストックしていたさらの骨抜きを卸しました。

前回のものが全く抜けなくなり、あまりにも腹が立ったからです。

しかし今度のものもどうやらはずれじゃないかと言う気がしています・・・

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