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2008年7月31日 (木)

焼きダレ

焼きダレを作りました。

焼きダレというのは、主に魚をタレ焼きといわれる手法で、焼き物として提供するときに使う物で、

うなぎを焼くときにつけながら焼いたりとか、焼き鳥のタレ焼きを思い浮かべていただければいいかと思います。

酒とみりんとしょうゆとたまりで作るのですが、同じような材料を入れても、うなぎのタレとは若干違うものになっています。

材料を合わした物に、魚のあらを焼いたものを入れて行き、

それをどんどん煮詰めて味を出し、適当な濃さになるまで、火を入れ続けます。

それをきれいに漉して出来上がりです。

今の時期、鱧の木の芽焼きなどによく使います。

ちなみに昔から気になっていたことがあります。

タレとつゆと地の違いです。

タレと地とはわかります。

タレはつけながら何かをしたり、つけて食べたりと。

地は漬け込んで、作業するものですよね。

じゃあ、タレとつゆは?

となるとちょっと面倒です。

タレもつゆもつけますし、どちらかというとつゆはどっぷりとつけるもので、タレは「さっ」と付けるものなのでしょうか!

なぞは深まります。

2008年7月30日 (水)

いちじく料理

毎年このくらいの時期に、いちじくの白和えを献立に入れています。

焼いたいちじくの甘さと、豆腐の香りがなんとも絶妙で、

昔から個人的にも大好きな料理です。

フルーツを白和えにという、少しひねった感じも、絶対に普段は食べないという、非日常感も兼ね備えています。

しかし、いいからといって、毎年毎年同じでは作るほうも飽きてきます。

「今年こそは何とか違う料理で」

と1週間前ほどから意気込み、いちじくを一箱かって、チャレンジを続けておりました。

しかしなかなかこれという料理を作れないもので、新たに作り出す難しさをひしひしと感じさせられました。

産みの苦しみ、創造の苦労ってとこでしょうか。

最初、火を通さずに皮を剥き、黄身酢で和えたり、酢味噌をかけて、酢の物風にと思って試作しましたが、ぜんぜん美味しくない。

やはり作る以上は、そのまま食べるより美味しく、驚きがあるのが絶対条件ですから!

後はてんぷら。

これもそのまま食べる分には意外といけますが、少しでも時間が経とうものなら、中から水分が出てきて、ベッチャリ。

これは料理とはいえません。から揚げも試みましたが、同じ結果。

で、うちの若い者頭に相談したところ、2点くらい案を出してくれました。

いずれも焚いたものを野菜と同じよう漬け込んで、味をしみこませます。

それを冷やしておいて、何かをかけるのです。

このどちらかに来月の先附を託そうと思っているので、

ここで言うのはやめておきます。なかなか美味しく出来上がりました。

2008年7月29日 (火)

手足口病

子供がいる人なら聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。手足口病という病気があります。

主に幼児がかかり、手や足に発疹ができます。

そして次第に口の中へと広がり、口に中にも水疱や口内炎ができるのです。

大人はほとんどかかることはなく、かかっても手や足に発疹が出る程度。

たいしたことはありません。

しかし子供の場合は熱もあり、口の中がいたいため、食べるものも食べれず、寝つきが悪く、相当不機嫌になります。

さらに痛い痛いといって泣きじゃくります。

周期的に大流行して、うつりまくります。話によると、ウイルス性の夏風邪の一種だとか。

ところがこの奇妙な病、薬がないのです。

原因治療できる特効薬がないのです。熱が出れば熱さまし。

湿疹がひどければ皮膚薬。口内炎には口内炎の薬。

後手後手の治療で、効く飲み薬がないので、なかなか治りません。

そんな厄介な病気に先週の頭から長男。

続いて土曜日からは次男とかかり、家はストレスのかたまりでありました。

私以外の3人は寝ることもできず、泣いては起きてしまい、食べるものも食べれず、長男などはガリガリです。

ところが昨日。私も朝からなんだか調子が悪いなと思っておりましたが、たいしたことはなく、何が原因かもわからず、

そのままにしておきました。

でもなんとなく手には小さな「ポツポツ」が。

まさかとは思いましたが、長男のものとは見た目も違うので

「魚にでも刺されたのかな?」

位に思っておりました。

ところが夜になり、喉の奥がイガイガし始め、お客さんにビールをもらうと異常に酔いが早く

「やばいよ!」

と思ったときには、時すでに遅し。酩酊して、ブログ更新どころではありませんでした。

そして今日、手の発疹は増え、口内炎も激増。さらに増す勢い。熱も少々あります。

妻には

「看病もたいしてせず、大人はうつらないと言う風邪をもらったりして、どういうことよ!」

とあたられたのも、ごもっとも。

しかしうつるもんなんです。

店の人たちにも

「本当に大人でもなるんですね」

とあきれられました。たぶん、うちの家に来て、大人にもうつる様に変化したんですよ。

恐るべしウイルスです。

とはいえ私は一切、痩せませんが・・・・

2008年7月27日 (日)

停電

昔は何かと

「明日は停電」

なんてことがあったのを覚えています。

もっとも小学校とか、それ以前のことかと思います。

久しぶりにひと月ほど前、停電がありますと電力の方が言いに来て、言い渡されたのが、今日、27日。

何でも電柱を立て替えるのだそうです。

高松のほうで老朽化した電柱が、重さで倒れたり、折れたりする事例が報告されているらしく、松山でも古いもので、上に乗っているものが重い電柱を選んで交換しているそうです。

店の近辺は飲食店街だけあって、雑居ビルが多く、店舗が入るたびに、電柱にいろんなものを取り付けてはビル内に電気を引き込むという作業を

後付後付で行っていますから、配線等をわかる人が外から見ると

「すごいことになってるな!こうなるものか!」

というくらいだそうです。電線は重さでたるみ、変圧器が3つも4つも置かれています。

確かに無理はありそうです。

そんな関係でこのあたりから工事が始まったのでしょう。

当初

「よりによって日曜日の9時からなんて!」

と思いましたが、よくよく考えると、日曜の朝が仕事をしている店も少なく、もっともかなと・・・

結局今日も父がいないので、その時間、私が店の番をして

さらに水槽の空気を送る装置に発電機をつないで、エアーを送らないと、魚が死んでしまうので、その工事にも付き合い、

朝から時間をとられっぱなしです。

電力の皆さんががんばってくれたおかげで、11時ころには工事も済み、電気が送られてきました。

魚の被害もなく、無事で安心しました。

後は夕方の水やりだけです!

2008年7月26日 (土)

京都旅行

父の還暦のお祝いに、私と妻と妹の3人で京都旅行をプレゼントしたというお話はさせていただいたかと思います。

それが今日で、一泊二日の短い日程ですが、今朝出かけていきました。

仕事はもちろん残ったみんなで、いつも通りこなしますが、

問題があるのです。それは水やり。

屋上とベランダに、いくつかあるかわからない盆栽の世話をしないといけません。

いつも父の口癖では

「水やりは1時間半かかる」

と言っていますから、それくらいを覚悟していました。

仕事ではありませんから、渋々です。

昼の営業が終わり少し休憩した後、着替えていざ、水やりです。

最初はホースの位置やどこから水が出るのかさえわからず、往生しました。

私が小さいときの屋上からはかなり改造されて、大変なことになっていますから・・・

水をやり始めて30分くらい。

まさかたった2日で植木が枯れたといわれるのはしゃくですから、結構丁寧にしたつもりなのですが、もう水をやるところがありません。

「どっか忘れているのかな?」

とチラッとは探してみましたが、私には気づきません。

あきらめて約40分ほどの水やりを終えました。

明日の朝と、夕方と2回の役目が残っていますが、明日の朝でも土砂降りにならないかと、ありえない期待をしております・・・

2008年7月25日 (金)

何とか

一応インターネット環境は復活いたしましたが、ルーターは完全に故障してしまっているようなので、

週明けに別の方法を考えないといけないのだそうです。

大変です。

昨日ですが、土用の丑の日でした。

今年はお店で使うものは天然物を使っているので、おかずの分だけ「国産の養殖物」と指定して買ってみました。

そして焼いて食べてみたのですが、なんだか昨年まで食べていたものより、とても美味しいような気がしてならないのです。

身も皮も柔らかく。脂も多いような気がしますし・・・

これはまさか、昨年まで食べていたのは、中国産だったのではと疑わざるを得ません。

業者さんを信じているものですから、注文する時にも「国産」

なんて言ったのは今年が初めてですし、そんなに中国産のものが巷に溢れかえっているという認識も不足していたので、気も使っていませんでした。

もっとしっかり考えておくべきでした。

新聞でも書かれていたように、今年の相場は20~30%高値で取引されています。

こんなことが続くようならば、うなぎ大好き日本人のうなぎ離れもありえるかもしれないな何て考えています。

2008年7月24日 (木)

困ったもんです

夕方までつながっていたインターネットが、仕事が終ってみると、全く接続出来ません。
「おかしいな!」
と思い、周辺器機を見ていると、ルーターの電源が入っていないことに気付きました!
「なんじゃ?」とおもいましたが、原因が分からず、おおもとの電気がおちているのかともおもいましたが、それもなく、弱り果てております。
時間的にも、修理の問い合わせをできるところもなく、明日まで待たないといけません。今日は携帯からの更新なので、あまり書く気になれません。
また明日以降、よろしくおねがいします。

2008年7月23日 (水)

腕に蝉が!

私がよく行くゴルフ場は山岳コースのため、若干標高も高く、

平地よりは3,4度気温が低いので、この時期は少しだけリゾート気分です。(逆に冬は地獄です。スキー場感覚です)

ところがメンバーの話によると、山の上でゴルフにいそしんでいる人たちは、平地の方と比べて、焼け方が違うと言うのです。

最初

「そんなのうそよ!」

と思いましたが、他の人も同じ事を言っていましたので、どうやら真実っぽいのです。

何百メートルの話ですが、標高が高いと、その分紫外線がダイレクトに肌に当たり、いわば「どす黒く」焼けるそうです。

言われてみると、周りの人たちもそんな様な気がします。

登山家なんて、すごい色ですもんね。

そんな話をお店でしていると、カウンターで食事をされていたお客様が、

「私はね、腕の中途半端な位置に日焼けの境目ができるのが嫌で、ゴルフはね、毎回ノースリーブでやっているのよ。

だから真っ黒。長袖なんてとんでもない。暑くてかなわないわよ」

だそうです。おっとこ前というか、女をお捨てになっていらっしゃるご様子です。

その方続けて

「そのおかげで、この前、びっくりした事に、蝉が腕に止まったのよ。木かと思ったのかしらね!あははは!」

と笑いあげていました。なかなかつわものです。

その話を当店の喫茶の店長にすると、この店長、自分では

「通勤で焼けています」

と言いますが、私は地じゃないかとにらんでいます。

そんな彼女、

「このあいだ私も自転車に乗っているとき、腕に蝉がとまりました!」

いるんですね、こんな経験をする人が。服の上ならまだしも!

ちなみにとまったのはニイニイゼミだったそうです。

2008年7月22日 (火)

ピークを迎えています!

お中元で当店一番人気の商品が、鯛飯セットです。

そして現在まとまった注文をお受けしているのですが、鯛が足りない状態が続いていて、一生懸命鯛を開いては、干し、開いては干しを繰り返す毎日が続いています。

春を過ぎて、一時期産卵を終え痩せていたものもいましたが、現在は魚屋さんが完璧により分けてくれているものですから、

肥えているものしか入荷してきていません。

これなら、全国どこに行っても「さすが!」

と言ってもらえる自信があります。いい鯛は鯛めしを焚いても、脂が多すぎておにぎりになりません。

お米同士が粘り異常に脂のせいで引っ付かない現象が起こってしまうのです。

今はまさにその状態です。

こんな最中、父はぎっくり腰、私は遊びすぎで若干の腰痛気味。

前かがみのうろこ掻きがちょっと苦痛です!

2008年7月21日 (月)

ながぐっちゃん

http://jp.youtube.com/watch?v=7d3Wrv6rDGU

お母さんと一緒というNHK教育の番組があります。

日曜以外の毎日、私が出勤する間際くらいに放送されています。

その中にこの「ながぐっちゃん」という歌があります。

最初は何気なく見ていたのに、長男がはまり、それを口ずさむうちに、完全に私がはまってしまいました。

自転車をこいでいる時や、仕事の途中もめっちゃ晴れているのに、知らないうちに「ながぐっちゃん」を口ずさんでしまいます。

「や、やば!」

と思うのですが、自然と・・・

この歌にはまった理由が実はあるのです。

さびの部分の「ピピポ ラララ タプタ~♪」

というところが少し難しくて、ちゃんと歌えず、あれってなんて言ってるんだろう?と思い始めたら、いてもたってもいられなくなり、

「歌詞がしりたい病」

になり、しばらく番組でながぐっちゃんがかかるのを心待ちにしてしまうのです。

そしてひとたび歌えるようになるとうれしくて、口ずさんでしまうのです。そうすると、ながぐっちゃんのとりこになると言う仕組み。

子供も大うけで、番組でながぐっちゃんがかかると、長靴を履いて幼稚園に行きたい、かさを持って行きたいとダダをこねていました。

ところが残念なことに、梅雨限定バージョンのようで、最近は全く放送されなくなりました。

その結果、ネットで見る事に!

恐るべし教育番組!

2008年7月20日 (日)

よく遊びました・・・

あさ、6時30分ぐらいに家を出て、早めのスタートでゴルフに行きました。

メンバーのうちの1人が、明日が仕事になり、今日のうちに県外に行かないといけないからです。

朝方は涼しくて、さすが山奥と思っていましたが、昼前にもなると、溶けそうなくらいの気温になってきました。

早く帰れるように無理を言って昼休みを取らず、18ホールをそのまま回り、それから食事を取りました。

食事が終わっても1時前。

暑いとは言え、このまま帰るわけにも行かず、

「さあ、後ハーフ(9ホール)いくよ」

と言って、先に帰る1人を残して、威勢よく飛び出していきました。

しかし、暑い!あまりの暑さに買い込んだスポーツ飲料が見る見るうちになくなっていきます。

途中で買い足していっても間に合いません。

汗が出ては乾きの繰り返しで、全身から幼稚園から帰ってきた時の長男と同じ臭いがします。

自分の臭いに酔いそうな位酸っぱい!強烈です。

しかしそんな中でも3人とも楽しそうにゴルフをしています。

そして残り2ホールくらいになってくると中の1人が

「まだ早いな!帰るわけにはいかんな」

とぼやいています。

私には言わんとする事が分かりましたが、もう1人は聞いて聞こえないフリをしているのか、意味が分かっていないのか、知らん顔をしています。

27ホール目が終わり、ゴルフバックを載せるカートの操車場に行くと、職員の人が何かを感じているのでしょう、OKサインを指で出しています。

この時点で、私はトータル36ホール行く事になるな!というのはわかりましたが、後の一人は

「ええ、なに?本当にまだやるの?」

と言って慌てています。

そんな言葉は完全に無視されて、カートは自然に次のホールへと進んでいきます。

私が

「ようやりますよね、自分ら、アホですね」

と言うと

「そうやな」

と言う声がどこからともなく。

そういえばフロントのおねえさんも、操車場の人も、なんとなくあきれたような顔で私たちを見送ってくれました。

普通の人の倍遊ぼうとしているわけですから、無理もありません。

結局、そのまま汗だらだらになりながら36ホールを回りきり、吐きそうになりながらもやっとの思い出クラブハウスに戻り、ゴルフ場の人からは

「お疲れさま」

と言ってもらい、今日の遊びが終了いたしました。

最後のほうは完全に集中力が切れてしまいましたが、思う存分楽しみました。

できることならもう少し気候がよければと思いますが、暑くてお客さんが少ないからできる事で、なかなか経験できることではありません。

家に帰ったのが夕方6時過ぎ。

妻には真剣にあきれられ、嫌味も2,3言われましたが、

言う事のほうがごもっとも。

それにしても本当にお疲れ様でした・・・

2008年7月19日 (土)

後輩

私は高校時代、柔道をしておりました。

3年の時には及ばずながらも主将も務めさせていただき、

全学年あわせても20人にも満たない小さな部を一応取りまとめておりました。

3年の時の春、新入部員がやってくるわけですが、その中に1人、変わった子がいました。

身長160センチ代、体重40キロ後半。顔はニコニコ、緊張感も感じられず、なんとなく猫背気味。形容ではまさに「ひょろっひょろ」です。

(どうしてこんな子が柔道を?)

と真剣に思ったのを覚えていますが、なにぶん弱小部ですから、誰でもウェルカムで、細い子はお断りなどと言うことは一切ありませんでした。

ただ、気になる子だったので、あるとき彼に

「どうして柔道しようと思ったの?」

と聞いた事があります。

私などは高校に入った時点ですでに有段者でしたが、彼などは全くの素人。柔道着に袖を通したこともおそらくなかったはずです。それが・・・

彼曰く

「強くなりたいからです」(かわいいでしょ?)

と言ったような・・・

それからと言うもの顧問の先生から

「お前は大きくならないといけない。これは実験だから!」

と言って一日1リットルの牛乳とプロテインのノルマを課せられ、毎日吐くほどにそれらを飲み、毎日に稽古に励んでおりました。

そんな彼は私と共に過ごした1年間の間で、柔道、身体共に飛躍的に成長することはありませんでした。

私の中で顧問の先生(実は生物の先生でした)の実験は失敗したと思っていました。

大きくなるには栄養ではなく、ポテンシャルだと。

そんな共通の1年間から約14年、突然彼が私の店を訪れてきました。

最初母の話だと、知らない男性が異常にニコニコしながら、玄関から

入ってきて

「森脇先輩お願いします」

と言ったそうです。私は呼ばれて、尋ねてきた人の苗字を聞き、思い当たる人は彼しかいないとすぐに「ピン」と来ました。

そして表に出て、そのたずねてきた男性を見上げた瞬間

「えらい大きくなって!」

これがもっとも端的な表現でした。

身長およそ180センチ、体重は80キロ近くあるそうです。

胸板は厚く、ラガーシャツの下から見える腕は太く、街中で会っても只者でないのは明白です。

「それにしても久しぶりやな、まあこっち座りや」

と再会を懐かしみました。

彼は今でも学生(学者)をしているらしく、今はそれ以外の仕事で収入を得ているそうです。

それが今年の夏からカナダの大学院の試験にパスし、2年を最低期間に留学するそうなのです。

専攻は英米文学。目指しているのは大学での教職だとか。

いろんな話をして、14年の溝を一気に埋めることができましたが、こうして私を慕ってわざわざたずねてきてくれたことが、非常にうれしくて!

これもめぐり合わせの縁かなと思ってしまいました。

2時間近く近況の報告などを交えて、話しましたが、本当に大したものです。

ただ、言いたいのは高校入学時に今の身体を持って柔道部に入部していたなら、どんだけ心強かったことかと悔やまれてなりません。

しごきがいもあったのに!

最後に握手をしながら

「ああ、これが数々の相手を投げつけてきた、手か!」

と私の手を握りながら、言いますが、私の手を握り返す手は私よりはるかに大きな手になっていました!

彼が目指す道で成功を収め、生活できることを何より願わずにはいられませんでした。

今時めずらしい、夢を追いかけている人間なのです!

2008年7月18日 (金)

坂の上の雲プロジェクト

先日、商工会議所でお世話になっている事務方さんから

「きよみずさんに少しお願いがあるんですが」

とお電話をいただきました。

また改まって、何事かと一瞬身構えましたが、話を聞いてみると、意外といい話でした。

日本商工会と経済産業省の肝いりで、全国で、新しい観光創出プランなるものが80ほど展開されているそうです。

そのひとつに松山市が掲げる、司馬遼太郎の名著「坂の上の雲」にちなんだ「坂の上の雲まちづくり」に関する新たな観光を作れないかと言うプロジェクトが松山市、東温市、砥部町と3つの自治体、および3つの商工会議所が連携して、スタートしようとしているそうです。

その中でお店を紹介したり、観光ルートを開発するのに必要な、お店や名産、観光地、新たな郷土食などなどを冊子に掲載するのだそうです。

それにどうか載せてもらえないか?と言う話だったのです。

うちとしてはなんにでも露出があるのはありがたいのですが、問題は費用。

「何か費用がかかるのですか?」

と恐る恐る聞くと

「いいえ、全くです。ちょっと取材のお時間はいただきますが」

との事。

それくらいの事はなんとでもします。と言うことで、本日、軽い取材の方がこられました。

この企画のプロデューサーなるひとのようで、各団体から委託を受けているようでした。

その方の話ですと、このところ観光地で旅館に泊まっても、食事は旅館外で取る泊食分離と言われる形態が流行りなのだそうです。

どこに行っても同じ旅館の料理ではなく、地元の美味しいものが食べたいと言う要望が多いとのこと。

景気の悪い話が多い中、大した内容でないにしても、プラス材料の話ですから、うれしくお伺いしました。

そういった中で、当店はある意味ストライクなのだそうです。

いろいろ写真を撮られたり、話をしたりして、それをまとめていらっしゃいますしたが、このプロジェクトが少しでも地元のために、地元の商業のために動いてくれることを非常に期待した次第であります。

2008年7月17日 (木)

作ってくれない!

1年ほど前、知人に連れられて、5年ぶりくらいに回転寿司に行きました。

そのときに食べたもので、感動的に美味しかったお寿司が一つだけあります。

それは

えびふらいロール

恥ずかしい話ですが、正直

「なんとな?こんな食べ物が世の中にあったものか!」

と本当に驚きました。

世の中の回転寿司未経験者のために、エビフライロールをご説明いたしましょう。

巻き寿司(手巻きくらいの大きさ)の中にレタスとエビフライと味付けのマヨネーズが入っていているものです。

これまた寿司にマヨネーズを未経験の方にお話しますが、

昔から少しラフなおすし屋さんにはサラダ巻きなるものがあり、

すし飯と海苔とマヨネーズはまこと出会い物で、絶妙の味わいなのは周知の事実として、ご理解いただきたい。

「そんな邪道な!」

と怒らないでください。ごもっとも。邪道なんですから。

で、そのエビフライロールの話をうちの板前にすると

「ああ、人気商品ですね。自分もバイトしていた時に、作っていました」

との事。彼は当店で修行していますが、高校時代は回転寿司でバイトしていた事がありました。

それを聞いて私も

「あんな美味しいものを知っているんだったら、どうして作ってくれなかったのよ!」

とすごみましたから、これまた驚きのやり取りかもしれません。

その後、全くエビフライロールの事も忘れて、もちろん回転寿司に行く事もなく、当然すし飯と海苔と、マヨネーズの組み合わせを味わうこともありませんでした。

ところが1ヶ月ほど前、お弁当に入れるエビフライが残っているのを見て、これでエビフライ巻きを作ってもらおうと思い、すし飯を取りに行った刹那の間に、エビフライは忽然と姿を消していました。

おそらく何者かの胃袋へと納まったに違いありませんでした。

ここで大暴れしても仕方ありませんから、回転寿司の彼に

「今度残ったら作ってね」

とだけ言っておきました。

ところが待てど暮らせど、作ってくれる気配はありません。

お弁当の詰め物のあとを見ると、残っている時もあるのに、私の元へ届くことはありません。

それからひと月後の今日、

仕方なく、エビフライが残っているのを見つけて

「今日こそは作ってよ」

とバイト経験者の彼に言っておきました。

しかし、やっぱり私の元には届きませんでした。

たまりかねて

「何でや?」

と聞くと

「いやあ、すみません。目を放した隙になくなってしまって・・・」

どうやら作るのを忘れているのではなく、エビフライ自体の人気が高いのが原因のようなのです。

この分だと、結構先にならないと、私が再び口にする事はないような気がしてきました。

でも本当は彼はエビフライ巻きを作れないという究極のおちもありかななんて思っています。

2008年7月16日 (水)

一斉休漁

燃料費高騰をうったえる為、昨日漁協に属する漁師さんたちが、いっせいに漁に出るのを止めたそうです。

大抵のところは昨日だけのようですが、新聞情報によると、今日もお休みしている漁協もあるそうです。

しかし本日水曜日は全国的に市場が休みの日のようで、大きな混乱はないのではとの事前予測でした。

もっとも混乱させないための主催者側も、この日程を組んだようです。

当初の情報では松山の市場は約6割の品物が県外産らしいので、15日に出漁していない影響はもしかすると、明日の17日に出るかもと言う予想がなされているようです。

あすどれくらいの品物が松山の水産市場にやってくるのか見ものです。

確かに漁師さんを取り巻く環境は最悪です。

瀬戸内は温暖化の関係もあり、取れる魚が変わってしまったり、不漁が続いたり、さらに景気の後退から高級な魚の値段が上がらない状態が、ここ何年も続いています。

このままの燃料の値段なら6割の人が止めると言っているという話も網元も兼ねている魚屋さんから聞きました。

そんなに止めてしまったのでは、本当に大変な話です。

特に当店は大掛かりに網で取る魚を使う頻度よりも、小さな船で釣ってきた魚を使うことをよしとしていますから、

影響はありそうです。

おそらく真っ先に止めてしまうのは、効率の悪い仕事をしている一本釣りの、どちらかと言うと年配の漁師さんです。

うちはそういう人たちが釣ってきてくれた魚を扱っているんですが、先行き不透明です。

今までどおり、魚も入り、値段はほどほどでやっていける手は、ないものなのかと思います。

ただ、燃料代は簡単には下がらないでしょうね!

2008年7月15日 (火)

今年も人気

年に1~2ヶ月間、太刀魚の焼き物を使う事があります。

もちろん昼の懐石です。

お客様はもとより、我々板前も太刀魚は下魚(値打ちのない魚)と見ている節があります。

と言うのも、表面の銀はなんとなくいやらしいし、骨が多く食べにくいし、焼いておいて置くと、ぱさつきがひどいし、なんとなくいいイメージがないのではないでしょうか?

私も正直京都に行くまでは太刀魚なんてと言うイメージしかありませんでした。

おかずで食べるもの、焼き立てを食べることも少ないですし、

骨ごと焼きますから、身の割りに骨が多い印象しかありません。

いつしか嫌いな魚の一つにまで数えられるようになっていました。

ところが修行に行った先で、太刀魚を丁寧に3枚におろし、漬けだしに漬け込み、火を通し過ぎないようにふんわり焼いているのを見て、私の中の太刀魚へのイメージが180度変わりました。

さらに食べてみて、感激しました。あんなにぱさぱさで、骨ばかりの太刀魚が、骨はなく、ふんわりとろけるような肉質で、味も上品、脂も最高。

松山ではなく、京都で味わった美味しさでありました。

もっとも京都でそのような焼き物を使っていたのは、ただただ美味しいからではなく、料理にかけれる予算の都合もあり、安い魚を美味しく焼くしかなかったのです。

そういう意味では私が献立を考えている、昼懐石にはもってこいの料理でした。

私が松山に帰ってきて、太刀魚を使うと言った時、父をはじめとしてスタッフたちから白い目で見られたのを覚えています。

「それ美味しいの?」

的な・・・

しかしお客様の反応は全く違っていました。その反応は私が京都で受けたものと同じく

「普段はこんな太刀魚を食べれない」

「料理屋の焼き物になっている」

「いくらでも食べたい柔らかさ!」

など、絶賛ともとれるお声をたくさん。

それで私も自信を持ち、年に数回は献立に入れるようになりました。

松山の人は太刀魚を食べなれています。

だからこそ

「あの太刀魚が!」

となるようです。

今月の献立の中でも一際、賞賛の声が多いように思えます。

2008年7月14日 (月)

市民大清掃

松山市では年に一度(だと思う・・・)市民大清掃と言う日を作っています。それが昨日でした。

その日には市民の有志ができるだけ多く掃除に参加して、地域をきれいにし、みんなですれば、それだけきれいになるでしょう的な、ボランティア活動をするのです。

確か小学生の時に地域で掃除に参加したのを覚えていますが、それ以来記憶にありません。

ところが今年、当家がマンションの理事の一人として名を連ねているため、妻が

「皆様の目もありますし、今年は絶対参加しないといけないよ。私が行くから、子供を見ておいて」

と言う話を2ヶ月前くらいに聞かされていました。

そのときは何気なく

「おお、そうか大変やな」

と全く他人事でしたが、しばらくして子供を見るのも大変だし、

妻も疲れるだろうから、なんのことなく

「やっぱり僕が出ようか?」

と言ったら最後。

「うん、それが良いね」

とあっさり決定。なんとなくだまされたような・・・

その後も幾度となく、思い直して

「やっぱり行きたくない」

とか

「代わりに行って」

とか言ったのですが、その度に

「化粧を2回しないといけなくなるし・・・」

とか

「早く起きないといけないし・・」

と言う話を聞かされ、ついに観念して、私が行くことに。

そのスタート時間なんと朝の7時。

遊びに行くなら元気に

「行って来ます」

を言える時間ですが、掃除となると・・・

6時過ぎにおきて、パンを食べながら

「ああ、眠たい。体がだるい」

とブツブツ。業を煮やした妻が

「あんた、ゴルフに行くんだって、これくらいの時間には十分起きているんだから、さっさと行きなさい」

と一喝。しぶしぶ着替えて、1階に下りていきました。

するとそこにはマンションの住人たちが20人ほど集合。

えらいものです。私は感心してしまいました。

来たからにはやらないと仕方ないと、マンションの裏にある河川敷の急な斜面の草むしりをかってでて、やり始めて1分も経たないうちに1ヵ所蚊にさされて、ものすごくテンションが下がり、黙って自室に帰り、扉を開けると

「もう帰ってきたの?」

と驚き、あきれる妻に

「そうじゃないよ。長袖に変えて、虫よけつけようと思って・・・」(情けない)

と言って出直しました。

でも、それからは本気でやりましたよ。土手を端から順番に草をむしっていき、滑り落ちそうになるところをしっかり踏ん張って、あがったり降りたりしながら、片っ端から草むしり。

自分でも感心するほどきれいになりました。

もっとも、マンション内の参加者では、私が一番若手でしたから仕方ありません。

その様子を8階のベランダから見ていた長男が、大きな声で何度も

「パ~パ~、パ~パ~

と叫んでくれて、これがまた恥ずかしくて・・・

夜の理事会荷参加した妻が

「ご主人、頑張ってましたよ」

とみんなが言ってたよというのを聞いて、少し報われました。

妻いわく、森脇家の株も少しは上がったそうです。

しかし夜は足にシップを張り、今朝は両手の握力が草のむしりすぎで低下しているのを感じました。

多分明日は今日以上です!

2008年7月13日 (日)

カブト虫&くわがた

うちの長男は先日まで昆虫には全く興味がありませんでした。

子供が大好きなカブト虫やクワガタも全く無関心でした。

ところが数日前、近所のクリーニング屋さんがうちの子を見て

「ぼく、クワガタいらんか?」

と聞いてきました。うちの子は全く興味が有りませんでしたから、クワガタ自体知る由もありません。

長男を連れていた妻は考えあぐねて

「ちょっと考えさせてください」

と言っていったん帰ってきました。そして私に

「こんなことがあったんだけど、悠は全く興味が無いようなんだけど、どうしよう?」

と言うものですから

「クワガタなんて珍しいんだから、もらっといで」

と言って、結局もらってうちで飼う事にしました。

近所にスーパーにそれようの腐葉土とえさとかごを買いに行き、もらったクワガタを入れて見ました。

最初全く興味の無かった長男が次第に興味を持ち始め、見たり、触ったりし始めました。

しかしやつは夜行性。子供たちが起きているときには一切動かず、腐葉土の中で眠りっぱなしです。

土をほじって触ってみても、あんまり反応が無く、もうひとつ喜びません。

ところが昨日商店街に行くと、恒例の夜市をやっていて、今度はカブト虫を売っていたそうです。

いったん甲虫に興味を持った長男は、こいつは昼間も動くと思ったのか、カブト虫を買うといってきかず、結局カブト虫を購入。それようのかごももうひとつ購入しました。

仕事から帰って話を聞き、カブト虫を見て、私はびっくりしました。

私が子供のときに飼い、遊んでいるものとは体と角のバランスが全く違うのです。

昔のやつはもっと角が立派だったような気がしたのですが、こいつは全く貧弱。

体も小さく、角も短いのです。それを店の子に言うと

「それは人工的に飼育したもので、小さく出来たりするんですよ。取ってきたやつは大きくて、角も長いのですが・・・」

なんとなくそれらしい話に、うそか本当か分かりませんが、納得してしまいました。

言っておきますが、間違ってもメスではないです。

その話を聞き、なんとなく「このままで自然は大丈夫なのかな?」なんて気になりました。

もっとも人工飼育してものでも角が大きいものもいて、それは値段が高く、短いものとは値段が全然違うそうです。

実は妻がケチって小さいものを買ったそうです・・・

2008年7月12日 (土)

活あゆ

初めてではないでしょうか!

当店に活きた鮎が入荷しました。

その数たった2匹。

少なすぎます。明日も仕事が入っているので、父が今日休んでおりました。

そして久万高原町という山に行って、活きたものと、氷で〆たものとを買ってきました。

たいそうなブクブクの容器に入れられて、2匹とは言え、びっくりするほど大きな鮎がやってきました。

所望されたお客様に1匹活きたままを掴んで串打ちして、炭火で焼きました。

なかなか脂もたくさんのっていて、お客さんも非常に喜ばれていました。

私も食べてみたいと言うところですが、さすがに1匹しかいないのでは、周りの目も気になりますし、断念して、氷で〆たものを数匹焼いてみんなで分けました。

時期のものだけあって、本当に美味しかったです。(今年の初物でした)

しかし気になるのは、やはり松山の人はあんまり川魚は好きではないと言うことです。

良かれと思ってお出ししても、意外と

「ちょっと苦手なんだよね」

なんて話を聞きます。やはりこれだけ海が近く、魚に恵まれていると、どうしてもそうなってしまうのでしょう。

もちろんそれぞれに美味しさはありますが、やはり海の魚には勝てないと言うのが、正直な私の意見です。

もっとも川のものもうまく献立に取り入れてこそ、京料理なんですがね・・・

2008年7月11日 (金)

賀茂茄子

京都の伝統野菜であり、茄子の王様と言えばいわずと知れた「賀茂茄子」です。

この茄子はブランド化され、同じ品種であっても、他県で作られると賀茂茄子とは呼ばれず、値段も1~2割ほど安くなります。

スーパーコピーではありませんが、奈良で作られている丸茄子も同じようなナスですが、奈良で作られているので、賀茂茄子を名乗る事はできません。

最初は昼の懐石には高すぎて賀茂茄子は使えないだろうと思い、丸茄子を使っていました。

しかし、若干値段は違うものの、ほどほどの範囲で金額的に収まりそうなので、せっかくならと賀茂茄子を使うようにしました。

やはり「賀茂茄子の焚き合せです」と「丸ナスの~」とでは聞こえが違うような気がするのは、料理人のエゴでしょうか・・・

とにかく、今月は意地を張り、お昼のお客さんに賀茂茄子を食べてもらおうと思っています。

きよみずに通っているけど、賀茂茄子なんて出たことないよ。と言われるのがとっても嫌で・・・

献立では油で揚げた賀茂茄子を油抜きして甘がらく焚いて、それをアナゴと合せています。

同じ茄子とは言え、実の柔らかい長いナスとは味わいが全く違います。

やっぱり高いだけあって美味しいです。

あと、この茄子はウニや海老、赤味噌とも合うんですよね。

この4者に油を加えた5者を合せた料理も絶妙なんですが、献立に入れるようにはなっておりません・・・

私も久しぶりに食べてみたい。

2008年7月10日 (木)

複雑だ!

本日、お客様からお中元をいただきました。

品物はなんと有名お好み焼きチェーン店の冷凍お好み焼き。

しかも大量12枚入り。すばらしい!(意味不明な感嘆です)

そして本日、昼も夜も結構お客さんが入っていたので、都合でそのお好み焼きがまかないになりました。

私は基本的にお弁当を持って出勤しているわけでもないので、どこかで食べさされていない限りは、冷食を食べることはほとんどありません。

ですから

「どんなもんなんかいな?」

と正直不安でした。

袋からだし、中のフイルムをはずし、電子レンジに入れる事4分。

それらしいにおいがしてきました。

もちろんソースやマヨネーズ、青海苔、鰹節まですべてついています。

付属品のすべてを乗せて、熱々を、恐る恐る口に運んでみると、これが意外に美味しいのです。

冗談抜きで、自分が家で作るお好みよりは間違いなく美味。

下手したら、ここら辺で食べるものよりも美味しいかもしれません。

若いこの話によると、こうしたお好み焼きは工場ですべてロボットが焼いているそうです。

ロボットが作るお好み焼きが、実は人が作るよりも美味しい時代が、もうすでに来ているのです。

私はかなりショックでしたが、認めざるを得ません。

美味しいので思わずビールを一口飲んでしまいました・・・

エキス分みたいなものもたくさん入っているんだろうな・・・

2008年7月 9日 (水)

意外と恐ろしかったり!

最近の私のお気に入りのまかないは、牛スジの煮込みです。

使っている肉はもちろん店の牛肉のスジ部分ですから、

美味しいのは当たり前。

ランクで言うとA-5ですから、絶対的な味の保障がされています。決して偽装ではないですから!

そのスジ煮込みを食べる時に、お決まりの七味とねぎを乗せて

「いざ!」

と口にほおばりました。

やっぱりうまい。肉ももちろん、あしらえにしている大根。肉の味がしっかりしみこんで、

真っ黒ですが、美味しいです。

そして何より大好きなのがコンニャク。

昔は美味しいとも思わなかったのに、今では焚いたものに 辛子を付けただけで美味しくいただけるほどの、コンニャク好きです。

年取りました。

そんな最中、ちょっと左目の下がかゆかったので、右手の人差し指で

「さっ」

となぞりました。かゆみはすぐにおさまり、そんな事すら忘れていたとき、急に今度は同じ目の下が、ものすごくヒリヒリし始めました。

「なんじゃこりゃ!」

と思い、さらにこすりますが、何がなんだかさっぱり分かりません。

不審に思いトイレの前の鏡を見てみると、なんと目の下にびっちり七味が付いているではないですか!すでに真っ赤!

「ああ、さっき七味をつまんだのがここについてしまったんだ」

と思い、すぐに水で洗いましたが、痛みは治まりません。

それでもすぐに治まるかと思いきや、いっこうに変わらず、さらに広い範囲に及んでいるかのようにも感じます。

遠くにいる板前に

「これ、痛い!赤いでしょ?」

と苦痛を訴えると

「あれ、めっちゃはれてますよ!」

と言うもんですから、鏡を見てみると、目の下が「ぷっくり」とはれています。

七味が皮膚に付いたら、こんなに痛くて、腫れるなんて初めて知りました。

そういえば昔、悪役プロレスラーが、目潰しに唐辛子を投げていたのを思い出し

「なるほど、本当に効いていたんだ」

とこの歳になって分かりました。

もっとも唐辛子を投げていなかった可能性が大ですが・・・

2008年7月 8日 (火)

何でも作ります

Photo 5年位前になるでしょうか?

香川のほうで四角いスイカを作って話題になり、

その次の年にはテレビでまで紹介されていたのを見た覚えがあります。

私は最初の年に食べる機会があり、切って食べてみたのですが、

形が面白いだけで、まずかったので、それ以来興味はなくなりました。

何でも野菜は型の中に入れて太らすと、その型どおりの形になるようなのです。

そして今年はじめて見たのが、ハート型の胡瓜と、星型の胡瓜。

なかなかやる人がいるもんです。

胡瓜に一本一本型をかぶせていくんでしょう。

これは(写真)サンプルで若い子が八百屋さんからもらってきたのですが、値段は普通の胡瓜の4倍。

絶対に買えないです。

本当にただの胡瓜ですから。むしろいろんなところを経由して松山にきているので、鮮度が悪いくらい。

酢の物には使いましたが、塩もみしてしまうと形がなくなってしまうのも難点。

さらに星型は真ん中が“す”が入っていて、使えませんでした。残念。

しかし農業とは言え、こうしてアイデアを出して、いろいろ工夫していく姿が、私はすばらしいと思いました。

何でも生き残るには首から上を使わないといけないんですね!

2008年7月 7日 (月)

懇親会

夕方からある集まりの懇親会に出席いたしました。
どのような仕事をしていても異業種の方といろんなお話をしたり、
挨拶させてもらうことがとても大切だと考えています。
飲食業をしているので、人と会う機会が多く、知っている方もそれなりにはいるのですが、
平均年齢もかなり高く、ちょっと戸惑い気味。
あまりこうした会への出席経験も無いのですが、早いうちに親しい人を見つけておいて、そこを拠点にして
いろんな場所に出張すると言う方法をとっています。
しかし、この親しい人が見つからなかったら、私にとっては全くの悲劇です。
今回は知っている人を見つけることが出来たので、何とかなりましたが、
経験の浅いものとしては、やはり不安ですね。
おそらくそれなりの会ですから、出席者もかなりの立場の人ばかり。
これが父であったなら、ほとんどの人を知っているのでしょうが、
私の場合はそうも行かず、こんなことからも世代の交代というのが
どれほど難しいのかと言うのが、よく分かりました。
最終的には何とか20枚ほどの名刺を集め、それ以外にも知っている人が10人ほどはいましたので、
かなりの人に挨拶が出来ました。行かないよりはましなくらいの成果はあげれたのかなと思っております。

2008年7月 6日 (日)

電車でショッピング

またしても長男の

「電車に乗ろう病」

が出て、とりあえず近くの駅まで自転車で2人で行ってみました。

その時点では行き先さえ決まっていません。

ただ電車に乗って行き来するだけでは時間も潰れませんし、くだらないので、電車を乗り継いで、

郊外のショッピングセンターに行く事にしましたが、やさしくないことに、そこに行くのにどこの駅で降りたらよいものか、

案内板に書いてないのです。

仕方なく金額的にも3駅くらいは一緒の値段なので、あてずっぽうで切符を買い、大丈夫だろうとすぐに来た電車に乗り込みました。

一駅のってすぐに別の線の電車に乗り換えてみると、座るところがないくらいいっぱい。

私のイメージではガラガラの車内しかなかったので、その光景はありえないものでした。

「なかなかやるもんだな!」

私たちみたいに遊びで乗っている人は少なく、むしろ生活の足として利用している人がほとんどのようです。

それでも4駅もしないうちにお客さんはまばらになり、

運転席が見えるところへ急いで移動しました。

ここが何より電車好きにはいい席です。

すると、やはりうちの子と同じように好きな子供がいるんです。

運転席を熱心に覗き込んでいます。

長男が

「あの子は1人で乗っているのかな?」

と指を刺して大きな声で言います。

「こら、指を刺さない」

と言っても指を刺すの意味が分かっていないので、たちが悪い。

しっかり躾をせねば・・・

お兄ちゃんは少し離れたところにお母さんがいて、1人で運転席を見に来ているようでした。

指を指されたにもかかわらず、気の優しいお兄ちゃんで、終点までの駅をすべて言ってくれて、

その上すれ違いのある駅まで教えてくれます。(それ以外は単線です)

長男にはそういうことがうれしいらしく、お兄ちゃんを見る顔は、尊敬すらしているように見えました。

鉄橋を渡るとき

「大きな音するで!」

と教えてくれて、待ちかねて、すごい音がすると、長男も

「すごい音がするね!」

と大はしゃぎ。電車馬鹿はこんなことがうれしいようです。

先に目的地に着いたので、お兄ちゃんには「ありがとう」と言って、さよならをしました。

ショッピングセンターにはあらかじめ妻に迎えに来てもらうように手配して、現地で落ち合い、

私はフードコートでたこ焼きを食べて「ボー」っとして、妻と長男は子供の部屋みたいなところで遊び、楽しそうにしておりました。

帰ってからも電車で会ったおにいちゃんの話を一生懸命しておりました。

1年後には小さい子を捕まえて、お兄ちゃんのように

「鉄橋は大きな音が出るんやで」

なんていいそうな、我が家の小さな電車マニアであります。

2008年7月 5日 (土)

お気の毒!

友人の店に災難が降りかかっています。

彼は中学の時の同級生で、それ以来のお付き合いをしております。

彼はきよみずでの修行の後、独立開業して10年。

ここら界隈ではかなり人気店として有名です。

3ヶ月ほど前、縁があってお店を引越しする事が決まり、

10年目を機に、リニューアルオープンしたのが2週間ほど前。

店も若干大きくなり、心機一転というところに悲劇は起こりました。

3日前の朝、彼が寝ていると仕入れをしている魚屋さんから携帯に電話が入ったそうです。

「大変、店が洪水よ!」

訳も分からず着る物だけ着て、自転車で10分かからないくらいの店に行ってみると、なんと天井から滝のように水が降っていたそうです。

唖然としたところでなす術もなく、ただただその光景を見ているだけだったとか・・・

改装して10日が経っただけなのに、とんでもない事になりました。

原因はビル4Fの水道管の破裂だそうです。

すべて保険でまかなえるそうなのですが、壁と天井はすべてやり直しで、

オープンまでにまた1ヶ月ほどかかるかもということを言っておりました。

せっかくのリニューアルにケチがついた感じで、彼も本当に不安だと思うのですが、

私は正直

「こんなこともあるもんなんだ!!!」

としか思えませんでした。

今まで聞いた話でも、火事や盗難などは数件聞いた事もあります。

しかし水漏れで1ヶ月休業なんて、初めて聞きました。

気の毒ですが、天がくれた休みくらいに思わないと、やっていけないでしょうね・・・

2008年7月 4日 (金)

暑い!

なんと早くも梅雨が明けてしまったそうな!

こりゃまた、渇水かもしれませんね・・・

外も調理場もとんでもない気温になっています。

昼間、車で出た時、外気計が37度になっているのを見て、

めまいがしました。

帰ってきて調理場で、ガスコンロに火をつけ、さらに焼台に火をつけたら、一瞬で溶けそうな気持ちになりました。

ついにこの時期が来てしまいました。

ところが我が家は2日前からリビングのエアコンのリモコンが紛失しております。

いつも次男が楽しそうにもって遊んでいたのは知っているのですが、

暑くてたまらなくて、エアコンを入れようと思ったらなかったそうです。私の予想では知らないうちにゴミ箱に入れたのでは?

いつぞやは私のゴルフボールをすべてゴミ箱に入れていましたから・・・

昨晩、仕事から帰ってみると、嫁と子と3人が汗だくで寝ていました。

子供2人は触ってみましたが、気色悪いくらいベトベト。

風呂に入る意味などありません。

リモコンを注文はしてはいるのですが、入荷が週明けになるそうで、それまでは本当に地獄の日々かもしれません。

よその部屋のエアコンをつけて、扇風機で一生懸命誘導しておりますが小型エンジンで、全く効きません・・・

2008年7月 3日 (木)

羞恥心?

またまたお恥ずかしい話です。

昨晩のTVでニシローランドゴリラの握力が500キロあると言う、驚愕の事実を知り、

「私もそんな握力があったらな!」

なんて話を調理場でしておりました。

板前たちも

「それはすごいですね!りんご片手で潰せますね!」

と言う子もいれば

「木に登れますね」

と言う子も。私なんかは仕事熱心だから

「どんな大きな鍋でも片手で持てるはず」

などと言って、いい子ぶったりして・・・

そんな話でとっても盛り上がっているときに、1人の板前が歩み寄り

「キングコングって絶滅したんですよね?あれは強かったんでしょうね?」

と話し始めました。

一瞬

「キングコング???」

とためらってしまいましたが、どこからともなく

「それって、架空の動物じゃないの?」

と言う声が。昭和でも50年後半から、60年代生まれの奴らは、キングコングの映画など見た事はもちろん、全く知らないのです。

私があきれて

「それって、ドンキーコングってどこに住んでるんですかって言うぐらい恥ずかしいよ」

って言ったのですが、おそらく何かと勘違いしてるんでしょう。

しかし本当にいたら怖いでしょうね、キングコング!!!

2008年7月 2日 (水)

我が家に・・・

我が家に平穏な日は1週間はありません。

今朝起きてみると、次男が鼻に鼻くそをいっぱいつけて

「グジュグジュ」

言っておりました。妻が

「なんとなく顔色もすぐれないし、怪しいのよ。熱もちょっとあるんだけど、あまりに病院に行き過ぎると、みんなに笑われるから、今日はやめとこうと思って・・・」

そんな風に妻が思うのも無理はありません。

それには理由があるのです。

先週まで3週間ほどの間で、長男が風邪をひき、次男にうつり、妻に移り→長男→次男→長男

見たいな堂々巡りを繰り返し、連日小児科に通い詰めておりました。

やっと治ったかと思った先週、またまた長男が幼稚園で風邪をもらってきて、

やはりかかりつけの小児科に駆け込みました。

すると、受け付けの知り合いの女性に

「あらら、はるかくん、また調子が悪いの?もう今月これで12回目だね!出勤してるみたいだよ」

と笑顔で言われて、妻は恥ずかしくてたまらなかったそうです。それから診察室に行くと、なんと先生まで半笑いで

「ありゃ、またうつされたか?」

とからかわれる始末。うちはかなり税金の無駄遣いに貢献しています。

とはいえ、親としてはしんどいと言う以上、病院に連れて行かないわけにもいかず、結局は入りびたりの生活が続いていたのです。

ところが行くつもりじゃなかった次男も急に熱が高くなり、やはり連れて行く事になり、風邪だと診断されたそうです。

長男が幼稚園に通え始めて5日目。

我が家には1週間という短い時間さえ与えられません。

間違えなく、十中八九次は長男です。

小児科の先生も通い詰める我々を気の毒に思ったのか、本日、お中元に当店の商品を使ってくれました!!!

2008年7月 1日 (火)

天然うなぎ

今年も天然うなぎが入荷いたしました。

が、今年のはちょっと大きいです。

本当は久万高原町の知り合いにうなぎの確保をお願いしていたのですが、今のところ取れてなく、

市場にお願いすると都合よく在庫があったので買ってみました。

ところが来た物を見てびっくり!

なんと1匹が1キロ近くもあるような大物なのです。

それが5本も!

しかも値段は養殖物の倍以上!

1匹あたりの値段を聞いただけで、めん玉が飛び出そうになりました。

しかし開いても肉厚は2センチくらいあり、少し骨がましく感じないでもないですが、

脂の乗り具合も半端ではありません。

さらに、焼きあがったのを見てみると、まさに「フカフカ」です。

食べてみたいような気もしますが、値段を聞くと尻込みしてしまいます。

このご時勢、滋賀県産の天然と言うだけで、安心感は全く違いますけどね!

いやあ、やっぱり食べてみたい!!!

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