賀茂茄子
京都の伝統野菜であり、茄子の王様と言えばいわずと知れた「賀茂茄子」です。
この茄子はブランド化され、同じ品種であっても、他県で作られると賀茂茄子とは呼ばれず、値段も1~2割ほど安くなります。
スーパーコピーではありませんが、奈良で作られている丸茄子も同じようなナスですが、奈良で作られているので、賀茂茄子を名乗る事はできません。
最初は昼の懐石には高すぎて賀茂茄子は使えないだろうと思い、丸茄子を使っていました。
しかし、若干値段は違うものの、ほどほどの範囲で金額的に収まりそうなので、せっかくならと賀茂茄子を使うようにしました。
やはり「賀茂茄子の焚き合せです」と「丸ナスの~」とでは聞こえが違うような気がするのは、料理人のエゴでしょうか・・・
とにかく、今月は意地を張り、お昼のお客さんに賀茂茄子を食べてもらおうと思っています。
きよみずに通っているけど、賀茂茄子なんて出たことないよ。と言われるのがとっても嫌で・・・
献立では油で揚げた賀茂茄子を油抜きして甘がらく焚いて、それをアナゴと合せています。
同じ茄子とは言え、実の柔らかい長いナスとは味わいが全く違います。
やっぱり高いだけあって美味しいです。
あと、この茄子はウニや海老、赤味噌とも合うんですよね。
この4者に油を加えた5者を合せた料理も絶妙なんですが、献立に入れるようにはなっておりません・・・
私も久しぶりに食べてみたい。
王様茄子食べたい




でも外は亜熱帯
きよみずさんが…遠い
投稿: いか | 2008年7月12日 (土) 22時07分
>いか さま
食べたいでしょ?食べたくなるように書いていますから
私は今日、子供と一緒にジュースを買いに行った時、思わずめまいがしました。
亜熱帯と言うより、熱帯です!
投稿: takumi | 2008年7月12日 (土) 23時38分