意外と恐ろしかったり!
最近の私のお気に入りのまかないは、牛スジの煮込みです。
使っている肉はもちろん店の牛肉のスジ部分ですから、
美味しいのは当たり前。
ランクで言うとA-5ですから、絶対的な味の保障がされています。決して偽装ではないですから!
そのスジ煮込みを食べる時に、お決まりの七味とねぎを乗せて
「いざ!」
と口にほおばりました。
やっぱりうまい。肉ももちろん、あしらえにしている大根。肉の味がしっかりしみこんで、
真っ黒ですが、美味しいです。
そして何より大好きなのがコンニャク。
昔は美味しいとも思わなかったのに、今では焚いたものに 辛子を付けただけで美味しくいただけるほどの、コンニャク好きです。
年取りました。
そんな最中、ちょっと左目の下がかゆかったので、右手の人差し指で
「さっ」
となぞりました。かゆみはすぐにおさまり、そんな事すら忘れていたとき、急に今度は同じ目の下が、ものすごくヒリヒリし始めました。
「なんじゃこりゃ!」
と思い、さらにこすりますが、何がなんだかさっぱり分かりません。
不審に思いトイレの前の鏡を見てみると、なんと目の下にびっちり七味が付いているではないですか!すでに真っ赤!
「ああ、さっき七味をつまんだのがここについてしまったんだ」
と思い、すぐに水で洗いましたが、痛みは治まりません。
それでもすぐに治まるかと思いきや、いっこうに変わらず、さらに広い範囲に及んでいるかのようにも感じます。
遠くにいる板前に
「これ、痛い!赤いでしょ?」
と苦痛を訴えると
「あれ、めっちゃはれてますよ!」
と言うもんですから、鏡を見てみると、目の下が「ぷっくり」とはれています。
七味が皮膚に付いたら、こんなに痛くて、腫れるなんて初めて知りました。
そういえば昔、悪役プロレスラーが、目潰しに唐辛子を投げていたのを思い出し
「なるほど、本当に効いていたんだ」
とこの歳になって分かりました。
もっとも唐辛子を投げていなかった可能性が大ですが・・・
コメント