面接
今週から洗い場さんの募集をしています。
求人雑誌に掲載したため、電話にて連絡をいただき、さらに面接をさせていただいて、採用を決めると言った具合なのですが、
なかなか難しいものです。
以前から思っておりましたが、人のある程度の部分を見分けるのに、数分くらいの面接で何が分かるものかと。
話し方や、受け答え、基本的なことは何とか見えますが、それすら演じられている場合、
働いてみると、全く違う印象だったなんてことは再々です。
今回の場合は面接にこられた方が、少しでも自分から話せるようにもって行くようにしてみています。
本来、面接する者が、質問すると、それに答えるだけというのが一般的かと思うのですが、
少し自分から話してもらうと、ちょっとした表情の変化や、語り口で見えない部分が見えてくるのではと期待しております。
しかし今日まで何人か面接させてもらいましたが、何より選ぶのが難しい!
せっかく来てもらったのに、思った職場ではないというだけで、あっさりやめてもらっては、また1からやり直しになってしまいますから、
続けてくれる人に来てもらいたいのです。
とはいえ、来た人全員に
「長く働いてもらいたいのですが?」
と質問すると
「私もできるだけ長期間働きたいと思います」
とほぼ全員が答えます。それを聞くと、そう答えるに決まっているだろうと分かっていながらも
「やる気はあるんだろうな」
と信じてしまいます。
人の本音なんて全く分からないものですから、かなり難しい問題です。
実際は迷っているよりも、早く働きに来てもらいたいわけですから、
スピーディーに採用していかないといけないのも難点のひとつです。
簡単ではないですが、ひとつの勉強として、今回の件もとらえております。
コメント