こんな雨でも!
久しぶりに松山に雨が降りました。
大雨といってもいいくらい長い時間、しかも大降りの雨が降り続けていました。
今日はある高校の運動会があり、そこに通う生徒さんがいるお客さんからの注文で、お弁当を作ることになっていました。
私が出勤してくる時には怪しげな天気ではありましたが、雨は降っていませんでした。
「こんな感じで、1日もてば、暑くなく、最高の運動会なんだろうな」
と思いながら、ぼんやり空を眺め、出勤してきました。
弁当の料理を作り始め、1時間くらい経ったころ、若い子が
「雨です。雨が降り始めました!結構強いっすよ」
と興奮しています。
嫌な予感がして、なんとなく不安になって来ます。
この状況で最悪なのは、料理という料理がほぼ出来上がった頃に
「運動会は中止です」
と言われるのが一番怖いことです。
たとえば、朝から土砂降りで、早々と
「中止になりました」
と連絡をいただけると、お弁当をキャンセルしていただいても、
たいしたダメージはありません。しかし全部作ったうえでは、料理はもちろん、仕事自体も無駄になります。
うろたえながら料理を続け、電話がかかる度に、どきどきしながら電話のやり取りを伺っていました。
しかし外の雨は強くなる一方なのに、中止の連絡は入りません。今度はさらに悪い予感がしてきました。
お弁当を持って行ったわ、実は中止なのに、連絡をいただいておらず、学校はもぬけの殻。
光景は頭に浮かびます。
(おお、これはきついわ!)
なんて、ネガティブ思考のかたまりと化してしまいました。
何とか時間内に作り上げ、車に積み込み、出て行きます。不安な気持ちで見送った20分後、
「無事着きました」
と連絡をもらい
「不思議やな!、こんなに雨が降っているのに・・・」
ってなもんです。朝から一回も降り止むことなく、そのときを迎えていました。
学校としてもスケジュールの調整が難しいので、無理はするのでしょうが、
果たして普通に行事が行われたのでしょうか?
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