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2008年10月21日 (火)

はあああ・・・

仕事の途中で手があいたので、ちょっとできる仕事はないか?

と言うつもりで聞いて、栗を剥く仕事を与えられました。

そして数を聞いてびっくり。

80個・・・

「鬼皮剥いて、渋皮向いて何分かかるんやろ?」

なんてあらかじめ考えておりましたが、大体1時間はかかるなと。

栗の底を出刃包丁で切って、目打ち(うなぎを裂くときに頭に刺す杭のようなもの)で鬼皮をとるのが、うちのやり方。

それが終わった時点で30分以上経っていました。

「えええ、嘘よ!」

と若い子にいうと

「頑張ってください。泣き言は言わないでください」

と諭されました。(ごもっとも・・・)

で、気を取り直して、渋皮を包丁で剥き、きれいに形を整えていきます。

同じ形にはもちろんなりませんが、六角形に剥いていきます。

ところがこれもいくら剥いても減りもしません。

たかが80個。されど80個。

単純に一個の栗をはじめから終わりまでで1分かかったとしたら、80分ですから、到底1時間ではできません。

結局、それ以上の90分ほどかかって、すべてを終了。

まあ、これで若い子達も少し早く帰れるかと思えば、良かったと思うしかないようです。

しかし根詰めてひとつの事をすると、肩甲骨の上が痛くなっちゃいました!

ちなみにいつもは若い子達が2,3人がかりでやっている仕事です。

彼らは1人が一生懸命やるより、みんなで寄って集ってするほうが楽だということを知っています・・・

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