はあああ・・・
仕事の途中で手があいたので、ちょっとできる仕事はないか?
と言うつもりで聞いて、栗を剥く仕事を与えられました。
そして数を聞いてびっくり。
80個・・・
「鬼皮剥いて、渋皮向いて何分かかるんやろ?」
なんてあらかじめ考えておりましたが、大体1時間はかかるなと。
栗の底を出刃包丁で切って、目打ち(うなぎを裂くときに頭に刺す杭のようなもの)で鬼皮をとるのが、うちのやり方。
それが終わった時点で30分以上経っていました。
「えええ、嘘よ!」
と若い子にいうと
「頑張ってください。泣き言は言わないでください」
と諭されました。(ごもっとも・・・)
で、気を取り直して、渋皮を包丁で剥き、きれいに形を整えていきます。
同じ形にはもちろんなりませんが、六角形に剥いていきます。
ところがこれもいくら剥いても減りもしません。
たかが80個。されど80個。
単純に一個の栗をはじめから終わりまでで1分かかったとしたら、80分ですから、到底1時間ではできません。
結局、それ以上の90分ほどかかって、すべてを終了。
まあ、これで若い子達も少し早く帰れるかと思えば、良かったと思うしかないようです。
しかし根詰めてひとつの事をすると、肩甲骨の上が痛くなっちゃいました!
ちなみにいつもは若い子達が2,3人がかりでやっている仕事です。
彼らは1人が一生懸命やるより、みんなで寄って集ってするほうが楽だということを知っています・・・
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