あわや!
今朝はゴルフクラブでの試合の予選があり、7:00スタートの時間に間に合わすために、5:30分ごろに家を出て、
急ぐこともなく、山の中の行きつけのゴルフ場に車を進めていました。
家を出たときはまだ真っ暗で、朝食がまだだったので、コンビニでパンを買って食べながら車を運転しておりました。
そして今から山道に入ろうとしたころに、パンのヘタをひざの上に落としてしまい、それを拾おうと、手探りしていましたが、しかし一向に見つからず、本来なら、放って置けばいいものを魔がさしたのでしょう。
車中の電気をつけようとしたその時
「ガリガリガイリ!!!」
とすざましい音がしました!一瞬何が起こったのか分からず、前を見ると、やたら車線の左側に車が寄っています。
それでも何が何やらそのときは分かりませんでした。
自然に停車した車を冷静に状況判断してみて
「やってしまった!」
と言うのに初めて気づきました。
なんとわき見運転をしていて、縁石に車を乗り上げてしまったのです。
そして左側のタイヤ前後ろの2本とも完全に浮いた状態になっています。
車を降りてさらに情況を見て、絶対にゴルフには間に合わないことを判断して、すぐにゴルフ場には電話を入れました。
それでも何とかならないかと思い、工具を出して、スペアタイヤを出したりしましたが、やはりどうにもならないことが分かり、観念してJAFに電話をしました。
「40分かかります」
と言われて、呆然と車中で待っていましたが、意外なほどその時間はすぐに過ぎました。
やさしそうなお兄さんがやってきて、怪我の有無などを聞いてくれて、すぐに作業を始めてくれました。
JAFを呼ぶのは始めての経験ですが、あのよく見る車の装備の充実振りには非常に驚きました。
いろんなところから、いろんなものが次々に出てきて、てきぱきと作業を進めていきます。
およそ30分くらいはかかって、車を縁石から下ろすことは出来ましたが、どうもその方が言うにはタイヤがまっすぐ向いていない可能性があるので、自走しない方がいいとのことで、結局ディーラーまでもけん引してもらうことになりました。
その車の中でいろいろお話をしますが、気が入らず、こみ上げてくるのはむなしさばかり。
しかしそのむなしい会話の中で
車がいたんだだけですんだので、人身事故であったり、大変なことにならないで良かったんだなと思えるようになりました。
事故の詳細を妻に伝えると
「もともとキョロキョロしているんだから、気をつけないと」
とチクリと言われて、私も言い返す言葉がありませんでした。
私も無傷で不幸中の幸いでした!
今後気をつけます・・・
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