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2008年10月18日 (土)

こんにゃく

うちの近所に明治時代から続く、歴史のあるこんにゃくやさんがあります。

以前からあることは知っていて、幼稚園の近所なので、送り迎えのときに、気になって覗いたりしていたのですが、

若干土手を下らないといけないので、ちょっと寄りづらいお店でした。

ところが妻は以前働いていた職場がそこのこんにゃくを使っていたそうで、なじみがあったらしく、最近うちの食卓に上るこんにゃくは、もっぱらそこのこんにゃくばかりです。

妻の話ではそこは家族で経営していて、製造直売。

そして大口のところには配達もしているのだそうです。

先日、幼稚園に長男を送った後、思い切って少しだけ土手を降りてみました。

すでにこんにゃく作りを終えたあとの片づけをしている様子で、

女性2人と男性1人が古いですけど、清潔な工場で働いていました。

私が

「おはようございます」

というと、中から女性が出てきて、接客をしてくれます。

あるこんにゃくは普通の平こんにゃく、いとこん、つきこん、刺身こんにゃく、芋こんにゃく、そしてピリからこんにゃくの6種類。

私の目当ては芋こんにゃく。食感は少し硬めで、味ののりがよく、田舎のこんにゃくと普通のこんにゃくとちょうどあい中くらいなのです。

これが家で食べても絶妙に美味しいのです。硬すぎずやおすぎず。

何を隠そう、私、こんにゃく星人でして、大のこんにゃく好き。

おでんでもこんにゃくは1番に取ります。

そしてその血を受け継いだわが長男は、うどん屋に行っても、こんにゃくのおでんが一番おいしかったというつわもの。

さらに次男はそれを奪おうとする、これまたこんにゃく星人。

妻以外はこんにゃくに目が無いのです。

そんな話をしながら、店頭でこんにゃくを5つ買って、いろいろお話しました。

歴史は古く、当代でなんと5代目。

すばらしいじゃありませんか!

ピリ辛も少しひかれましたが、次回の楽しみのいてい置いて、早速店で炒めてきんぴらにして食べました。

私は最高に美味しいと思うのですが、今の若い子とたちには伝わりません。

「美味しいには美味しいのですが、こんにゃくですよね・・・」

とのたまいます!何とこんにゃくに失礼な!

まあ、いいです。近所にこんなすばらしいこんにゃく屋があることがとってもうれしいのです。

そのお店は

重松食品  永木町1丁目にあります。

近くに行かれたら、是非立ち寄ってみてください。

非常に感じのいい接客もうれしい限りです。

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