秋の味覚
今週末から松山では秋祭りが行われます。
私はあまりお祭りに参加するような前向きな人間ではありませんが、
好きな人はもう、それはそれはたまらないようで、この時期になると、毎晩が寄り合いで、宴会で、大疲れで日々を過ごされているようです。
おみこしにも興行に費用がかかるからでしょう。
毎年決まって、2軒ほどのおみこしが、当店にも寄付を集めに来ます。
気持ちだけですが、地元ですし、知り合いもいたりするので、
お手伝いさせていただいております。
今日から寄付をもらった店をおみこしが練り歩いていたようですが、かいている人はとてもしんどそう。
もちろんお酒も入っているでしょうが、汗だくで、赤い顔をしてがんばっていました。
夜の街に繰り出し、練り歩いて、寄付をもらったお店の前に来るとパフォーマンスをしてくれます。
当店のはす向かいのお店と、うちとでパフォーマンスの時間が違うなと思ったら、現金なもので、要するにもらったお金が違うということのようです。
持ち上げるのが、3回と5回みたいに、結構差をつけているのです。
おまつりと言えば松山では昔から
「お祭りが始まるときんもくせいが咲き、マツタケが出る」
と言われていたそうなのですが、この数年は微妙にずれがあります。
お祭りの時にはきんもくせいも咲かず、マツタケもとれません。
気候の変化か、その辺は定かではありませんが、そのうち12月くらいにマツタケが出始めたら、
秋の味覚なんて言えるのかな?なんて真剣に考えてしまいました。
日本料理の秋の代名詞ともいうべき、松茸が冬になっちゃうと、もしかすると、これも日本料理では欠かせないタケノコや春の山菜なんかも、4,5月ごろに出ちゃったりして・・。そりゃ、困る!春の山菜って呼べなくなりますね!( ̄Д ̄;;
投稿: とも | 2008年10月 3日 (金) 22時26分
>とも さま
いや4,5月ならいいですが、筍が普通に2月などに出だすと最悪でしょうね!
献立なんて立てれないですよ!
投稿: takumi | 2008年10月 6日 (月) 09時08分