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2008年12月28日 (日)

ありがとうございました

本日で今年の営業も終わりました。

明日からはおせち料理の仕込みに、専念いたします。

ご注文いただいた方、しっかり仕込んで、料理しますので、ご心配ないように。

ちなみにお引取りにこられる方は31日の午後3時から6時までの間に、お待ちいたしております。

今年の総括ですが、前半はいたって平穏、普通でした。

しかしお盆明けから11月頃まで、世の中の景気後退とともに、影響はしっかりあったように思います。

真っ先に響いてくるのは我々飲食業界です。

しかもうちのような会社使いが多い店はなおさらです。

このままでは厳しいなと思っていた12月でしたが、何とか例年通りのお客さんが来てくれたと思います。

おせち料理の入りも順調でした。

先ほども申しましたが、明日からは最後の勝負が始まりますので、ブログはお休みしたいと思います。

今年一年、本当にありがとうございました。

また来年もきよみずをなにとぞよろしくお願い申し上げます。

明けは7日から営業させていただきます。

笑顔で新年のお出迎えができるよう、準備を整えて、お待ちいたしております。

2008年12月27日 (土)

早くも春?

おせち料理用のふきのとうが入荷いたいました。

産地は山形。

おそらく今年一番の冷え込みの中、雪世界に違いありません。

どのように栽培しているのか、全くもって不思議ですが、今の私に調べるすべも、気力もありません。

ふきのとうは伽羅煮にします。

湯がいて、3日3晩流水にさらして灰汁を抜いた後、油でいためて味付けします。

今日は湯がきの段階。

沸騰した湯の中に塩を一つまみ入れ湯がきますと、周りがふきのとうの春っぽい香りに包まれます。

これから寒くなるというのに何となくギャップのある香りに、ちょっと不思議な感じでした。

数の子も大量に運び込まれましたし、いよいよと言った感じになってきました。

営業は明日まで。明日もなかなか刺激的な一日になりそうです・・・

2008年12月26日 (金)

何と2度目!

昨日、情けなくも12月に入って2度目のダウンを喫しました!

朝から喉が痛いなと思っていたのですが、昼前くらいに次第に悪寒がひどくなり、12時過ぎには強烈に!

腰は曲がってくるし、手は震えるし、立ってはいられなくなるし・・・

「こんな忙しいときに!」

と頑張っていたのですが、全くどうにもならず、みんなに

「すいません、寝させてください」

と頭を下げ、自室にこもり、病院の昼休みが終わるのを待ちました。

あまりに寒気がひどいので

「これは40度いったかな・・・」

と直感。

私は平熱が高いほうなので、本当に来たと思うときは39度近くにはなるのです。

特に喉から来ているときが高熱が出るように思います。

そして体温を測ってみましたが、残念なのか幸いなのか、40度は超えませんでした。

しかし39.7度。いい感じに最悪です。

暖房をガンガンにかけて、毛布にくるまり、身体を丸めてこらえようとしますが、震えて止まりません。

そのうち意識がもうろうとなりながら眠りについたようで、気がついたら3時くらいでした。

病院も開いたことだし、近所の耳鼻科に行こうと思うのに、行く気力さえ沸きません。

母に電話して連れて行ってもらおうかと思っても、忙しくて無理だと言われ、タクシーで行こうかと思ったのですが、あまりに近所過ぎて申し訳なく断念。

仕方なく自転車でフラフラと出て行きました。

すぐにインフルエンザの検査をして

「かなり怪しいですよね。子供にうつさないようにしないと!」

と脅されて、結果を見て驚きの陰性。

「インフルエンザではありません」

と断言されました。何となく良かったような納得いかないような、不思議な感じで病院を後にして、やっぱり仕事にはならず、自室で休むことにしました。

おせちの仕込みや、店も忙しく、みんなに迷惑をかけて申し訳ない気持ちはあるのですが、さすがにどうにもなりません。

しかも本当は代休だった父まで引っ張り出してしまう結果になって、私よりもしんどい思いをしているはずなのにと、これまた申し訳なくて。。。

しかしすごい勢いで寝た結果、驚くことに本日は熱も下がり、仕事が普通にできました。

様子を見に来た嫁には

「あんたは仕事が嫌だっただけじゃないの?」

などと嫌味を言われてしまいました。

正直なところ、もうこんなことがあっては困ります。

何とか今年いっぱいは持ってもらうように、祈っています。

終わってしまえば倒れてもかまわないので、もう少しもって欲しいと願っています!

2008年12月23日 (火)

やはりクリスマス

日本料理の一番弱い日。

それがクリスマス。

やっぱり洋食が向いてます。

何となくかしこまった席で、シャンパンやワインを片手に、普段は食べないものを食べる。

そんな日のような気がします。

実際に23日、24日は毎年暇です。そのため、せっせとおせち料理の仕込みに励む、大変重要な日となっております。

今日はなますの大根を仕上げました。

これから塩漬けして、甘酢につけて、登場の日を待ちます。

きよみずの営業日は今週の土曜日まで。

今年は後、4日しか開かないのです。そして決戦の日へ。

なんだか武者震いがします!

店づくりコンテスト受賞のお祝辞、皆様ありがとうございます。

意外なほどの反響に驚いております。

本日付の愛媛新聞の記事にも出ていました。

私は写真が載ることを期待していたのですが、店の名前だけでした・・・

2008年12月22日 (月)

大賞受賞!

Photo_2 栄冠に輝きました!

以前お話していた、松山商工会議所主催の「松山 店づくりコンテスト2008」の表彰式が本日行われました。

受賞の内示はあったのですが、何賞かは知らされていませんでした。

その場で飲食、サービス業部門の大賞である、愛媛県知事賞をいただけるということを知って、本当にうれしかったです。

何でも一番がいいですからね。

仕事を抜け出し、会場に着き

「さて、これで受賞の喜びのスピーチでもさせられたらえらいことだ!」

と思い、急いでその場で話す事を考えましたが、その機会が幸いにも与えられなかったので、せっかく考えたことですし、この場で披露させていただけたらと思います。

以下です。

「店を続けていくことが非常に難しいこの時代に、父とともに理想の料理を追求し、それを具現化した京風一品料理 きよみずという店がこうして賞をいただけることを大変光栄に思っております。

これからも奇をてらうでもなく、見かけだけではない、心にしみわたるような料理を作れるように日々精進していくつもりでございます。

今後も温かい目、そして厳しい目できよみずを見守っていただけたらと思います。

本日は本当にありがとうございました」

以上です。

2008年12月21日 (日)

贅沢だ!

今シーズンは渡り蟹を食べられるお客様が多いように思います。

特別、当店のほうでプッシュしているわけでもないのですが。

蒸しあがった蟹を見ていると

「なんとも美味しそうな!」

と思っておりましたが、願えばかなうもので、蟹をいただきました!

今年最後となる休日の晩餐に、樽の香りのしっかりと利いた、ナッツ系の白ワインとあわせて美味しくいただきました。

子供たちは「いらない」と言ってくれたので、夫婦で山分けです!

Photo

2008年12月20日 (土)

朝食

このところ、毎日のように早出出勤の日が続いております。

それは父も一緒で、父は毎朝、モーニングを食べに行ってから出勤していたのですが、その時間では間に合わず、結局、朝食を取る事ができていませんでした。

打開策として、私が少し遠回りをして、来るときにパン屋によってくるようになりました。

パン屋さんに通い始めて1週間。

最初は忙しいので領収書をもらうのが気の毒でしたが、今では勝手に領収書の宛名に「きよみず」と書いてくれるようになりました。

朝の顔の1人になったと言うことなのでしょうか!

ところが土曜日はレジの人が違うようで、先週も領収書を頼んで、宛名を言って、というやり取りをしました。

今日パン屋さんに行くと、やはり先週の女の子がいて、レジを打っています。

パンを数個取り、レジに持っていってお会計を済ませ、領収書をお願いしたときのこと。彼女が

「きよみずさんでよかったですよね?」

と声をかけてくるじゃないですか!

私は思わず

「ありがとうございます」

と言ってしまいました。変な受け答えですが、本当に覚えてくれていてありがとうという気持ちがありました。

サービスとはやはりそのようなものなんだなと、自分が接客される立場になって、再認識いたしました。

2008年12月19日 (金)

驚きの発想!

Image お客さんが持ってきてくれました。

何とペットボトルの抹茶です!

みどりの先端部分に抹茶の入っている部分があり、

それをねじって落として、振ると冷たい抹茶の出来上がりです。

Image2 (見やすいようにラベルをはずしました)すごい商品だとは思いませんか?

誰がペットボトルで抹茶を飲むことを思いつきますか?

メーカーならではの発想だと感心いたしました。

ちなみにお値段は少々高めだそうです。

利休居士(千利休)が見たら何というでしょう?

「冒とくだ」

というか、それとも

「いかにしても茶の湯は、茶の湯」

というか・・・

私は後者かと!

ありがたいこと!

師走という事もあり、夜の宴会だけではなく、昼間の忘年会も盛況です。

お客様はもちろんマダムたち。世の男たちは働いたり、家でテレビの番をしているというのに、奥さん方はきれいに着飾って「きよみず」へ。

何とすばらしい方達なのでしょう。あなた方のおかげで、うちという店があります。感謝しております。

冗談はさておき、そのマダムたちがしきりに今月のお昼のお料理を褒めて帰ってくれます。

非常にうれしく、板前冥利に尽きます。

献立的には特別変わった物が入っているというのではないのですが、何となく美味しいのかな?

なんて考えています。しかしこれが重要。コース全部食べて、これがというのではなく、全体的に美味しかった。つまりすべてのお料理が合格点な訳です。

そう勝手に解釈して、忙しいですが頑張って行きたいと思います。

今月美味しいものをたくさん食べてもらっておいて、また来月以降、新しいお客様として他の方とでもおいでいただければ、店的には最高です。

欲張りすぎかもしれませんが・・・

2008年12月18日 (木)

シンプルが一番

料理好きなお客さんとの話の中で

「最近、おしょうゆに凝っているんですよ。どこやらのなにやらしょうゆと、あれとがいいんですよ。甘みがあるんですよね」

と2社ほどの地元のお醤油メーカーの名前を挙げておられました。

「ちなみにきよみずさんはどこの醤油を使っているんですか?」

と聞かれるものですから、正直に

「キッコウマンとヒガシマルです」

と答えておきました。

では当店がなぜこの醤油を使うのか?

それは醤油に特別な味など何も求めていないからです。むしろ、塩分以外の味は醤油であれば必要が無いとさえ考えています。

要するに、味を付けるときに入れるのが醤油。そのもの自体に過剰な甘みや香りは不要なのです。

そんなお話をして調理場に戻ってきて食塩の紙袋を偶然見かけました。すると

「シンプルが一番」

と書いておりました。タイムリーすぎて驚きましたが、要はそういうことなのです。

仮に塩に砂糖が入っていたら、味がおかしくなってしまいます。

2008年12月15日 (月)

そんな病気があったとは・・・

3日ほど前、そう突然の発熱にもだえていた翌日、急に右目の目じりあたりが

「チクチク」

し始めて、こすったり目薬を入れておりました。

しかし時間が経っても一向に改善されずだんだん痛みは増すばかり。

昨日は「何かなっていない?」と人に見てもらって「何にも・・・」

と言われて、そんなはずないのになとと思っておりました。

ところが今日になってさらに痛みと違和感が増すので、自分で鏡を見てみますと、なにやらやはり赤くなっています。

「物もらいか結膜炎かな?」

と薬を差しますが、ひどくなる一方。

しかし店も相当忙しく、全く時間が取れないので、病院へも行けない・・・

午後になって、あまりにストレスで、どうにもたまらなくなり、片づけをほって置いて、かかりつけの眼科までは遠いので、近所の眼科に飛び込みました。

するとどうでしょう。目を見て

「これはヘルペスかもしれませんね。結膜炎の可能性もありますし・・・ 思い当たることはありますか?」

と言われるので、熱が出たことや、口内炎ができていること。単純ヘルペスになったことがあること」

などを話すと

「怪しいね」

と言って薬をもらいました。

それにしても目にヘルペスなんてできるんですね。驚きました・

どこまでも人間を困らせる、それがウィルスなのでしょうか・・・

2008年12月14日 (日)

物騒だが・・・

本日、予約がありまして、出勤しておりました。

お昼のお客様が終わり、換気のために窓を開けて何気なく外を見ました。

ビルの隙間から見える空はきれいに晴れ渡り、いい日曜日を象徴するようなお天気でした。

ところが突然、その景色とは裏腹の怒声が!

「おい、お前なめとんか、こら!」

「謝れ言よろが」

すごい勢いですごんでいます。

(おいおい、昼下がりになんてことだよ。明け方の酔っ払いならいざ知らず・・・)

家の周りが繁華街なので、喧嘩ごとの声は昔から頻繁に耳にしていました。

子供のときから興味はありましたが、母親に制止させられて、見に行くこともありませんでしたが、高校くらいになると、そ知らぬふりをしてよく見物に出かけたものです。もちろんじろじろ見るのではなく、たまたま通りがかったように。

それでもたまににらまれたりして、「おっと」なんて思ったものです。

この最近は夜も不景気なのか、喧嘩すらすくなくなりました。

久しぶりにそんな声を聞いて

「ちょっと行ってみようかな」

なんて思いましたが、片づけがたくさんあったので、やめておきました。

その後も

「謝れや!」

「謝ったやろ」

なんて女性も含めた4,5人の声が入り混じって聞こえていました。

何をしていたのだろうか、気になります。

2008年12月13日 (土)

失礼を

しばしご無沙汰いたしました。

一昨日は仕事が終わらず、ブログどころではなく、昨日は昼頃から妙に寒く、腰が痛いと思っていたら、39度も熱があり、体温計を見た瞬間「くらくら~」っとしてしまいました。

「明日、働くためにも今日は早引けさせてくれ」

とみんなに頼み込んで、3時間ほど早く仕事をあがりました。

熱があるのに家に帰り、子供たちに風邪をうつすと大変だと思い、妻に電話をして、今日は帰らない旨を伝え、そのまま実家の布団にもぐりこみました。

今朝になって38度くらいには収まり、それから薬を飲んで、仕事を始めましたが、昨日が嘘みたいに楽でした。

あの熱はなんだったんだろう?くらいのものです。

相変わらず店のほうは12月なりに忙しく、息つく間もありません。

あっという間に昼が来て、夕方になり、夜になり・・・

早いものです。

おせちに入れる緋の蕪が本日入荷いたしました。

緋の蕪とは赤カブのことで、正式には伊予緋と呼ばれる、愛媛土着の品種だそうです。

酢と反応してもとは紫色が、緋の色に発色して、華やかな一品になります。

その数100個。

剥いて、庖丁するだけでも気の遠くなるような仕事です・・・

2008年12月10日 (水)

もう少しやれるはず!

そう言い聞かせて、今日の仕事を終えたいと思います。

さすがに12月と言うこともあって、まとまったお客さんが入ってくれます。

この時期特有の現象といっても過言ではありません。

当店のような店で、20人前後といった口は普段はめったにありません。

ですから、ひとたび予約で入ると、それなりに準備もしないといけないですし、料理の出し方も普通の会食とは異なります。

やはり2次会の事もありますから、それなりのスピードでは出していきます。

しかし今日はいけなかった。団体さんの料理が全く間に合わず、

早く出すどころか、完全に待たしてしまいました。しかも他のお客さんもまとめて・・・

仕込みの段階での時間は間に合っていそうだったのに、できなかったことが非常に残念でなりません。

そう。明日はこんなことがないように、何とか頑張らないといけない。

そう思っています。さすがに人員不足は堪えます。

ボディーブロ-のようにだんだんと足に効いてきています。

そのうち誰かが倒れなければ良いのだがと思っております。

2008年12月 9日 (火)

切れるんです

日曜日の代休を取っている子がいたので、私がすりものをしました。

たまにすると腕も肩もパンパンになります。こんなとき

「みんな良く頑張ってるな」

と感心します。

しかし間に合わない以上は私でもが手助けするしかありません。

言われた重さの蕪と大根の皮を剥き、いざすりもの隊長です。

しかし、ただすったのでは速さで若い子たちには勝てません。せこい私は新しいおろし金を出すことにしました。

彼らが使っているのは長年使っているので、あまり歯が立っていません。しかし毎日使い続けていると、そんなことすら気づかないのです。

私は棚から新しいものをおろしてきて、すり始めました。

まずは蕪からです。4つ割にした聖護院蕪を頭のほうからおろしていきますが、さすがに新品。早い早い!

手ごたえ十分です。この分だとあっという間に終わるなと思った瞬間、手が滑って右手中指の第一関節甲側をおろし金ですってしまいました。

目が立ってないものは何てことないのですが、切れるものですると、ひどいこと傷になるのです。

気をつけないとと思いながらやったにもかかわらずこの有様。

止血をして、ゴム手袋をして作業を続けました。

その後も幾度となく同じような状況になりましたが、手袋に助けられました。

最初っから手袋をしておくべきでした・・・

2008年12月 8日 (月)

パンチラ板前

黒豆を炊き始めているというお話をしましたが、当店では寸胴と呼ばれる大きな縦長の筒状の鍋で豆を湯がきます。

たくさん入ることと、場所をとらないことが特徴です。

しかし欠点もあります。

熱の対流が難しい。大量のものを他の容器に移したりするのが困難。洗いにくい。

といった感じですが、一長一短、仕方ありません。

黒豆を炊くときに、さび釘を入れます。

さらに豆をいれ、水を入れますので、寸胴の重さはかなりのものです。

それを移動したり、水でさらしたりするのは、非常に力の要る仕事です。

夕方の営業に入ってから、ガス台が必要になり、黒豆の場所を移動することになりました。

若い子が持ち上げ、お腹より上くらいの台に置くつもりだったのですが、力が足りなくてどうしてもあがりません。

持って歩くことは可能でも、あげるのは難しいもの。

「こんなのもあげれなくなってしまった。情けない!」

と言っていますので、「あげてやるよ」と一言言って代わりました。

置いた寸胴の取っ手を持って、腰を入れようと中腰になったその瞬間、

「ビリビリ!!」

嫌な音がしました。しかしその後お尻が涼しくなったので、自分のズボンが破れたことはすぐに分かりました。

もちろんそれを見ていた板前たちにも!

私はテレながら

「ほんまかいな!破れるか?」

と言ってみんなで大笑いしたのですが、笑いすぎて力が入らず、持ち上げることもできなくなりました。

少し落ち着いて、気を取り直すと難なくあがりましたが、それからと言うもの、お客さんをしないといけなくて、ズボンを換える間がなく、仕方なくそのまま仕事をしました。

「これ、後ろから見えてる?」

とみんなに聞くと

「若干、見えております」

と正直に答えてくれました。しばらくはそのまま仕事をしたのですが、あまりに落ち着かず、手が空いたすきに交換に行きました。

ちなみに言って置きますが、私が太っているから破れたのではなく、朽ちて薄くなっていたから破れたんですよ!

寿命だったんです、寿命。

2008年12月 7日 (日)

差し入れ

昔からカウンターに夫婦で来られるお客様がいらっしゃいまして、

そのご主人が偶然父と同い歳。ということは今年が還暦。

そんな話で盛り上がり、ご主人も

「59歳から60歳になったけど、何にも変わらん」

という言葉がとっても印象的でした。そして成り行きで

「お互いのお祝いをしよう」

という事になり、二夫婦で食事に出かける約束をしていました。

それが本日。行き先はおなじみのフレンチレストラン。

これがお客様のご主人にも失礼なのですが、男性2人は全くフレンチのイメージはないタイプの人。

どちらかというと母と奥様はレストランにいても普通の人。

要はま逆の夫婦同士といった感じなのでしょうか。

まあ、そんなことはさておいて、私もお祝いということを聞いて放っておくわけにもいかず、シェフにお願いして、女性二人の好みが似ている赤ワインを差し入れすることに。

前もってレストランを訪れ、少し相談して、好みを伝えて、選んでもらいました。

本当は4人に飲ませるより、自分で飲みたいのが本音です。

果たして喜んでくれたか!

2008年12月 6日 (土)

見てみたかった

昨晩は仕事が終わるのが遅すぎまして、日をはるかに回っていてので、更新をあきらめました。

本日、長男の通う幼稚園のお遊戯会でした。

運動会が終わってからはずっとこのための練習をしていたようで、幼稚園では踊りっぱなしだったそうです。

しかしうちの子、不思議なことに家では絶対見せてくれないのです。

あれだけ練習して、たぶん楽しく踊っているはずなのに、なぜか・・・

恥ずかしいのか?

そんなことで、私も土曜日で仕事はあるものの、何とか時間をやりくりして、午前中見に行けたらなとたくらんでおりましたが、全く不可能でした。

妻がビデオでも撮ってくれないかなと思っていたのですが、あいにく暗幕でホールを覆うため、撮影は無理だとか。

非常に残念です。

私の代わりに母が幼稚園に行っていました。

帰ってきて

「すごく楽しそうに踊っていたよ」

というのを聞いて、さらに残念になりました。妻も電話で「良かった」といっておりました。

残る道は幼稚園側が撮るビデオ。

これを買う以外は方法がないようですが、問題なのはわが子以外にもたくさんの子達が映っている上に、べらぼうに値段が高いということ。

少し悩んでみるとします。

2008年12月 4日 (木)

その通り!

昔からのお客さんがお昼間、コーヒーを飲みに来られていました。

いろいろお話をしていると私の背後から

「たくみくん、後ろから見たら大将そっくりやな。だいぶん肥えたんちがうか?胴なんか大きくなってしもて!」

「そうですか?胴が大きくなっていますか?鍛えすぎましたかね?」

と冗談で返すと、素で

「鍛えたら、細なるんちがうか?」

と返されました・・・

分かっているとはいえ、まともに言われると辛い!

悔しいのなら、痩せてみなさいと言われても、すでにそんな馬力もないのが現状です。

甘んじて、このまま生きていきます。

毎朝、着替えるたびに長男と嫁に

「パパはもうベルトはいらんでしょ?」

と嫌味を言われてからかわれて。それでも私は

「ベルトはパンツをはくようなもの。そう簡単にははずせないのよ」

そんなやり取りも。

そしてお客さんが帰られた後、落ちているゴミを拾おうとかがんだ瞬間、ベルトが付け根から切れてしまいました。

よく見ると、朽ちてぼろぼろになっていました。

よっぽど日ごろより負担がかかっていたようです・・・

2008年12月 3日 (水)

お椀

塗り物には“もどき”も含めて大きく分けて3種類あります。

まずは正真正銘の本物。

薄く削りだされた木地に何度も漆がけをして、その上に蒔絵と言われる金による装飾を施したものです。

これは金額的にもかなりはりますが、良さは誰が見ても分かります。

次にモッカン(漢字が分かりません)といわれるもので、木のくずを接着剤で固めた上で、下地にして漆を塗ります。

これは一見、先述の本物のようにも見えますし、きれいに蒔絵をつける事もできるので、そん色ないのですが、持てば分かる人には分かります。

若干、木地のものに比べて重みがあります。飲食店で多く使われているのはこのタイプのもので、業務用としてはある意味、上等の部類に入るかと思います。

値段は木地のものよりは若干安くなります。

そして最後はプラスチック。

これは全くのイミテーションで、塗り物もどきといっても良いのではないでしょうか。

旅館など大量に使って、食器洗浄機に入れるお店はこれしか使えません。漆は実は熱にあまり強くないのです。

大まかに分けてこんな感じなのですが、やはり木地のものに、きれいに蒔絵が付いた本物を見ると

「こんな器で吸い物を出したい!」

という衝動に駆られます。しかし値段を見ると一気にその気持ちもなえるほど、立派な金額です。

あるお客さんが、うちのお椀を持って

「本物やな!」

といったことがありました。少し感心してしまいました。

普段から持ちなれてないと、簡単には分からないですから。

1つ面白い判別方法を。

本物は水に入れると浮きます。木地ですから。

それ以外は沈みます。家の高価な塗り物、試してみてはいかがでしょうか?

2008年12月 2日 (火)

次第に、次第に・・・

この時期になってくると、精神的にも肉体的にも追い込まれてきます。

私たち経営者はまだましですが、若いこともなると、はっきりいって大変です。

年末の準備もしないといけないですし、日々の営業の仕込みも追われますし、ギフト商品も作らないといけない。

「しないといけない、しないといけない」

こういう気持ちから、追い込まれていくのです。

朝早くから、夜遅くまで、本当にみんなよく頑張ってくれています。

で、何が言いたいか?

当店ではお料理が出来上がり、それをお運びさんに渡すとき、人を呼ぶ意味もこめて、大きな声で

「お願いします」

といいます。そうすると、聞こえたり、運べますよと言う意思がある場合

「はい。」

と返事が返ってきます。

ところが今日、1人の板前が料理をお出しするときに、大声で

「いただきます」

といってしまいました。何か言っているのは聞こえましたが、私はちゃんとは聞き取れませんでした。

しかし、他の人たちは大喜び。

笑いをこらえて、それでも笑って、私に説明に来てくれました。しかし私は

「それは言わんやろ!聞き違いよ」

といって、本人に問いただしたところ

「いいえ、言ってないでっすよ」

と笑っています。

(どうも言った風です)

お疲れなんだなと心配してしまいました。

まさしく追い込まれています!

2008年12月 1日 (月)

群集心理

以前教員をされていて、リタイヤされた方が、店をのぞいてくれました。

「今、日々何をされていますか?」

なんて取り留めのない話をしている途中、昔話になり

とある学校に赴任したとき、その学校が非常に荒れていた時期だったそうです。

学校に来ない生徒もいれば、他校生とけんかをして補導されたり、学校のガラスを割ったり、万引きしたり・・・

本当に毎日が大変だったそうです。

「一対一で話すと分かり合える子供ばかりなのに、どうしても集まると意地を張ってしまってダメなんだよ・・・」

分かるような気がします。

昨日のテレビで、ピラニアの話をしていました。

ピラニアは普段はおとなしく、臆病な魚なのに、ひとたび群れが大きくなり、血の臭いを嗅いでしまうと、凶暴化し、エスカレートした群れになってしまうのだそうです。

そんな話を私がすると

「全く同じですね。人が集まると普通でいられなくなることってあるんだよ。楽しくなったり、興奮したり、突っ張ったり」

と言われました。しかし続けて

「でもね、いい思い出なんだよ。そいつらは私が他の学校に移った後なのに、退職するときに、お祝いしてくれたんだよ。いい学校に進学した子なんて、そんなことしてくれないもんな。ありがたいよ」

とポツリ。

なるほど、荒れていた生徒も、実は先生に感謝していて、いい思い出なのかもしれませんね。

私は昔から先生を慕いもしないし、特別迷惑もかけない。

ですからお互いの思い出もない。そんな中途半端な位置にいる人間でした。

別段、それが問題と思ったこともありませんでしたが、そういう人たちもいるんだなとうらやましくもありました。

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