« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月31日 (土)

牛肉のあれこれ

本日、取引のある精肉店から和牛を買いました。

当店が毎回注文しているのは、イチボといわれるお尻に近い部分の肉で、

ここは1頭からでも5~6キロほどしか取れない希少部位です。

さしも程よく入り、さらに少し歯ごたえがあり、噛むほどに味が出る、よくできた肉です。

サーロインより高い評価をする人も多く、非常に高級な部分であります。

さらにきよみずでは「A-5」と呼ばれるランクの黒毛和牛のみにこだわって仕入れています。

牛肉は半頭分ずつでかたまりとして売られるのが普通です。

解体のときにすでに半身になっています。

そこからロースであったり、モモであったり、ヒレ、かたなどの部位に分けられていくわけです。

ここが肉屋さんの仕事です。

ですから、仕入れ方にもよりますが、大きくないお肉屋さんになると、半頭仕入れる場合が多いようで、1つの部位は仕入れても1つずつしかないようになっているのです。

狂牛病で大騒ぎになって以来、日本産の牛肉には個体認識記号と言われる番号が付けられ、精肉店ではそれを表示して売らないといけないようになっています。

ちなみに我々は加工してお出しするほうなので、表示義務はありません。

今日はイチボを二(ふた)かたまり注文したのですが、伝票を見てみると、固体番号が同じだったので、同一の牛の1頭分のイチボが対で入荷したということが分かりました。

しかし伝票の目方を見てみると、大きさが500グラムも違います。

父に

「左右って結構違うもんやな?」

というと、

「肉屋さんの話では、寝る方向のくせによって、肉の大きさが変わってきたりする。しかも硬さも違うらしいぞ」

との事。

半頭しかかっていない場合は、硬いか柔らかいかも分からないわけで、1頭かってはじめて

「こっち向いてねっとたか(寝ていたか)」

というのが分かるもので、硬いか柔らかいかも運次第というところなのでしょうか!

2009年1月30日 (金)

洗脳

サブリミナルという言葉、覚えてらっしゃいますか?

どれくらい前になりますか、ものすごくはやって、テレビなどを見ていて、その見えてない部分に、ある種のメッセージを入れて、放送して、洗脳してみたいな・・・

CMの裏にサブリミナルを入れて、買いたくなるような気持ちにさせるんだとかって、世間をにぎわせていたように思います。

その後全く聞かなくなりましたが、どうなったのでしょう?

そんな話をお客さんとしました。

「景気が悪いって言うんなら、そんなのを使って、お金を使いたくなるような気持ちにさせたらいい」

と。面白い考えですね。

派生で

「私は日本酒の一升瓶の蓋を開けるときに『ポンッ』って鳴る音を聞くと、『こんばんは飲むぞ!』って気持ちになるんです」

とお話しました。

これは京都の修行時代に、調理場の隣にお酒をつけるおばちゃんがいて、たまにいい音出していたのが、気になって仕方が無かったことがあったのを思い出したのです。

するとお客さんは

「私はウイスキーの『ドクドク』と出てくるときの音と、氷が『カラン』って音がするとたまらなく飲みたくなるんです」

との事。

その場では「分かります、分かります」といいましたが、はて私とは違い、お客様の場合は今すでに飲もうとしている瞬間の描写なんじゃないのかなと思いました。

飲もうとして注いでもらっているとか。

ちょっと状況に差があるのかもしれませんね。

2009年1月29日 (木)

さみしい・・・

以前通っていた散髪屋さんがやめることになりました。

以前は毎回、月に一度ほど、その理髪店で散髪していましたが、2度ほど続けて一杯で断られてから、何となく違うところに行くようになり、

今度行かなくなると、またなかなか行きづらいもので、そんな感じで足が遠のいておりました。

数日前、そこのご主人がみえられて

「今月一杯でしめることになりました」

とご挨拶に・・・

父も通っていたので、父と話に来たのだと思います。

不義理をしたものとしては、こういう状況ではさらに行きにくいのですが、これで行かなかったら、本当に会わす顔が無いと思い、思い切って行ってみました。

もともとお話をするようなご主人ではなかったので、何にも話すことなく、髪を切ってもらい、顔そりをしてもらい・・・

でも何となく寂しくて、辛いんですよね。

最後に一言

「頑張ってください」

と言いたかったのですが、それこそ

「お前に言われる筋合いは無い」

と思われやしないかと思い、どうしても口にすることはできませんでした。

もっとも私が言わなくても頑張るはずでしょうから。

最後に最低限の義理は果たせたのかなと思い、仕方なかったことと自分を納得させています。

2009年1月28日 (水)

ハプニング

妻が指を切りました。華道の花ばさみでです。

長男は幼稚園で、次男をきよみずにあずけて、華道のお稽古に行き始めました。

次男が産まれる前までは毎週行っていたのですが、出産を機にお休みしていました。

そして再び再開した矢先、今回の失敗を犯してしまったそうです。

本人曰く

「子供たちから離れて、お稽古事ができるので、ちょっとした息抜きなり、楽しくて仕方が無かった」

そうで、気が緩んでしまったそうです。まさに魔が差したんですね。

そしてはさみで小指を思いっきり切ってしまい、稽古場の近所の外科に直行したそうです。

縫ってしまっては神経がつながらないと言うことで、テープ縫合だそうです。

想像しただけでも恐ろしい。我々の包丁で切るのとはちょっとわけが違うようです。

全くそんなこと関係なく、包帯を巻いた妻の周りを2人の子達は大騒ぎで遊びまわっていました・・・

2009年1月27日 (火)

歓迎会

フランス人留学生の歓迎会をしました。

彼の名はニールスと言います。

つづりは分かりません。出身はブルターニュで、秋まで日本にいる予定だそうです。

少しずつ日本語の単語を覚えてきましたが、やはり意思の疎通は難しく、手こずることはしばしばです。

その彼をつれて、飲みにいこうというのですから、我々もなかなかのつわものでしょ?

彼が焼き鳥が好きだと言うので、焼き鳥屋へ。彼のバックには和仏、仏和の両辞典が。

これが何より重要なのです。

最初は言いたいことを何とか簡単な単語の羅列で伝えようとして、さらにはジェスチャーも交えて努力しますが、無駄だと分かるとすぐにお互いが辞書を引きます。

そうすると大体言いたいことくらいは通じます。

そんなこんなで楽しくやりながら、気づかないうちに3時間ほど飲んでいました。

美味しかったのは手羽先だそうです。

彼は梅干と納豆以外は何でも食べます。

見ていて閉口するのは、ご飯にケチャップとマヨネーズをかけて食べること。

「それはひどいな」

というと

「フランスでは普通です。あと砂糖と牛乳もかけます」

と言います。砂糖と牛乳は知っているので分かりますが、けっちゃっぷとマヨネーズは・・・

今日は普通にとんかつソースとマヨネーズをかけてぐるぐるに混ぜて、どんぶり飯を食べていました。

ご飯は生野菜じゃないんだから。

本当に人が言うように、フランスは美食の国なのでしょうか?

2009年1月26日 (月)

昨晩のディナー

世の中ではカレー鍋という物がはやっているらしく、カレー大好きの私もどうしても食べたくなり、晩ご飯にやってみることに。

スーパーに買出しに行ってはみたものの、何を入れるのか全く知りません。

しかし、大体カレーに入っている物や、カレーを使った炒め物などに登場する具材なら、何でもOKだろうという結論に達し、

食材を集め始めました。とそこへ目に入ったのが

「カレー鍋の素」

なにやら液状のパックらしきものが売っています。

しかも和風と書かれてあります。

裏を返してみてみると、どうやら、かつお風の出汁に、カレー味が付いているようでした。

しかし、私の職業は板前。それをそのまま買って帰るわけにもいかず、結局

「薄めのカレーを作って、具を入れたらいいんじゃない?」

というところに夫婦間での話し合いの落とし所が決まり、決着。

しかしカレーのルーは使うわけですから、インスタントには変わりないのですが・・・

非常に簡単なこの鍋ですが、うちの妻は不思議な食材を2つほど買っておりました。

こんにゃくと春菊。

見た瞬間に「えッ?」

と思いましたが、これはおそらく(鍋)という言葉から脱却できなかった、食材でしょう。

特に問題にもせず、とりあえず鍋に入れて行きます。

甘口のカレーを使い、子供も一緒に食べれるように、味付けします。

最初はスープ状のカレーに肉や野菜を入れたりして、汁ごと食べて行きます。

特別美味しいということでもありませんが、カレーが好きなわけですから、普通に美味しいのはあたりまえ。

食は進みます。早い段階から子供用のうどんが投入されたこともあり、

カレー鍋というより、鍋焼きカレーうどんといったほうが正しいくらいでした。

子供たちはその汁をそのままご飯にかけて、鍋焼きカレーうどんライスを美味しそうに食べていました。

ご飯を入れて、リゾット風にしてもいいらしいのですが、うちはさらにラーメンが投入され、充実のお鍋でした。

上品ではないですが、非常に満足。ちなみに、こんにゃくと春菊はやはりNGでした。

しかし気づきませんでしたが、朝起きて、家中すごいカレー臭!

店に来て部屋に吊ってあったジャンパーの臭いをかいで驚きました。

めっちゃ臭い!

2009年1月24日 (土)

どのようなお味か?

お客さんで食べることがお好きな方が

「たくみさん、とんちょうって知っていますか?」

と聞いてこられました。

私はとん平なら知っていますが、とんちょうなどとは聞いたこともありません。

ちなみに松山ではなじみの無いとん平はご存知ですか?

オムライスのように玉子の皮の中に、豚と野菜の炒め物が入った料理で、関西のお好み焼き屋さんには必ずあります。

京都に修行に行ってはじめて知りました。

話は戻ります。

このとんちょう、とん蝶と書くらしく、関西にしかないということ。

しかも通販は無し。

行って食べるか、買ってきてもらうしかないということなのだ。

分かっていることは、竹の皮に包まれたご飯だということで、これが絶品なんだと。

それを聞いてネットで調べてみると、簡単に検索できました。

http://www.honke-kinugasa.jp/tontyou.html

しかし、出てきたのはお菓子屋さんのページ。

何かイメージと違います。私はもっと中国のちまき的な味のこってり付いたご飯をイメージしていました。

そして疑問に思うことは、お菓子屋さんにあるって言うことは、甘いって言うこと?

このイメージとのギャップが私にとって、とん蝶に惹かれるきっかけとなりました。

いや、食べてみたくなりました。

甘いのか、ただの飯蒸しなのか?

2009年1月23日 (金)

はまぐり

吸い物の具にはまぐりを使っています。

丸仕立てといって、お酒を使った出汁に、しょうがとねぎを入れた、吸い物です。

そして使っているはまぐりが、高知から来ているめちゃくちゃ大きいもの!

貝殻の長いところの長さは10センチはあります。

簡単に10センチと言いますが、はまぐりで10センチは見たらびっくりしますよ。

そして火が通った状態でも中身の大きさは6~7センチ、厚みも2センチほどあります。

今回のはまぐりが私が今まで見た中で一番大きいものです。

これだけ大きいと、何か違う使い方がしたいのですが、今のところ、いいアイデアが浮かびません。

お客様は、大きさに驚き、さらに肉厚な身から染み出る肉汁の美味しさに驚きの声をあげています。

お客様は料理に驚いていますが、我々調理場は値段に驚いています!

原価率が・・・

2009年1月22日 (木)

えび芋

京野菜の1つに海老芋があります。

今では生産地は静岡、山口あたりが有名になってしまいましたが、

もとは京都で作られていたようです。

海老といわれるには2つのいわれがあります。

1つ目は芋の細いほうにかけて湾曲してるため、丸まった海老に見えるということと、

2つ目は皮がよく見るとしましまになっていて、海老の柄とよく似ているからと言われています。

別にどっちでもいいですが、私はこの海老芋が大好きです。

里芋のように、粘っこい芋が好きだと言う方もたくさんいるのですが、あの「ほっこり」とした食感が大好きです。

もともと芋なんてたいして好きなほうではないのですが・・・

この海老芋ですが、下茹でにちょっとした工夫が要ります。

私が思うには、皮を剥いた海老芋は中側と外側で芋の質が違うようなのです。

外は硬く、中は柔らかく。

そして火を通すにつれ、外側ははがれるように割れていき、中は割れることなく柔らかくなっていくのです。

ですからこの外側を割れないように湯がかないといけないのです。

そのためにとぎ汁にたくさんのもち米を入れて、どろどろの茹で汁の中で弱い火で加熱してきます。

そうすることで割れることなく外も中も柔らかくすることができるのです。

ちなみに海老芋は丸のままで湯がきます。

湯がいた後には半分に切って、かつおと昆布の出しで含めるように薄味をつけていきます。

手間ですが、繊細な味わいだと思います。

2009年1月21日 (水)

お気の毒

今朝、店へ向おうと家を出た瞬間、行きかう通勤や通学の自転車の列の中に、1人、

手で後輪を引き上げながら押している男性を見つけました。

その方は格好からすると、通学ではなく、通勤のようです。

ですから鍵の付いた自転車を盗んでいるのではないと言うのは、一目瞭然なのですが、

鍵をなくして押しているにしては通勤の途中で鍵がかかることも無いでしょうし、

家で鍵が無かったら、違う通勤方法を考えるようなものですが、どうしたのだろう?

と人の事をいろいろ考えてみておりました。

私も自転車ですれ違いざまにそちらを見ると、小さな声で

「クソッ!」

とつぶやいているのを聞き取ることができました。

そして持ち上げている後輪を見てみると、何とマフラーが車軸に絡み付いているのです。

反対に回せばほどけそうなものですが、おそらくできなかったのでしょう。

黒くて長いマフラーでした。

それを見て、気の毒と思ったのですが、もしこれが何かの加減で首のほうにもしっかり絡みついていたとしたらどうなっていたのだろうと、恐ろしくなりました。

もしかしたら巻きついた勢いで、窒息するかもしれませんし、

後ろに引っ張られて自転車から投げ出されるかもしれません。

絡んだのが前輪だったら(これは前からの風がある以上、可能性は少ないですが)後輪が浮いてまえにすっ飛んでいったはずです。

自転車での事故も増えているそうです。

気をつけないといけませんね。

2009年1月20日 (火)

たくあん

昨年の暮れに干し大根を作り、たくあん漬けに挑戦しています。

ところが、実は年末の忙しさで大根を取り込むことができず、

干し過ぎて、水分が足りなくなってしまっています。

加水して何とか糠がしめるようにはなりましたが、今度は水を入れたせいで腐ったりはしないかと心配しております。

大変、びびりながらたくあん漬けとなってしまいました。

実際のところ、今まで漬けたことが無く、本で勉強して、それに習ってやっているだけなので、いろんなことが不確かなのです。

こんな漬物というものは、昔は母親もしくは義母が娘や嫁に教えることで受け継がれてきたことなのでしょう。

昨日の話と少しかぶってきますが、今漬物をつけれる人が果たしてどの程度いるものか!

私ひとりでもが頑張ってみるしかありません!(えっへん)

そのうち美味しい結果報告ができればいいのですが。

しばらくお待ちください。

2009年1月19日 (月)

店づくりコンテスト

知事賞受賞の反響、意外に大きく、お客様からも

「すごい賞をいただいたね!」

と賞賛の声をいただき、驚いております。

松山商工会議所のHPに今回の受賞店が掲載されているページがあります。

のぞいてみていただけたらと思います。

松山市商工会議所HPへ↓

http://www.jemcci.jp/sightseeing/shop/shop08/index.html

 ニュースに伏見稲荷門前で売られている、すずめの丸焼きが姿を消しつつあると出ていました。

原因は猟師の不足と、中国産の輸入停止だそうです。

もともとは中国産のすずめがたくさん使われていたそうですが、中国当局による野鳥の加工製品も含めた輸出が全面禁止され、

さらに猟師の高齢化により、技術の伝承がままならず、国産すずめが少なく、高価になり、閉めている店が増えてしまったそうです。

伏見稲荷のすずめとウズラといえば名物です。

特に好きと言うわけではありませんが、技術の伝承の欠落と伝統の断絶。何物(食に限らず)にも当てはまることで、非常に寂しいことと感じております。

2009年1月18日 (日)

大掃除

新年恒例の大掃除をしました。

年末は繁忙期のため、毎年掃除は年明け。

今年は、本日となりました。

朝から全員集合して、普段手を付けれないところを重点的にせめて行きます。

お客様の目に付くところは比較的日ごろから磨いているつもりです。

しかし調理場や炊事場ともなると、突けばつつくほど汚れているものです。

器を入れている棚もすべて器をのけて磨き、下敷きを換えるなどして、再度並べなおします。

最大の難所は油関係の換気扇と下水。

これはやっている本人まで汚れるし、きついし、大仕事です。

しかし終わった後は達成感もあり、意外と爽快なもので、見違えるほどきれいになっています。

電気も同じなのに、間違いなく店全体が明るくなっています。

明日からまた気分良く仕事に励めます!

2009年1月17日 (土)

タイムリー

少しのどの調子が悪く、近所の病院へ行ったときのこと。

受付嬢に電話がかかり、なにやらせわしげに応対しています。

受付の目の前に座っていたもので、こちらも盗み聞きをするつもりも無かったのですが、

否応無くすべてが聞こえます。

どうやら内容としては昨日は小児科に行ったのですが、ここの病院にも行ってみなさいと紹介されたのですが、

実は健康保険に未加入で、実費が必要なのだそうだ。

さらに受診するのは1歳の子供。

私などにすると

「子供は無料なんじゃないの?」

と思うのですが、その後のやり取りで、保険に加入している子供が自己負担が0であって、加入はもちろん必要だと言うことが分かった。

電話口で(初診ならいくらかかるか?)なんてやり取りも聞こえてきますが、最低でも4000円はかかると。

院長先生は

「省けるものは何とかできるが、それでもそんなに変わったもんじゃないよね。残念だな。触らずには診れないし、薬も出せないよね」

なんてつぶやいています。まさかただで診てあげる訳にもいかないのだろうし、こういうとき、お医者さんってのはとても葛藤があるんだろうなと、聞いていない振りをして、聞いていました。

大人なら仕方ない感も無きにしも非ずですが、子供には罪が無いですし、寂しくなりました。

ちなみに私の喉は全くたいしたことないと言われて、追い払われるように店に帰りました。

私がうがい薬をもらった500円ではその子供の診察代にもならないですよね・・・

この時代っぽいお話でした。

2009年1月16日 (金)

世間狭すぎ!

正月に珍しくゴルフ用のズボンを一着新調いたしました。

もっともゴルフ用とはいえ、普段もはくので、専用と言うわけでは全くありません。

直しができているので、取りに行くと、そこには見た事ある顔が!

以前、ゴルフコンペで偶然同じ組になり、さらにそれがご縁で店にも来ていただいた方です。

「あらら、こんなところでお会いするとは、奇遇ですね?」

と言いますと、その方にはお連れさんがいらっしゃって

「これ、後輩なんです。紹介いたします」

と言って1人の男性を紹介してくれました。

ところがその方、お話をしているうちに、うちの店に少しなじみがあるようなのです。

よくよく聞いてみると、奥さんのお母さん、つまり義母さまがうちの常連さんで、

私も非常に良く知っている方だったのです。

そういえば娘さん、数年前に結婚したと聞いていました。

ですからその娘さんも店には何回もいらしています。

こんな狭い中でみんな暮らしているんですね?

なんて話をしていると、実は私、知らないところで、その紹介された方の実のお父さんとゴルフをご一緒させていただいたことがあって、これまたつながってしまい

「松山って、あまりに小さすぎますね!」

という話でもりあがりました。

ちなみに紹介された方と、その服を買ったショップの息子さんも同級生だそうです。

知り合いの知り合いくらいになると、石を投げると、絶対にヒットします。

2009年1月15日 (木)

新春記念

本日は昼から仕事関係のある会に参加させていただきました。

そして会の後、一般の参加者を交えて、これまたある方の記念講演がありました。

講演はとても人気が高いようで、会場は思いっきり満席。

立見まで出ていました。

内容的には非常に小気味の良い、歯に衣着せぬ物言いで、拍手を送りたいものでした。

要は今の不景気は我々先祖がこの国を作り上げた苦労と比較すれば、全く持ってたいしたことの無い問題で、

この国を大きく傾けるほどのものではない。

こんなときこそ気概をもって問題に立ち向かうべきだと。

さらには民族としての誇りを持ちなさいと。

こうおっしゃっていました。

ものすごく右よりですが、非常にいいお話だったと思います。

自国は自国の力で守る必要がある。

ごもっともな考え方です。

http://yoshiko-sakurai.jp/

参考までに!

2009年1月14日 (水)

大騒ぎ!

ふぐに猛毒があることは皆様周知のことと思います。

昨日、ニュースで

「築地市場でとらふぐ紛失!」

と大きく出ていました。

もちろん、しめられているとらふぐがいなくなった訳ですから、誰かに盗まれたと考えるのが妥当でしょう。

なぜそれが大きなニュースとなるか?

記事の内容によると

「ふぐの内臓には青酸カリの1000倍と言われる猛毒があります。ふぐは専門店以外では食べないでください」

とどうも勝手に調理したところでは食べてはいけないと、事故の可能性を示唆しているようでした。

私の感想としてはそんなにニュースとして取り上げられるほどたいしたことではないなと言ったところじゃないでしょうか。

盗んだ本人が間抜けにもふぐ中毒で病院に運ばれたとしたら、それは自業自得となりますが、

盗んだふぐで商売して、それが原因でお客さんが倒れたとしたら、非常に気の毒ですから、そこら辺の注意を呼びかけているのかもしれません。

今年はふぐが不漁で、11月から今にかけて、値段もどんどん上がり続けています。

おかげできよみずも儲からないって話です。

それにしてもこれくらいのことがニュースになるくらいですから、ある意味平和なのかもしれません・・・

2009年1月13日 (火)

ワーキングホリデイ  その後

フランス人の彼、まじめに毎日出勤しております。

今のところ、年が明けてからと言うもの、彼が勤め始めたことが一番のビックニュースであることは間違えありません。

先日、刻み物をしていて、思いっきり手を切ったらしく、青い顔をしておりました。

周りの子達が止血をしたり、カットバンをはって治療したりと、てんやわんやで、一時全員の仕事が止まっていました。

たいして忙しいときではなかったので、問題はありませんでした。

出血がかなりひどく、手袋をはめて仕事をすることになったのですが、それでも不具合があり、結局早引きさせられていました。

それがショックだったのか、元気が無く、ご飯も食べずに帰ってしまいました。

どうも見ていて、庖丁に対して危険意識が低いようです。

外国の庖丁が切れないのか、どうかは分かりませんが、気をつけなさいといいたいのですが、言葉が通じません。

いろいろやり取りの中で、言葉も習得していっています。

しかし肝心なことは伝わらず、相変わらずシフトの説明は筆談。

「12:00~」なんて。

数字は共通でよかったです・・・

筆談より、原始的な会話。

今日は図を書いてお話していましたが、結局は伝わりませんでした。

聞きたかったのは

「1人で住んでいるのですか?」

ということでしたが、返ってきた答えは全くトンチンカンなことでした。

また、出入りの業者さんは彼を見て、必ず引いています。

無理もありません。さらに言葉が分からないのですから・・・

まずは調理用語から覚えてもらわないと。

しかし異国で言葉も分からず寂しくは無いものでしょうか?

タフな子です!私ならやめています・・・

2009年1月12日 (月)

初釜&新年会

昨日の日曜日、お稽古に行っている茶道の初釜がありました。

年初めに社中みんなが集まり、点心を食べて、お茶をいただくわけですが、今年は私が作らなくてもいい年でした。

お客さんをしていれば良い訳で、その点少しだけ気楽にお客さんができました。

今年も大島紬のアンサンブルに袴を着けました。

私はお茶会では袴が必需品です。

なぜなら正座が弱いので、足を崩しやすいからです。

袴があればどんなカッコをしていても平気です!

夜はきよみず恒例の新年会。

今年は白水台のグリーンカーメルさん。

以前からお世話になりっぱなしなので、今回はみんなでうかがうことになりました。

シェフが特別なメニューを用意してくれて、料理はどれも美味しかったです。

ワインもシャンパンから始まり、計4本頂き、大満足。

したたかに酔っ払いました。

先週は何となく休みボケが続いておりましたが、今週からはしっかりと仕事に取り組みたいと思います。

2009年1月10日 (土)

抱負

090110_102401

今年は昨年のように毎月風邪で、小児科に通うことなく、元気に大きくなるために水泳を始めます。

お母さんはこのスパルタに反対していたのですが、お父さんとかかりつけの小児科の先生の強烈な勧めにあい、

近くのスポーツクラブに入会しました。

お風呂で顔に水をつけるのも嫌いですし、目に水が入るのはもっと嫌いです。

でも身体を鍛えて、風邪をひかないような身体作りをします。

やる気は満々ですが、お父さんと、お母さんはとっても心配しているようです。

今日は楽しくバタ足と「ブクブク~パッ」をしました。

とっても楽しかったです。    はるか

2009年1月 9日 (金)

全身倦怠

きよみずには年末にだけ使う、焼き台があります。

焼き台というのは魚焼き機だと思っていただければいいのですが、普段は1台で十分事足りています。

ところがおせち料理と年末の真鯛姿焼きだけは、それでは間に合わないので、置き場を借りて保管している焼き台があります。

年末の営業が終わってから取りに行き、年明けの営業のときに邪魔になるので、とりあえず車の荷台に格納した上で、

仕事の合間を見て片付けに行きます。

今日が午前中、時間が取れそうだったので、仕込みを早めに終わらせて、私と若手1人とで仕舞いに行きました。

簡単にいいますが、この焼き台、実は結構な重量で、若い子達が店の外に運び出すのでも、痛いやどうや、すべくったといって、難儀をして持って出ます。

私もだんだん歳のせいか、こういった力を使う上に、持久力がいる仕事がきつくなって参りました。

今日も運んで片付けるのに、何回

「ちょっといったん降ろそうか?」

と言いかけたものか!

しかし降ろせばまた上げねばならず、それもそれで体力が入るしなどと考えているうちに

「ええい、そのまま行ってしまえ!」

とやけになり、片付けたのはいいものの、体中の力を完全に使い果たし、だるいのだるいの!

完全に乳酸が回ってしまいました。

それからというもの、脱力感で気分が悪く、さらに自分への嫌悪感で一日中ブルーでした。

いまさら身体を鍛えることも無理があますし、本当に嫌になっちゃいます・・・

2009年1月 8日 (木)

驚きの!

ワーキングホリデイ

聞いた事があるでしょうか?

私の同級生にはこの制度を利用して、海外へ羽ばたいていった人間が数人います。

そしてそのほとんどが何らかの形で、永住できるようになって現在日本にはいません。

私が知っている限りでは、この制度はただの就学ビザではすることのできない仕事をしながら、留学できるというもので、

以前に聞いた話では、オーストラリア、ニュージーランド、カナダがこの制度を日本人向けに適用しているということでした。

先にもお話しましたが、知っているのは行った人の事だけ。

オーストラリア人が留学してきたなんて話は聞いたこともありません。

ところがひょんなことから、当店にワーキングホリデイの留学生が働きに来ることになってしまったのです。

しかもフランス人!

「何で?」

と思いませんか?私が一番思います。日本にフランスからやってきて、なぜ松山を選ぶのか?そこが一番不思議なことです。

ミシュランの星がいっぱい付いたレストランがある東京ならまだしも、一地方都市に過ぎないこの田舎ですから・・・

あるお客さんから紹介されて、フランスの調理師学校を出ているので、勉強させてもらえないか?

との相談を受け、

「本当に来るのかな?」

と半信半疑のまま、何度か行き来してもらい、今月はアルバイトという形で昨日から店に入ってもらっています。

どうも知人が松山にいるという事で、そんなつてからやって来たそうです。

我々と同じ白衣を着てもらい、仕事は非常に真剣にこなしてくれています。

ところが一番厄介な問題が・・・

やはり言葉です。これが全く通じないのです。

こっちも英単語なら知っているものの、フランス語となると知っている単語すらなく、身振り手振りだけで仕事をしてもらっている、とんでもない状態なのです。

我々はまだしも、来てくれている彼に、本当に申し訳ないのです。

異国の地で、全く言葉の通じない職場でやれるものなのか、お互いに不安です!

やってもらう仕事が終わったので、帰ってもらおうと思って

「フィニッシュ」

といっても、笑顔で

「まだ大丈夫です」(この日本語は知っているようです)

と答えられますが、帰ってもらわないわけにはいけません。ですがそれから先が続かないのです。

最初の日に、賄いで丼をつくり、食べ方を教えたら、日本の食事はすべて丼だと思ったのか

魚の煮付けもご飯にかけるし、筑前煮もご飯にかけて丼にして食べちゃいます。

(それ美味しいか?)

と思いますが、なんとも説明のしようがありません。

これは分けてたべて、これは一緒に食べて。なんていえないですから。よくよく考えると、簡単に分類できないものですよね。日本人なら今までの生活の中で知っていることなのですが・・・

しかし彼はけなげにも

「美味しいです」

と笑顔で覚えたての日本語でお愛想してくれます。

もう少しだけ言葉が通じれば、コミュニケーションが取れるのですが・・・

応援したい気持ちがいっぱいなので、何とか頑張ってもらいたいものです!

2009年1月 7日 (水)

今年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます。

少し遅めではありますが、本日より、今年の営業を始めました。

不況、不況と悪い話題しか無い昨今ですが、何とか元気に、今年も商売ができたらいいなと考えております。

元旦に仕出しの仕事をしてから、何となくだらだらと過ごしていた結果、

急に仕事を始めてもどことなく、気が抜けているというか、気はあせっているのに、仕事がついて来ないというか、ちぐはぐばかりの一日でした。

若い子達もその現象が顕著で、少しボケた事をして、私に怒鳴られることがしばしばありました。

起こられたほうにしてみれば

「新年早々・・・」

と思っているはずですが、それが仕事です。

年末の忙しい時期をのり越え、従業員全員がどれくらい成長したのかが分かってくるのはこれからです。

いい感じに伸びて来てくれることを期待しています。

15日まではお正月っぽい料理をさせてもらいます。

それ以降は冬の料理に変わります。

そんなことで、今年も変わらずよろしくお願いいたします。

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
フォト
無料ブログはココログ