焼き芋
親戚からさつまいもをもらいました。
自分の畑で作っているらしいのですが、何年か前に、私が以前、衝動買いした焼き芋器でせっせと焼き芋を作っているのを知って
「そんなに芋が好きなら、わしが美味しいのを持ってきてやる」
と言ってくれて以来、毎年持って来てくれる様になりました。
大きさもわざと焼く時間がかからない様に、小ぶりなものを集めて持ってきてくれます。
しかし肝心の焼き芋器、2年前に何らかの理由で割れてしまい、それからは焼き芋は焼けなくなってしまいました。
それでも「もうさつま芋はいらない」なんていえないもので、大学芋にしたり、焼き台で焼いたりして食べてはいました。
ところが先日もってきてもらったときに
「火鉢では焼けないものか?」
と思い、炭火焼き用に設置している火鉢に、アルミに包んで放り込んでみました。
焚き火と違い火力が強いので、アルミは三重巻きくらいにしました。
直接炭に入れたのでは、おそらく焼けあがるまでに真っ黒になるだろうと思い、少し火が弱いところを探して入れます。
しばらくすると、焼き芋のなんともいえない香りが調理場中に香り始め、いい感じです。
一度反転させて、しばらく焼きます。
すると何となく焦げっぽい臭いが・・・
慌てて取り出し、開けてみると、半分のほうが焼けすぎてしまっていました。
しかし遠赤外線で蒸し焼きにされたさつまいもは黄金に輝き、すばらしい甘さでした。
美味しいです。やはり蒸したり、直火で焼くのとはわけが違います。
後はもう少し弱い火で焼けたら、おそらく完璧です。
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