いろんな商売
今日来られたお客様が、たくさんの写真を見せてくれました。
ヨーロッパ各地を回られたようで、8冊も9冊ものファイルに写真がびっしりと入っていました。
その方、芸術家でさすが写真1つとってもお上手です。
私なんかだと
「後で加工すればいいから、適当に全部入れておこう」
みたいな撮り方ばかりしてしまいますが、きっちり枠に入れて、構図を作って、撮られていました。
スイスでの一こまで、大きな犬(後で調べたらセントバーナードという犬でした)と一緒に写真を撮っていました。
街並みと犬の風格が非常にマッチして、なかなかすばらしい写真でした。(といっても、思い出になる写真という意味ですよ)
「これいいですね?」
と聞くと
「かわいいでしょ。しっかりした犬でね。ポーズをちゃんと決めてくれるのよ」
さすがに観光地の犬ともなれば、そんなものかと思って話を聞いていると
「この犬、お金取るのよ。お金払って写真を撮らせてもらうのよ」
なるほどです。こんなに堂々とポーズを決めている意味が分かりました。訓練されているのです。
いつも思うのですが、観光地の商売はなかなかしたたかです・・・
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