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2009年4月30日 (木)

あおり烏賊

Photo 本日入荷の大物です。

「大物は大味でおいしくない」

という格言もありますが、ものによって当てはまるものとそうでもない物とがあるように思います。

モイカとも呼ばれるあおり烏賊は、この時期から、晩秋までの長い間松山近海で捕れます。

大きいものの方が身が厚く、甘みが多いように思います。

するめなどとは、違いモイカは1日か2日くらいは置いてから食べたほうが断然美味です。

初日は身は透明で歯ごたえはありますが、味はあまり良くありません。

しかし時間が経つにつれて

「こんな烏賊、食べたこと無い」

というくらいの味になってきます。ねっとりとした食感に、アミノ酸の旨み。

最高です。

でもこの烏賊に海の中で顔に張り付かれたり、足を引っ張られたりすると、えらいことだと背筋が冷たくなるのを感じてしまうのは私だけでしょうか!

2009年4月29日 (水)

渦潮

本日、しまなみ海道を通ってこられたお客さんがご来店されました。

最高の天気で、非常に景色がよかったそうです。

その方は関東の方なのですが、何より海に島があることがすばらしいそうです。

我々瀬戸内の人間にとっては、海に島があるのは当たり前ですが、

太平洋ばかり見られている方にとっては、海はだっだぴろい砂浜があるだけで、島はどこにもないそうです。

来島海峡に見える無数の島々に非常に感動したそうです。

そして海峡の渦潮とその周りにいる遊覧船流されないだろうかと心配でみていたそうです。

確かに岸から見ていても、あのあたりの海流は、まさに大きな川のように流れています。

たまにその川のような流れをさかのぼっている漁船などを見つけると、本当に驚きます。

しまなみ海道から見る夕日が非常にきれいで、カメラを持った人たちで、ごった返していたそうです。

ゴールデンウィークですからね。

明日からは愛媛県の南のほうを回られるそうです。愛媛県、気に入ってもらえれば幸いです!

2009年4月28日 (火)

反省だ

昨日、つわぶきを剥きました。

熱湯につけて、火を通し過ぎないようにして、ほどほどの状態で水に取り、葉っぱ側から皮を剥いていきます。

そうすると中からはきれいな薄緑の身が現れてきます。

しかしあくまでも半生の状態なので、水に漬けておいてもすぐに黒くなってきます。

もともとどんなに料理しても黒くなるので、そのことに関してはあまり気にしません。

しかし問題なのは皮を剥いた手が真っ黒になることです。

しかも若干荒れた皮膚の隙間にあくが入り込み真っ黒になるのです。

カウンター商売していますから、真っ黒な手でお造りを引かれてもお客さんは困ると言うもの。

それこそひいちゃいます!

レモンの汁で洗うと黒かったものが、茶色くらいには戻るのですが、しかし次の日にはまた黒くなっています。

昨日皮を剥き、今日の夜の営業のときもまだ手は真っ黒。

爪の間にも入り込んで嫌な感じです。

しかし仕事をしないわけにもいけません。今日は1F席のお客さんがほどほどいらっしゃって、給仕の手伝いも若干ですがやっておりました。

手が黒いことなど忘れておりましたが、カウンターのお客様に料理を出した瞬間、私の手をお客さんが凝視しています。

どうやら私の手の黒さが気になったようです。

その時私はとっても後悔しました。今日は配膳をするべきではなかったようです。

つわぶきを剥くのに手袋を付けるという手もありますが、時間がかかり過ぎるので、私はつけません。

かと言ってやらないわけにもいけない。

難しい問題です・・・

2009年4月27日 (月)

新商品

メジャーお菓子会社様が接待で来られることがあります。

私たち従業員はお菓子やさんが来られるのが大好き。

なぜなら自社製品を我々にも、お土産でもってきてくれるから。

中には新商品で「見本」と書かれたものがあったりします。

そんなのが来た日には、こぞってお菓子の周りにみんなが集まり

「ああでもない,こうでもない」

と大騒ぎして、早く開けてくれよ。みたいな雰囲気になります。

我々の職場は、立場関係を重視しているところがあり、お客さんからもらったものを、誰でもが勝手に開けるわけにはいかないようです。

それで私が呼ばれたりするわけです。

今回も1つ新商品がありました。

商品名を言うと、会社名がばれ、お楽しみがなくなってしまうので、ここでは公開できませんが、とてもおいしかったです。

そしてメーカーの方々はお菓子のディスプレーもお上手。

うちの店に来て、最初にプレゼン用のお菓子のかご盛りを作られるのですが、料理する人にしてみれば

「どこで習ったの?」

というくらい我々かおまけの「盛り付け」をされます。

そして面白いのは会席を食べながら、チョコレートやクッキーを食べられます。

不思議な宴席です!

2009年4月25日 (土)

還暦

明日は母が60歳の誕生日です。

昨年は父が還暦だったのですが、その時は両親に京都旅行をプレゼントしました。

今年は何にしようか迷ったのですが、聞いても

「何にもいらない」

と大変困る返答ばかり。

最初は赤いフレームの老眼鏡をなんて話も合ったのですが、気が変わったのか

「そんなにめがねも要らないしね」

何てことを言う始末。結局何にも決まらないまま、今を迎えています。

今日の昼懐石にはきよみずを卒業して、店をしている4人がお祝いにかけつけてくれて、

さらに東京から妹が帰省して来ました。

お祝いのためだけに、サプライズで帰って来たようで、明日にはまた東京に戻ります。

その様子を見た私の妻が

「お母さん、うれしそうだね」

と言っておりましたが、私には見た目、そんなにうれしそうにも見えませんが、まあうれしいに違いないでしょう。

何よりの還暦祝いでしょうね。

2009年4月24日 (金)

賄い

本日の賄いはてんぷら。

しかもフランス人が揚げたものでした!

せっかく日本に来たんだからという事で、時間があるときに教えてもらって、ニールスが賄いを作っています。

先日は豚のしょうが焼きを作っていました。

「こうして作るんだよ」

と教えられると、たいしたもので大体同じものを作ってきます。

しかし困ったことに、彼は生姜が苦手なんだそうです。

だから生姜焼きなのに、生姜を入れずに仕上げちゃって、みんなに

「生姜を入れなかったらただの豚焼きよ!」

と言われているのに、なかなか入れようとしません。

かなり頑固者です。

そして今日はてんぷらを教えてもらっていました。

野菜たくさんと魚は鯵と烏賊だったのですが、温度の管理が難しそうでした。

特に水溶き小麦粉を油の中に入れて、温度をみるのが、言葉が通じにくく、理解に苦しんだようです。

大方できてから

「やっと分かったよ」

と言っていましたが、やはり低めの温度で上げていましたので、若干油を吸い気味でした。

だた問題なのはそのてんぷらを天丼にするべく、丼つゆを作っていたにもかかわらず、

ニールスは肉を焚いた残り汁をご飯にかけた上にてんぷらを乗せていました。

それって一体・・・(邪道過ぎます!)

2009年4月23日 (木)

永仁の壺事件

ある雑誌を見ていると

「世にも有名な贋作事件」

と銘打って、日本の「永仁の壷事件」というものが書かれてありました。そこには詳しく書かれていませんでしたが、加藤唐九郎のことが出ておりました。

加藤唐九郎と言えば荒川豊蔵とともに現代日本を代表する陶芸の人間国宝として私でも知っているくらい有名です。

主に志野、織部、黄瀬戸などを焼いたことで知られています。

しかし有名であるだけで、作品をもっているわけでもなく、詳しい生涯など一切知ることはありませんでした。

しかしこうして雑誌に書かれさらには

「この事件をきっかけに人間国宝を解除される」

と書かれてあり、そのような事実は全く知らず、重要無形文化財保持者というものが指定解除になることがあることさえ、初耳でした。

ふと京都にいるときに買った雑誌があったことを思い出しました。その雑誌の名は12年前の「太陽」の加藤唐九郎特集。

見ていないだけで、永仁の壷事件について書かれていました。

詳しいことは定かではないと言うのが、現在でも多数の意見だそうですが、何でも自分が若いときに作った瓶子(へいし=大きな徳利型の壷)を

鎌倉時代のものとして重要文化財に指定させたと言うのだから、驚きではなですか!

そしてその指定に携わった文部技官・文化財専門審議会委員が解任させられると言う事件だったそうです。そして本人も人間国宝解除。

何の意図があってこんなことになったか、今となっては分からないそうですが、捏造したことには間違いないようです。

しかし不思議なことに唐九郎はこの後も陶芸家として生き続け、その名声を保ち続け、

その文部技官も芸術分野で力を持ち続けたと言う不思議なお話でした。

昔の事件をたどってみると、詳しくは分からなくても面白い怪事件が多く、PCを見ていると眠れないほど没頭することがあります。

たまに見るサイトです。http://gonta13.at.infoseek.co.jp/index.htm

あまり見すぎなことをお勧めします。

2009年4月22日 (水)

朝食・・・

意外かと思われるかもしれませんが、私の朝食はパン食です。

手間の掛かる掛からないは別として、朝ごはんに食べたいのは、パン系なのです。

そして結構しっかり食べるほうです。食パンも5枚切りなら2枚は食べたいです。

しかしこのところの体重の増加で、妻が

「いい加減、痩せることを考えないといけないんじゃないの。実家の兄もビールとコーヒーを飲むのをやめて、3キロ痩せたらしいよ」

と嫌味を。

そして朝ごはんもちゃんと考えるからねということで、このところパンが1枚になってしまいました。

しかし本気で考えているのかどうか分かりませんが、パンは一枚になったにもかかわらず、パンの上には以前は乗っていなかった、チーズや玉子やらが乗るようになりました。

私はおいしいので大歓迎なのですが、少し考えてみると

「ちょっとおかしくないかい?」

と思うのですが、放っております。

私が太っていくのは、私だけの責任ではないのかなと思うことが、多々あります。

これでも妻の前の職場は大病院の栄養課だったのです。

本人は事務職ですが、周りには管理栄養士がウヨウヨいたはずですが・・・

2009年4月21日 (火)

晴れ男は?

本日、仕事関係のゴルフのコンペに行ってまいりました。

昨日の大風と事前の雨の予報にすっかりやる気を失っていたのですが、

意外なことに、朝、目を覚ましてみると明るく晴れ渡っています。妻に

「こんなことがあるんかいな?」

と話すと、ゴルフのときの雨が、ことのほかうれしい嫌味な妻は

「悪運だね!」

と捨て台詞。

会場に行ってみるとやはりみんながそんな話。

こられている方の多数が

「私が晴れ男だから・・・」

と口々に言っておられます。どうやら気の強い人たちばかりのようです。(私は相当な雨男です)

結局終わるまで一切雨は降らず、少々風があった程度で、ゴルフには何の差支えもありませんでしたが、

ただ、よかったのは天気だけで、私のスコアは無残なものでした。

2009年4月20日 (月)

続 フランス人

フランス人ニールスは昨日のお祭りにも来ておりました。

ただ、本当は一緒に留学している3人のフランス人とさらに、以前からいるフランス人、その友達の日本人の5人で来る予定でした。

昨日は忙しかったので、1人出来た理由は聞きませんでしたが、今日になって

「どうして1人だったの?」

と聞くと

「土曜日の夜、みんなで飲んでいるときは、全員行く予定でノリノリだったんだよ。でも昨日の朝、起きたらみんな二日酔いで『ニールス、今日はお休みだ』って言うんだ、馬鹿だろ!」

とのこと。結局みんなで車で来るはずだったのに、これなかったので自転車で1人で来ることに。

ここら辺が外人にしては律儀で愛すべきところなんです。

で、渡されているのが非常に微妙なこの案内状の地図一枚。

Photo

まず本人は日本語は読めないし、方向もわからないし・・・

結局高島屋あたりからずっと、はがきを見せながらたどりようやく着いたそうなのですが、誰も場所は分からなかったそうです。

確かにかなりマイナーな場所にあります。

むしろニールスが一人で来れたことのほうが驚きでした。

「めっちゃ疲れたよ」

的なことを言っていました。

さらに帰りも1人。誰かの車に自転車ごと積めないか聞きましたが、誰も不可能でした。

「大丈夫。帰れる」

と言って威勢よく帰っていきましたが、今日

「どうだった」

と聞くと

「道に迷って、気がついたら野球場にいた。試合があったみたいで、すごく人がいたよ。そして大きな家もあって、門番がいたから、あれはやくざの家だよね」

なんて言っていました。でもいい散歩が出来たと喜んでおりました。たぶんサイクリングなんですけどね。

私がもし1人でフランスの田舎町に自転車でいたとしたら、かなり厳しいことになっていたんじゃないかと思うと、彼の偉業には関心いたします。

牡丹祭り

Img_10421 今年のお祭りは牡丹が若干見ごろを過ぎてしまいました。

何とか粘った牡丹がかえって目立った感じでした。

そのかわりこの上ない晴天で、長袖では暑いくらいのよい天気でした。

人出も近年では最高ではないかと思われるくらい。

ご参拝いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2009年4月17日 (金)

初トライ

Photo 写りの悪い写真ですが・・・

今日、昼前に京都の後輩に電話をして見ました。

違う話があったのですが、そこでほうじ茶プリンなるものの話を聞き

「聞いたことあるね。一時流行ってなかったっけ?」

なんて話をしながら、レシピを教えてもらいました。

プリンと言っても卵を入れて加熱して固めるのではなく、ゼラチンを入れて固める、ゼリーというべきでしょうか?

牛乳と生クリームに何とほうじ茶を入れて煮出します。

牛乳にほうじ茶だからおかしいような気がしますが、ミルクティーだと思えば何の違和感もありません。

実際、味的には似たような部分がありました。

煮出したものにゼラチンを入れて冷やします。

はじめこらえ性が無いのが原因でしょうか!

すくって食べてみたところ、全然硬くないので

「こりゃ失敗やわ!」

と思っていましたが、何となくぬるいので、もう一度冷蔵庫に入れてみると、程よく、プルンプルンに固まりました。

みんなに食べてもらうと、大体が

「きな粉が入っているの?」

とか

「ゴマですか?」

なんて答えが返ってきます。ほうじ茶といえばなるほどと思うのですが、これを食べてはなかなか想像がつかないものなのでしょう。

食べ物とはまず見た目からなのです。

意外といけますが、かなり生クリームが入っているので、ちょっと高価です。

身体にも悪そうですし、店で出すのは考え物です・・・

2009年4月16日 (木)

毎朝・・・

どうも私は家族の中では悪者のようです。

何もしていないのですが(何もしていないから悪者なのかも)、毎朝兄弟が連れ添ってやってきて

「パパをやっつけるぞ。戦いごっこだ!」

と言ってブロックを組み合わせた剣を握り締めて、寝床へ乱入してきます。

時間的には後ちょっとだけ寝れるという非常に微妙な時間帯。

決まってその時間にやってきます。布団をはぐって

「はっ、はっ!!」

などと自作の剣できりつけますが、厄介なのは2歳になろうかという次男。

加減を知らないので、ボコボコに叩きます。

「やめなさい」

というとさらに喜んで叩きます。ブロックと言えども加減無しでは結構痛いものです・・・

いつまで続くものか、今だけだからいい思い出になるのかななんて気もしますが、ちょっと辛い毎日です。

2009年4月15日 (水)

かんぞう

今月の献立で、野かんぞうという山菜を使っています。

使うのは初めてなのですが、珍しそうだったので八百屋さんにサンプルをもらい食べてみたところ、甘みと香りがあり、なかなかのものだったので、酢味噌和えにして料理をしてみることにしました。

見た感じ、ニラとか水仙の葉っぱのようにも見えます。

おそらくユリ科なのだろうという推測はつきますが、今まで調べたこともありませんでした。

似た様な名前で、以前からお正月頃の食材で芽甘草というものは使ったことありました。

ちょっと芽がついているだけの野菜なのですが、これがびっくりするくらい高く、めったに使うことの出来ない食材でした。

さらに紛らわしいものが、漢方に甘草という生薬があるのを知っておりました。同じかんぞうなので、おそらくその芽であろうとずっと信じておりました。

この思い込みがどうやら間違いのようなのです。

これが漢方の甘草

http://www.hal.msn.to/kankaisetu/chuyaku028.html

こっちが野かんぞう

http://sansai-meijin.sakura.ne.jp/sansai/kanzo.html

こっちが芽かんぞう

http://www.shinkami.co.jp/vegetable/log/eid110.html

全部よそのサイトの引用で申し訳ありませんが、どうも生薬の甘草とは全く関係の無いようです。(見た目だけでは分かりませんが)

漢方はマメ科。野かんぞうはユリ科。

とんだ誤解のようです。しかも芽かんぞうは見るからに野かんぞうの芽っぽいですよね!

果たして本当のところはどうなのでしょう。

話は戻りますが、野かんぞうの評判はなかなかです。

2009年4月14日 (火)

困っちゃう!

昨日、携帯の着信に2件、全く同じ番号が入っていました。

一度目は午前10時。二度目は午後1時。

しかし私の電話の登録の無い番号なので、こういう時、なかなかかけ直せるものじゃないのは私だけだろうか?

結局そのまま放置してしまい、そんなことすら忘れていました。

そして本日、昼の休憩にあがってみると、また同じ番号が・・・

こうなったら何らかの用事があるのだろうと、仕方なく、勇気を振り絞り、かけ直してみることに。

するとすぐに電話に出て、かなり親しげに話します。男性の声で

「昨日も電話していたのに、どうしたの?」

(いええ、どうしたのって言われても私はあなたのこと知らないし、現に今でも誰かわからないし、早く名乗ってくれないかな・・・)

と思いつつ、私が

「いやあ、その電話を持っていなかったもので・・・(どうしてもどちら様ですか?とは聞けませんでした)」

と苦し紛れの言い逃れをすると

「まあ、いいんだけど、23日の日に予約入れたいんだけど、7人でお願いね。料理は何があるかな?まあ、でもいいや、何でも。お願いね」

とこんな感じで、全く名乗ってくれません。

結局最悪の状況です。

予約はきっちり確定して、おそらくその日のその時間にはお客さんは来られるでしょう。

しかし誰が来るか分かりません。何となく話し方で、この人じゃないのかなという察しはついていますが、自信は50%です。

普段は私の電話になど予約してくる方ではないのですが、なぜ今回に限りという疑問がついて回ります。

果たしてどういう風の吹き回しなのか?

それとも別人なのか。当日にならないと分からない、大変な問題となってしまいました・・・

2009年4月13日 (月)

副作用・・・

昨日、朝からお腹の調子が悪く(もともとあまり強くないのですが・・・)、水無しでも飲める下痢止めと一時テレビでも宣伝していた薬を服用しました。

水があるときは水と飲めばよいものを、面倒くさがって、そのまま噛んで食べました。

この不精が後でストレスの原因に・・・

しばらくして、それでも調子が悪く、再度噛んで服用。

するとどうでしょう。しばらくして、お腹の具合は良くなってきたのですが、喉が非常に痛んできます。

最初、原因が分からず

「風邪ひいたのかな?」

と思っていました。思い返してみて、果たして昨日はしんどかったのか、そうでもなかったのか?今は熱っぽいか?

考えてみても、かぜなんて引いていそうにありません。

そういえば以前喉が痛いと思って耳鼻科にかかっても

「何ともありません」

と言われたが、実は胃酸の逆流で喉が痛くなる「逆流性食道炎」だったことがあり、朝からげっぷ等出ていないか考えますが、これもなし。

一体何なんだろうと思案した結果、自分なりに導き出した答えが、その下痢止め。

絶対これだと思いましたが、すぐに何とかすることは出来ません。対処方法が分からないのです。薬で痛んだものを再度薬で止めることも出来ず・・・

こまめに水分を取り、喉を乾かさないようにすれば、何とか痛みは和らぎます。

おそらく最初に飲んだのが、朝起き立ちで、喉が乾燥しているときに、強い薬を飲んで炎症しちゃったんでしょう。

案の定、今日になったら全く痛みはありません。以後気をつけないといけないことが分かりました・・・

2009年4月11日 (土)

カルピス???

昼休みに妻がマンションの理事会の仕事があると言うことだったので、営業を終えて急いで子守に帰りました。

家に帰り2人の子とテレビを見たりしていますと、長男が

「カルピスが飲みたいんだけど」

と言います。(はて、うちにカルピスなんかあったかな?)

と思い、長男に

「ねえ、カルピスはうちにあるの?」

と聞くと

「無いよ。でも自動販売機にはあるじゃない」

とぬけぬけと言います。この後の及んで買いに行けというのです。めんどくさいし、そんなの嫌ですから、他のものじゃダメなの?と聞きますが、カルピスがいいの一点張り。

私はそこで妙案を思いつき

「よし、パパが作ってあげるから、特性カルピス飲む?」

と聞くと

「えええ、本当に作れるの?」

と少し興奮気味。

ただ、思いついたのはたいしたものではなく、牛乳にスポーツ飲料を混ぜるだけ。

適当に混ぜて飲んでみると、カルピスではありませんが、ちょっとすっぱく、飲めなくはありません。分離しているのが気にはなりますが・・・

まず長男に飲んでみさせると

「ちょっと違うけどおいしい」

とご満悦。次男にも同じように作ってやりました。2人ともごくごく飲んで一件落着。

でもカルピスが買ってやれなかって、ごまかしたような気になって、ちょっとだけ寂しかったですが、まあ、いいとしましょう!

2009年4月10日 (金)

恋の季節♪

店の近所に高校が一校あります。

先日、入学式だったらしく、ブカブカの制服を着た生徒たちがたくさん父兄とともに歩いていました。

新学期が始まり、出会いがあります。そんなことを忘れかけていた私はなぜかどきどきしてしまいました。

そうです。恋の季節なんです、春は!

恋を楽しんでいるのは人間ばかりではありません。魚たちもその多くは春過ぎに産卵を迎えます。

そういう意味では魚にとっても春は恋の季節。しかし人間とは違い、子孫を残すための命がけの恋なのです!

冬から初春にかけて、えさをたくさん食べて、肥え、繁殖できるような身体を作ります。

しかし理不尽なことに、繁殖前の魚は人からすればまさに旬。

真にこのときが一年中で一番おいしい時期かもしれないのです。

人間の手からも逃れた、ほんの一握りの魚たちだけが、繁殖することが出来るのです。

偽善ぶってますが、そのおいしい魚を料理するのが私たち料理人の仕事。

魚たちから恋を奪ってしまった以上、おいしく、人に喜んでもらえるように料理しないといけない使命があると思っています。

今何が一番おいしいでしょうか?そうですね、オコゼか油目かとでもいっておきましょうか。

(私はオコゼのから揚げか、油目の木の芽焼きが食べたいです)

2009年4月 9日 (木)

不作!

今年は筍の裏年だそうです。

交互と言うわけではありませんが、たまに不作の年があります。

そうなると全体的に相場が高めになります。もっとも出始めは毎年高騰します。

しかしだんだんと安くなってきて、シーズン最中には「笑ったらもらえる」様な値段になってくるわけです。

それでも料理屋で使えるものというのは結構限られていて、やはり地面からかなり飛び出してしまったようなものはあくが強くて使い物になりません。

さらに土地によっては色が白くなかったり、硬かったり、味が悪かったりと、どこにでもあるものを使えるわけではないのです。

不作といえば昨年のうちの屋上の柚子の木もなりが悪かった。そのことをみかん農家のお客さんに話すと

「それは剪定と木の伸ばし方に問題があるんです」

と言います。剪定のことは父が聞いて

「なるほど」

と言っておりましたが私にはいまひとつ分かりませんでした。

木の伸ばし方ですが、果実の木は上へ伸びていく成長と繁殖を盛んにする成長があるそうです。

木を空に向いてどんどん伸ばしていくと、残念なことに裏年というものが出来てしまうそうです。

それは木の生長を優先してしまうからなのだそうです。

そうではなく、木の枝を力でもって無理やり(たとえば枝に重りをつけて、地面に平行になるように成長させる)横に伸ばすと、繁殖成長が強くなり、毎年大量の果実をつけるようになるそうです。

そういえばうちの柚子、上にばっかり伸びて、屋上で育てるにしては大木になりつつあります。

これを無理やり引っ張れば、毎年実がつくはずなのです。

もちろんそんなことをするのは父の仕事。

今年は頑張ってもらいます。

2009年4月 8日 (水)

山のフグ

愛媛県の南西部、愛南町という海も山もある町で、1つの事業が始まっています。

それはとらふぐの陸上淡水養殖。

淡水とはいえ、完全な淡水ではなく、汽水とでも言いましょうか、低い塩分で飼育しているそうです。

メリットは淡水なので病気が発生しないこと。そのため、投薬を減らせるそうです。

さらに海洋汚染による被害が無いこと。海水をろ過しても、汚染物質は取り除けなかったりします。その点、地下水は汚染が少なく、安心なのです。

そして陸上養殖のため温度管理ができ、飼育期間が海上養殖に比べて短く、コストが安い。

大きく3点ほどが特徴のようです。

ある方の紹介で、山のふぐの味をみてくれといわれ、食べて評価させていただきました。

従来の天然物と養殖物の大きな違いは天然ものに比べて養殖物は水分が多く、水っぽさを感じ、さらに旨みが少ない欠点があります。そして、天然物はさばいて時間が経てばある程度までは旨みが増すのに比べ、

養殖物は身から水分が出てきてしまい、身が絞まり(死後硬直)不味くなりやすいのです。

その点がいかんともしがたいかけ離れた差なのですが、味をみさせていただいたものは、今までの養殖物とは全く別物でした。

養殖物に比べると旨みも多く、身質は固く、水分はさほど感じられません。

白子も比べるとかなりいいものでした。

もっともさすがに天然物と比べると食べてすぐにそれと分かるほどの差があります。

うたい文句のように「天然物と遜色ありません」とまではさすがにいえませんが、一般的にはおそらく高評価なのではないでしょうか。

愛媛の山の中にあって、ひとつの産業として、今後大いに発展すべく努力をされています。

我々ごときの評価にも耳を傾ける姿勢は非常に感心いたします。

きよみずとしては養殖物を使いませんので、取引相手とはなりませんが、愛媛のお仲間として頑張ってもらいたいものだと応援しております。

オプティマ・フーズ

http://www.optima-foods.jp/index.html

2009年4月 7日 (火)

かんぴょう

確か夕顔の実を薄くひも状に削ぎ、干したものがかんぴょうだったかと思います。

産地として有名なのは栃木県。

母が茨城県出身で、しかもかなり栃木よりの土地なので、親戚が栃木県に何人かいます。

忘れた頃にかんぴょうを送ってきてくれます。

しかし関西以西ではかんぴょうは非常になじみの薄い食材。

巻き寿司に入っているのとおでんの巾着や昆布巻きを止めるなど、全く主役としては扱われていません。

しかし江戸前寿司でかんぴょうと言えば主役級なのだとか。

松山に自称(私にはその江戸前と言うものがはっきりと分からないので、そう言わせてもらいます)“唯一”の江戸前寿司屋があります。

若い大将で以前から面識があり、1年に1回くらいは遊びに行きます。そろそろ行かないと、顔を忘れられるぞと思い、昨日立ち寄ってみました。

もちろん目的はかんぴょう巻き。

三温糖と醤油だけで煮含めた、甘めのかんぴょうにたっぷりのわさびを入れて、上等の海苔で巻きます。

寿司酢は塩と赤酢のみ。寿司むら等は一切つけず、かんぴょうと寿司飯のおいしさのみでいただきます。

非常にお気に入りで、少し握りを食べた後、2本も食べちゃいました。

かと言って、かんぴょう巻きだけを食べに行くわけにもいかず、気持ちは非常に複雑です。

本当はさいっしょっから最後までかんぴょう巻きでも文句は言わないくらいなのですが・・・

2009年4月 6日 (月)

笑っちゃう!

あるホテルでのお話。

お客様が時計をなくしたとフロントに言って来たそうです。

もしかしたら盗られたんじゃないかと!

そして時計はロレックスだと言うのです。

ホテルの人たちはそれが本当ならば一大事と、誰かが侵入した形跡が無いか、不審者がいなかったかどうか、懸命に調査。さらに部屋の中をもう一度探し回ったそうです。

すると案外簡単にベットの下から見つかったそうです。

しかも出てきた時計はロレックスのイミテーション。

みてすぐ分かるものだったので、お客さんも恥ずかしくなったのか

「ロレックス風だけど、息子がくれた大事なものなのだ」

と言い直しをしたそうです。

さらにそこのホテルで事故があり、泊まっていた団体の物品が破損して、使えなくなってしまったそうなのです。

ホテル側は弁償するために、相手先から請求を受けます。

その金額290万円。

そして保険屋さんから保険金を受け取るために、請求書に書かれた品物を鑑定士が金額を調査。

すると型落ちや虚偽報告の為、保険金額は20万円そこそこにしかならなかったそうです。

この件は微妙で、今は買えないものが買ったときの金額は高かったと言うのか、実際にはぼろぼろで、お金にはならなくて誤差が出たのかは分からないことですが、結果はそういうことに・・・

人間の欲とはそうしたもの。嘘とまではいかなくても「あわよくば」という気持ちがどこかにあるんですね。

2009年4月 4日 (土)

やはり厳しいか!

雑誌で不思議な料理を見ました。

東京は吉祥寺(どこにあるのかさえ知りません)の人気店で、提供されている料理だそうです。

聞いて驚くなかれ

「トマトのおでん」

だそうです。

(「そんなの知ってるよ」ってのだけは言わないでください)

そのお店がおでん屋なんだけど、おでん屋らしからぬ一品料理を出したり、おでんも料理っぽく盛ったり、野菜を添えたりして、繁盛しているそうです。

そこの看板メニューがそれで、完熟のトマトをおでん出汁で煮て、丸ごと一個オリーブオイルをかけてお出しするそうです。

写真を見ただけでは全く想像もつきませんでした。

早速フルーツトマトと桃太郎の完熟を買い、作ってみることに。

第一、硬いものなのか柔らかく煮るものなのか分からないまま、取り掛かったので、おのずと煮すぎて、柔らかめになってしまいました。

一度火を通して味を入れるために冷やして、さらに火を加えて温かくして食べて見ます。

これ、意外にいけます!しかも味に想像がつかないと言いましたが、これが食べてみると不思議と

「思った通りだ」

って言いたくなるような味なのです。何なんでしょうね、全く違和感がないというか、そんな感じなのです。

ちなみにフルーツトマトのほうがおいしかったです。

従業員のうけも良く、かつお節を乗せてもいいような、からしをつけてもいいような、いろいろ迷いますが、おそらく何をしてもおいしいと思うので、試してみてください。

コンソメで煮るよりあっさりして、トマト本来の味が出ます。

しかしこの料理を当店の焚き合せに入れるのは、今の私にはちょっと難しいかなと思います。

その一歩を踏み出す勇気がありません。

でも来月の献立に入っていたりしても(あんな事言っていたのに)なんて陰口は叩かないでくださいね!

2009年4月 3日 (金)

お花見

今年のお花見のシーズンは寒いとはいえ、天気が比較的良好で、お弁当の注文がそこそこ入っております。

今日は私以外の家族と妻の実家との合同花見。

市内の名所に行って来たそうです。

弁当はもちろん当店の物。大人用と子供用に分けて作りました。

しかし子供たちは弁当などそっちのけで、遊びまくり!

こうして全員Photoのいとこがそろうことが少ないですし、うれしくてたまらないのでしょう。

長男ははしゃぎすぎて言うことを聞かず、迷子になり、泣いているところを小学生に保護されて、管理室に連れて行かれ、マイクで迷子の案内をされたそうです。

情けない話です。これで少しは懲りたらいいのですが、そんなたまでもなさそうです。

ちなみにこちらは店内でお花見をしてもらうための器。

写真が悪いのですが、1年間で2週間ほどしか登場しない、貴重なものです!

Photo_2

2009年4月 2日 (木)

すごい人!

私がすごいって言うんだから、並の人ではないですよ。

(ってあんた何者よ?とは言わないでくださいね)

本日お店に来られたお客さん、なんと南極帰りだそうです。

かなりすごいと思いません?

たぶんですよ、たぶん。宇宙に行ったことある人の次くらいに少ないんじゃないでしょうか?

「一体、何を生業になさっているのですか?」

と聞きますと

「フィールドディレクター」

とおっしゃられていました。話によると、南極で研究する人たちを現地に連れて行き、生活の仕方を教えたり、お手伝いをするそうです。

もちろん、行くのは夏限定だそうですが、標高が2000m以上あるので、夜は-30度以下になるそうです。

驚くことに慣れてくると、そんな気温でも3枚くらい重ね着したんで、生活できるそうです。特別な素材の服を着ているようにもありませんので、信じがたいですが、本当のようです。

南極での生活で一番危険なのがクレバスだそうです。

落ちるとひとたまりもありませんが、間違ってスノーモービルで上を通過して気づくことはたくさんあるそうです。

本人

「ロシアンルーレットみたいなものですよ」

といっていましたが、まさにその通り。

何を食べているのですか?との問いには

「何でもありますが、すべてフリーズドライです。お湯で戻して食べています。焼き魚も刺身もフリーズドライです」

(刺身をお湯で戻す。っていう意味が分かりません)

とにかく半年振りの日本で、おいしいおいしいといってご飯を食べておられました。

フリーズドライの刺身に比べると、うちのお刺身はさぞかしおいしかったのでしょう・・・

世の中にはとんでもないことをしている人がいるでしょ?

2009年4月 1日 (水)

ETC

昨日、自動車部品関係のお客様が来られて、以前から妻が

「ETC,ETC」

と言っているので、無いですか?と聞くと

「無いです」

とあっさり。現在、新車を購入するのに、ETCがつけれないと言う異常事態が起こっており、お客様のブーイングがひどいそうです。

そりゃそうです。新車を購入して、走り放題の1000円で遠出って、やっぱり誰もが考えることではないでしょうか?

メーカー側も

「夜なべして作っています」

なんて言うけど

「絶対頑張っていない」

と部品屋さんは言っておりました。

「車本体が売れないんだから、みんなでETC車載器を作ったらいいじゃないですか」

と言ってみたところで、エンジン組み立てている人は、電気機器は作れないそうで、難しい話なのだとか。

ちなみに、車載器1つぐらいなら何とかしますとのことですが、

助成金がもらえる時期も終わってしまったので、少しばかり高くつきそうです・・・

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