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2009年4月30日 (木)

あおり烏賊

Photo 本日入荷の大物です。

「大物は大味でおいしくない」

という格言もありますが、ものによって当てはまるものとそうでもない物とがあるように思います。

モイカとも呼ばれるあおり烏賊は、この時期から、晩秋までの長い間松山近海で捕れます。

大きいものの方が身が厚く、甘みが多いように思います。

するめなどとは、違いモイカは1日か2日くらいは置いてから食べたほうが断然美味です。

初日は身は透明で歯ごたえはありますが、味はあまり良くありません。

しかし時間が経つにつれて

「こんな烏賊、食べたこと無い」

というくらいの味になってきます。ねっとりとした食感に、アミノ酸の旨み。

最高です。

でもこの烏賊に海の中で顔に張り付かれたり、足を引っ張られたりすると、えらいことだと背筋が冷たくなるのを感じてしまうのは私だけでしょうか!

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コメント

 今日も、素晴らしい料理でした。満足しましたっ特に、お吸い物が鯛の旨みと何か特別の隠し味が、いつものお汁と違うものを感じさせました。
 私がお造りで頂いたのは、この大きいアオリイカですか?いつものイカとは、ねっとり感が少ないながらも、旨みは十分にあり、すごく甘かったです。
(いや、大将さんの包丁の無数の切れ込みのおかげで、食べやすかっただけかな、まだまだ舌の味覚の記憶が発達していなくてすいません(^-^;)

>Tomo さん
ありがとうございました。
吸い物に隠し味は入ってませんよ。ただ、いい出汁がひけていました。
烏賊は前日のものです。当日のものはおそらくびっくりするほど硬いはずです!

ず~~~っと前の話ですが、私がまだ高松に居た頃、
同じマンションに住んでいた東京からの転勤者。
来た当時は、島流しにされた気分と嘆いていましたが、
瀬戸内の魚の美味しさに 
すっかり四国贔屓になってしまいました。
2年くらいお隣さんでしたが、話を親しく しだした頃
『瀬戸内のお魚は美味しいのだけれど、
烏賊ってどうしてあんなに固いの?』 と 聞かれました。
私はそれがどうしてなのか判らず
『???』でしたが・・・
友人に聞いたら
『東京もんは、新鮮な烏賊を食べたことないんよッ』

たしかに、ねっとりと甘味のある烏賊と
プリプリ歯ごたえのある烏賊がありますが、
種類の違いではなくこういう事だったのですね。

もう20年くらい前の話です。

ogin さん
考え方の違いもあるかと思います。
江戸前のすし屋さんは流通が発達した今でも、烏賊や白身は必ず熟成させてから提供しています。
およそ我々の感覚では生では食べられないような代物です。それをよしとしているのです。
スタイルの問題ではあります。
烏賊の種類ではないようですね。

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