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2009年4月23日 (木)

永仁の壺事件

ある雑誌を見ていると

「世にも有名な贋作事件」

と銘打って、日本の「永仁の壷事件」というものが書かれてありました。そこには詳しく書かれていませんでしたが、加藤唐九郎のことが出ておりました。

加藤唐九郎と言えば荒川豊蔵とともに現代日本を代表する陶芸の人間国宝として私でも知っているくらい有名です。

主に志野、織部、黄瀬戸などを焼いたことで知られています。

しかし有名であるだけで、作品をもっているわけでもなく、詳しい生涯など一切知ることはありませんでした。

しかしこうして雑誌に書かれさらには

「この事件をきっかけに人間国宝を解除される」

と書かれてあり、そのような事実は全く知らず、重要無形文化財保持者というものが指定解除になることがあることさえ、初耳でした。

ふと京都にいるときに買った雑誌があったことを思い出しました。その雑誌の名は12年前の「太陽」の加藤唐九郎特集。

見ていないだけで、永仁の壷事件について書かれていました。

詳しいことは定かではないと言うのが、現在でも多数の意見だそうですが、何でも自分が若いときに作った瓶子(へいし=大きな徳利型の壷)を

鎌倉時代のものとして重要文化財に指定させたと言うのだから、驚きではなですか!

そしてその指定に携わった文部技官・文化財専門審議会委員が解任させられると言う事件だったそうです。そして本人も人間国宝解除。

何の意図があってこんなことになったか、今となっては分からないそうですが、捏造したことには間違いないようです。

しかし不思議なことに唐九郎はこの後も陶芸家として生き続け、その名声を保ち続け、

その文部技官も芸術分野で力を持ち続けたと言う不思議なお話でした。

昔の事件をたどってみると、詳しくは分からなくても面白い怪事件が多く、PCを見ていると眠れないほど没頭することがあります。

たまに見るサイトです。http://gonta13.at.infoseek.co.jp/index.htm

あまり見すぎなことをお勧めします。

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