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2009年5月31日 (日)

フレンチ

Image 定額給付金を利用して、妻と食事に行ってきました。

給付金のお願い事項で「地元で使ってください」という項目があり、ごもっともと思い、久しぶりに久米の「ル トワ ルージュ」さんに

お伺いしました。どの料理もおいしく、堪能させていただきました。

おいしい白ワインもいただき、食べも食べたり、飲みも飲んだりでした。

定額給付金の意図に関しては若干疑問のありますが、自分的には有意義に使わせていただけたと思っております。

2009年5月30日 (土)

種まき

父が盆栽が趣味で、子供たちが(特に長男が)種をまいたら、芽がでて花が咲くということに興味を持ち始め、

父に会うたびに

「お花の種まきしようよ」

と言うようになっていました。そこで1週間ほど前、父が種を求め、さらに長男がコンビニでもらったコスモスの種とあわせて、

きよみずのベランダに種をまくことに。

父はかなり張り切ったのか、持ち上げれないほどの大きさのプランターに土をつくり、準備をしていました。

蒔いたのはひまわりと、コスモスとほか2つほどの花。

コスモスなどは早いもので2日目くらいには双葉が出ていました。

長男はまいた次の日、電話をかけてきて

「じいちゃんに替わったください」

といい、電話に出ると

「お花咲いた?」

といって困らしていました。昨日くらいから蒔いた全ての種類の種から発芽して、かなり伸びてきたので、今日子供たちが見学に。

2人が珍しく

「オー!」とか「ワー」とか言っていました。

どうして芽に種が乗っているのかとか大きいのと小さいのがあるのはなぜかとか素朴な疑問をぶつけながら、水やりをしていました。

人間が種をまき、植物を育てるということは、何か本能的なものがあるのだろうか?

そうじゃなければ子供がこんなことに興味を持たないような気がするのですが・・・

ちなみに次男は魚を見るのが好きですし、食べるのも好きですが、長男は見るのも興味が無ければ、魚も食べません。

動くもの、動物に興味があるのも本能かと思いますが、これには個人差があるようです。

2009年5月29日 (金)

シャンパーニュセミナー

Photo お付き合いのある酒屋さんの勧めで、シャンパーニュセミナーに行ってきました。

シャンパーニュ地方の醸造元が日本に営業に来ているらしく、社長と醸造長とが講演をしました。

その中で自社のシャンパーニュ4本をテイスティングさせてくれました。

ブドウ品種の違いやいろいろな説明をしていただき、なかなか面白い会でした。

しかし、これが午後2時から夕方にかけてあったため、店のことが気になって仕方がありませんでした。

金曜日ということもあり、しこたま予約も入っていたので、飲みたいやら、帰りたいやら・・・

ちなみに来られていた人の大多数が知っている人ばかり。

酒屋さんであったり、飲食業者であったり、お客さんだったり・・・

フランスから来られて、こんな小さな街松山に来て、営業してどれほど効果があるものかは、疑問が残る点であります。

これでみんながこちらのシャンパーニュを求めることになると、名だたるお店が全てこのシャンパンをおいていることになるのでは?

2009年5月27日 (水)

良く出来た奥さん?

カウンターに来られたお客様のお話。

以前Aさんの地元に遊びに行ったとき、夜中にBさんがAさんに連れられて自宅に押しかけたとき。

びっくりするような時間だったにもかかわらず、Aさんの奥様が笑顔で起き出して、給仕をして、もてなしてくれたそうです。

その話になり

B「いい奥さんですよね。あそこまで出来る方はそういないですよ。本当にすばらしい方だよ」

A「そんなこともありましたね。そんなに遅い時間だったけ?」

B「絶対に起きてはいない時間だよ」

私「笑顔でとかいいながら、顔引きつってませんでした?」

B「私もいい大人ですから、嘘か本当か位は顔を見ればわかるよ」

A「そんなものでしょう。Bさんところは奥さん厳しいの?」

B「うちも良く出来た妻だから、どんな時間に行っても笑顔で応対してくれると思うよ。ウン、大丈夫だ」

A「じゃあ、ここでご飯食べ終わって、少し飲んだら押しかけようか?」

B「・・・・」

私「そうですか。お供させてもらいます」

B「・・・・」

A[な、そうしよう、そうそう」

B「いやあ、ちょっと無理じゃない、今日は」

A「え、大丈夫なんでしょ?いつでも♪」

B「・・・・」

それからはきゅうにBさんは話をそらされて、目も泳いで、しどろもどろで・・・

どうやら本当にAさんが来られると思ったらしく、それをいいことにAさんがからかい続けて、Bさんはかなり辛そうにされていました。

本当のところ、どうなんでしょうね?

亭主関白?恐妻家!

2009年5月26日 (火)

ハイテク機器

今時分ハイテクなんて言葉があるのかどうか知りませんが・・・

先日、店の子達と近くの新しく出来た居酒屋に行ってきました。

すると店員さんがやって来て

「当店はタッチペンで注文していただいています。使い方を説明いたしますので、聞いて置いてください」

と言い、マニュアルどおりに説明してくれます。

メニューの下のマークをペンでタッチして、注文の欄を押し、次に数量を押して、最後に送信したらペンが

「注文を受け付けました」

と電子音声で言ってくれます。しばらくしたら店員さんが持ってくるという風になっています。

何とも便利で、人件費の抑制できるものがあるもんだなと、驚きましたが、それよりも驚いたのは、

注文の欄に

「店員呼び出し」

というボタンもあり、それを呼ぶと店員さんが来てくれるのですが、用があってきてもらうときに

店員呼び出しボタンを押すと、ペンが

「数量を押してください」

と言うこと。店員の数量って、機械ってこういうところがダメなんだよねと言いつつ

「3つにしておこうよ」

と相談して、店員さんを3人注文しました。しばらくして来たのはもちろん1人の店員。

「3人注文しましたけど?」

というと笑っていました。

さらに後日レシートを捨てようと何気に見てみると注文商品の欄に

「店員呼び出し   0円×3」

とありました。(3人は来なかったけどな)としつこく思ってしまいました。

2009年5月25日 (月)

頭のせいか?

お客様が

「最近、歳のせいか、物忘れが激しくて、いったい何をしに来たのか、ウロウロしても全く分からないんだよ」

というので、私が

「そんなの私だってしょっちゅうですよ。物を取りに行って、分からなくなってまた、元の位置に戻って仕切りなおして・・・」

するとお客さんが

「それくらいじゃないんだよ。かあちゃんに取られたらいけないと思い、小金(こがね)を隠したんだよ・・・」

(そういえばよくある話で、年寄りがお金をどこかにしまって、探しても無くて「誰かに取られた」って大騒ぎすると聞いたことがあるなどと思いながら続きを聞くと)

「それが、どこをどれだけ探しても見つからなくて、一日中家の中を探しても見つからなくて、仕方なくかあちゃんに正直に言ったんだよ。『かあちゃん、お金を一緒に探してもらえないか』って。するとかあちゃんが『ここにありますよ』って隠した場所を教えてくれたんだよ。全部知ってたんだね、かあちゃんは・・・」

ということなのです。店のみんなで大笑いして

「よく使われなかったですね!」

とか

「いい奥さんですね。私なら全部使っておきますけどね」

などと言われていました。

やはり奥さんは偉いですよね。いまさらながら、頭が上がらないそうです・・・

2009年5月24日 (日)

おめでたい日

本日日曜日は予約が入り、営業しておりました。

ひとくち、お客様を引き受けたあと、もうひと組

「日曜日ですが、お願いしたいのですが」

と偶然問い合わせがあり、やらせていただくことに。

それが、よくよく聞いてみると、2組とも初宮参りの後の食事会だったのです!

こんな珍しいこともあることかと思いましたが、おめでたいことが重なり、

しかもうちの店で食事をしてくれるとは、何ともありがたいことで、非常にうれしく思いました。

それぞれの家族が、やはり子供や孫が産まれた喜びを実感されながら、ご来店されます。

それに対して

「いらっしゃいませ、本日はおめでとうございます」

と言える我々側のうれしさ。何とも言い難いものがあります。

やはり人がおめでたい姿を見るのはいいですね。

最近、結婚式に呼ばれることもなくなってしまいました。

式場の端のほうでも、末席でもいいので加えてもらい、幸せをおすそ分けしてもらいたいな。

なんて思い出したら、本当に年寄りみたいですね!

2009年5月23日 (土)

がたが来る頃・・・

お昼、営業も仕込みも忙しく、若い子たちが間に合っていなかったので、刻み物を手伝いました。

普段は滅多にやらせてもらうことが無いのですが、今日は「手伝おうか?」と申し出ると「ありがとうございます」と即答されました。

大根のかつら剥きと茗荷をきざむだけですが、かつら剥きは結構久しぶりでした。

続いて茗荷を刻み終わり、庖丁を洗って少し柄に目をやると、大きな亀裂が入っています。

以前から少しですが、細い傷はついていました。刻み物が久しぶりということは、菜切りに使う庖丁を持つのも久しぶりということ。

久しぶりに傷を見てみると、以前の倍くらいの大きさになっていました!

乾燥がいけなかったのでしょうか!柄を取り替えるにはそんなにひどくはないし、かといってそのまま放っておくと、そのうち庖丁本体に痛みが来る可能性もあるし、なかなか困ってしまいました。

この薄刃庖丁(菜切り庖丁のこと)は私が持っている庖丁では一番古い庖丁です。

高校生のときに買ってもらった覚えがあるので、20年ほど所持していることになります。

実際使っているのは14年くらいですが・・・

傷むのも無理の無い歳月ということでしょうか!

2009年5月22日 (金)

展示会

明日から伊予鉄高島屋において、葉山有樹作陶展が開催されます。

当店が関係する展示会なので、1ヶ月ほど前から、喫茶の店長は外商の方と持ち回りの外販を行い、店にはほとんど来ていません。

さらに昨日と本日は作家さんを含めた、打ち合わせや顔合わせ等があり、午前中父も店を離れています。

調理場も1人欠けると意外に大変で、持ち場が変わったり、仕事が増えたりと、結構忙しくしています。

今回の展示会は前回までとは違い、期日が若干短めなので、少しは気が楽です。

かと言って仕事が無いほど店が暇なのは最悪ですから、気持ちは複雑です。

とにかく、期間中、何とか残った人間で粗相無くやり過ごして、元の状態に戻るのを待つしかありません。

27日までの開催ですので、ぜひお立ち寄りいただければと思います。

父と母もいますので、気がついた方は声をかけてやってください。

http://www.iyotetsu-takashimaya.co.jp/event/index.html

↑高島屋催事HP↑

http://www.yukihayama.jp/

↑葉山有樹窯HP

2009年5月21日 (木)

とんだとばっちり!

対岸の火事だと思っていた新型インフルエンザ。

中米、北米を経て、日本にやって来て、関西、関東と人々を震撼させています。

ただ、今のところすぐに死んだりはしないのだろうと、たかをくくっておりましたが、

いろんな影響があるものなんです。

きよみず、本日、インフルエンザ関係で10名以上キャンセルになりました!

さらに明日も1組キャンセル。

ちゃんとした理由は分かりません。会社の重役を飛行機に乗せるのを回避したのか?

会合を回避したのか?定かではありませんが、思わぬところから飛び火してきました。

関西の旅館業界も壊滅的な被害を受けているそうです。

ただでさえ不況でお客さんが減っていると言う話を京都のほうからも聞きます。

輪をかけてインフルエンザの影響。

病気にかからなくても、干上がって死んでしまうかもしれません。

こういうのはインフルエンザによる死者には数えられないのでしょうか?

2009年5月20日 (水)

やってきました!この季節

正直、板前になって一番嫌いな仕事かもしれません。

変な思い出までありますし・・・

思い出は置いておいて、やってきた嫌な仕事は「青山椒むしり」です。

細かい作業の上、目まで使うので、非常にイラが来ます。

しかもやってもやっても減らないので、やる気も次第に失われます。

行き着く先ではいつも

「何でこんなもの人間は食べ始めたんだろう」

とか

「むしらなくてよい山椒を品種改良で作れよな」

という反社会的というより、反文化的思考に陥ります。

でもやっぱり山椒って料理には必要なんです。

無いとしまらないものもたくさんありますし、出会いものもありますから。

結局、板前全員でやって、バイトも入れて入荷した分の半分しか出来ませんでした。

それでも全員吐きそうな顔をしています。肩も懲ります。

まだまだ暇を見つけてやっていかないといけません。

とっても気が重い・・・

2009年5月19日 (火)

ダウンだ!

本日は昨日もお話したガス工事があり、お昼の営業を休みました。

本当はそれにあわせて、仕事もゆっくりから始めようかなとも思ったのですが、こんな機会はめったに無いと、

水槽の掃除と、冷凍庫の整理をしました。

水槽は大きな濾過槽の掃除なので、最低でも2時間はかかります。

冷凍庫の整理もそれなりに時間がかかるので、とっても暇な日でも、営業をしているときにはなかなか思いつきにくいものなのです。

まず2組に分かれて、冷凍庫組と水槽組で作業を開始。

しかし開始から1時間くらいで、どうも下水の調子が悪くなり、排水がオーバーブロウ!

貯水槽から一気に大量の海水と掃除した水を流したため、詰まってしまいました。

仕方なく清掃会社に連絡して、管の掃除をしてもらうことに。

「ありゃりゃ、なかなか動脈硬化だね。たまには業者入れたほうがいいですよ」

などと、嫌味を言われながら、30分ほど作業してもらいました。

なかなか大量の詰まったゴミが流れ出てきて、えらいことになっていました。

(そりゃ詰まるわ・・・)

みたいなものです。

気を取り直して、水槽をきれいにして、その後は全員で冷凍庫の古くなって使わないと思われるものを潔く捨てていきました。

「使うかもしれないな」

と思っておいて置くと、いつまでたっても片付かないので、今回は大ナタを振るいました。

前回から続けて使っていないものは全て破棄という条件の下に、冷凍庫の中身を半分ほどに減らしました。

これでかなりスペースを作ることが出来ました。

ハプニング続出で、早めに切り上げるつもりが、全く終わらず、普段以上に働いてしまいましたが、一仕事つきました。

2009年5月18日 (月)

天然ガス

当店では都市ガスを使用しております。

今年から、四国ガスが天然ガスに転換するらしく、それにはガス器具すべてにおいて、交換すべき部品が発生するそうです。

そしてその部品を取り付けに、1年ほど前からガス会社が訪問してきて、対応してくれています。

一般家庭とは違い、コンロをはじめ、焼き台、乾燥機などなど、ガス器具の数は半端ではありません。

そのすべてを店の設計図を片手にどこに何があるかをチェックして回っていたのが、約1年前。

その後も数度訪問、点検を繰り返し、今週からはいよいよ部品の交換のようです。

こんばんは夜11時から人が来て、ガスを止めて工事を始め、さらには明日の朝までやってから、昼前に開通予定です。

そのため明日はお昼の営業が出来ません。

お弁当のご予約も、何件も断ってしまいました。

どうしてこのような転換を行うのかは分かりませんが、気に入らないのは値段が高くなる事。

いいことは火力が強くなること。

それにしても部品代や人件費を含めて、かなりの費用を使っての工事のようです。

そこまでして今回の工事をする必要があったのでしょうか?

それともよっぽど儲かっているのか?四国ガスは・・・

2009年5月16日 (土)

またも!

看板に傷がつく!

嫌な言葉ですよね。もちろん、信用や評判が失墜するたとえですが、きよみずでは実際に起こってしまいました。

しかもこれで3度目。

きよみずの看板に八百屋さんの保冷車が激突いたしました。

この看板自体はこの店を改装したときにこの高さ、この位置に据え変えました。

9年ほど前の話です。

しかし、看板に始めて激突されたのは2年前。その時はゴミの清掃車の屋根でした。

新調したゴミ収集車が以前のものより大きく、背が高くなったため、うっかりあたってしまったと言うことでした。

その時は清掃会社がきれいに直してくれました。

そして1年位前、気がつくとやはり看板が壊れてゆがんでいたのです。

前回の事もありますし、清掃会社に心当たりないか聞いてみても

「車の外傷も調べてみましたが、今回は違うようです」

と言われ、結局分からずじまい。

仕方なくその時は当店が掛けている損害保険で面倒を見てもらいました。

そして今回。車を見てみると、びっくりするような大きな車。

(それ、電線にあたりませんか?)

位は背が高いです。もっとも街中の電線が低すぎるのもありますが・・・

八百屋の若い兄ちゃんも

「うっかりしてまして・・・」

と青ざめていました。ある意味気の毒です。

それからは八百屋さんが果物を持ってきたり、ひっきりなしに謝りに来て

「ちゃんと直しますんで」

と頭を下げて帰ります。急にこうして事故が多くなったのには明らかに、車の大型化があるように思います。

やはりみんな効率よく仕事をしないといけないので、仕方なくそうなってしまっているようです。

父は

「今度はもう少し看板上げようか?」

と真剣に悩んでいました。

しかし今回は相手が直してくれること。果たして看板を上げることは可能なのでしょうか?

2009年5月15日 (金)

鴨南蛮

今月のお昼の懐石はおしのぎと呼ばれる箸休めに困り、とりあえず〆鯖を使った酢の物を献立に入れていました。

ところがこれが不評!

直接言われるわけではないのですが、返却率が高い!

鯖が苦手な人が、どうしてもいるんでしょう。手付かずで帰ってきたりします。

「おいしいんだけどな」

とぼやいたところで始まりませんから、潔くその献立は早々とおろして、鱧に変えてみました。

するとぜんぜん帰ってこなくはなったのですが、私のポリシーとして、なるだけ鱧は6月からしか使いたくないのです。

実際これから秋までずっと使うわけですから、今やり始めると長すぎます。たとえひと月でも遅くしたいわけなのです。

そこで鴨を買って、鴨南蛮のそばを少しだけ入れてみることにしました。

数年前に一度したことがあるのですが、手間なので、遠ざけておりました。

今日、やって試しに食べてみて

「これはおいしいわ!」

早くやるべきでした。ただ、これも好き嫌いがあるんです。

鴨ときいただけで

「エエエッ!」

って方もいらっしゃります。さて明日からの反応はどうでしょうか?

2009年5月14日 (木)

お茶

ひと月振りくらいに、お茶のお稽古に行きました。

毎週

「今日こそはお稽古に」

と思うときに限って、遅めのお昼のお客様が来られたり、忙しかったりしてなかなか出向くようになっていないのが、このところの傾向です。

今日もお昼のお客様がお1人遅れてこられて、他の方はお料理を食べ終わっているので、また最初からコースを作らないといけないわけで

「ちょっと無理かな!」

と思っていたら、何とか間に合い、いくことが出来ました。

昔は根を詰めてお稽古したものですが、最近は本当にチョロチョロで、稽古に行っても、昔の稽古の貯金をきりくずしているのが明らかです。

「こうだったのかな・・・」

なんて感じで、記憶をたどりながら恐る恐る(感覚で)ですから。

記憶をたどるうちに、1つ思い出したことが。

昔、お茶を飲むとき、どうしても静寂の中で、口に含んで飲み込むと、小さいながらも「ゴクン」という音がでるのが気になってしょうがありませんでした。

人の音を聞いて「自分は何とか出ない様に」と思うのですが、たぶん同じことになっているような。

そんなことは、とうの昔に忘れていたのですが、今日稽古に行って、お茶を一口いただいたときに思わず

(ゴクリの後に)「はあぁ」とため息じみたものが出たことに気づいて、恥ずかしくなり、そういえば思い出してしまいました。

以前は静かな中で、一挙手一投足が音となって現れる、その緊張感に興奮したものですが、そんな感覚は無くなりつつあります。

若いからこそ感じていたことなのかもしれません。もう15年位前の話になります。

2009年5月13日 (水)

このごろブームの・・・

きよみずの昼の賄いで最近多いのが、ラーメン。

献立の関係で、魚のあらで取った大量の出汁が、たくさん余っているためです。

月によっては全然足りないこともあるのに、なかなかうまく行かないものです。

おかげでおいしいラーメンが食べれます。

簡単なもんで、昆布と魚のあらでとった出汁に、ねぎ類を入れて沸かし、さらに醤油と塩と胡椒で味付けます。

トッピングは野菜炒めとメンマと半熟ゆで卵。

あっさりして意外といけます。

ただ、週に2度3度となると、日曜日に

「今日の昼ごはんはラーメン食べに行こうよ」

と妻から誘われると

「ゲっ」

って思うようになります。いくら好きなものでも食べすぎはやはり問題のようです。

2009年5月12日 (火)

うまくは行かない!

年に4回開催される、お客様の会社のゴルフコンペに参加して来ました。

朝から天気が良くて、絶好のゴルフ日よりでした。

しかし私には妻から課せられた1つのノルマが・・・

前回ドライビングコンテストでお米を10キロいただいて帰りました。

貰ったときは

「お米か・・・」

と思ったものの、家にもって帰ると、妻はことのほか

「助かるわ!」

と言って喜んでくれました。男と女で全く価値観が違うのだなと感じた瞬間でした。

以前は祝儀袋を入れる簡易袱紗をもらって

「何じゃこりゃ!」

とおこっていたのに、これまた

「欲しかったんだ」

と喜ばれたりするんです。しかしながら米を狙って取れるなんて芸当は私は持ち合わせておりません。

「そんなにうまくは行かないよ」

と言って家を出ました。

天気はいいものの、ゴルフのほうはさっぱりで、なかなか思うように行きません。

しかし1つだけ前回と同じくドライビングコンテストをゲットすることが出来ました。

「あれだけ米、米言うんだから、米がいいな!」

と思っておりましたが、今回は商品券でした。帰りにこの商品券で米を買って帰ろうかという考えも浮かびましたが、

釣りに行って魚を買って帰るお父さん的な雰囲気があり、やめました。

さらに妻には

「近くにお米をもらった人がいたら、何かと交換してもらってきなさい」

と言われていたものの、これもなかなか難しいこと。

確かに隣にお米をもらった方がいらっしゃいましたが

「この商品券と交換してください・・・」

なんて恥ずかしくて言えたもんじゃありません。結局観念して、商品券を妻に渡すことにします・・・

「役立たずっ」て追い出されたらどうしましょう!

2009年5月11日 (月)

我々には理解が・・・

以前にも雑誌で見かけたことある記事でしたが、ヤフーのトピックスにこんな記事が出ていました。

お通しの値段は払うべき?

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/food_service_industry/?1242028155

私はこの弁護士の見解、到底納得できません。

突き出しが出されて、それにお金がかかる。お酒が提供されるお店では明らかに商習慣ではないでしょうか?

もちろんファーストフード店でお通しが出てきたら、びっくりしますけど・・・

もちろん私が飲食業に従事しているから「おかしい」と思うだけで、

一般の方たちは

「お通しは無いほうがいい」

と思ってらっしゃるのかもしれませんが、無いと無いで手持ち無沙汰なものじゃないのかなと思っています。

飲み屋のテーブルチャージのほうがはるかに解せないように思いますが、いかがなものでしょうか・・・

ちなみにきよみずでは夜お店に来られて、席に付かれると、決まったお付き出しと前菜が提供されます。

もちろん有料です。それが納得いかないと言うお客さんはちょっと困るんですが、どうしたものやら・・・

2009年5月 9日 (土)

青い目の侍

本日、法事のお弁当が重なり、かなり忙しい1日となりました。

昨晩はその仕込でやはり遅くなったので、面倒なので店で寝ました。

我々は普段より2時間ほど早く出勤したのですが、フランス人ニールスにも2時間ほど早く出てもらいました。

いろいろなことを手伝ってもらい、仕出しが出た後は、店の営業、そして片付けですが、次から次にでてくる洗い物に弱り果てているだろうと思い、ちょっと話しかけて見ました。

「ねえ、ニールス、しんどくない?」

「え、ワカリマセン。シンドイ・・・???」

「いや、じゃあ、疲れてない?タイアー、だよタイヤード」

「ああ、ゼンゼン ダイジョウブ」

「へえ、すごいね。元気だ!」

「ウン、今日はねサムライなんだ・・・エヘヘ!」

「あらそう。すごいね,僕なんてフラフラだよ」

だそうです。侍だって。知ってんのかしら。

「しんどい」とか「朝ごはん」とかいう言葉は知らなくて、平気で

「昨日の今朝」

なんて言うくせに、フランス人はみんな

「手裏剣と刀と侍と忍者は知ってるんだ」

と言ってききません。なかなかまじめな青年です。

2009年5月 8日 (金)

柚子の花

愛媛の方なら分かるかもしれませんが、ちょうど先週あたりから、路地の柑橘の花が咲いています。

少し山道に入ったり、田舎のほうに行くと、どこからとも無く、甘~い香りが漂ってきます。

昔は「何の臭いだ?」と思っていたのですが、このごろやっと分かるようになってきました。

本当のところは分かりませんが、人の話によると、この時期にたくさんの香りを出すのは甘夏柑だとか。でも見るからに伊予柑の花も咲いています。

そう考えると、柑橘は花がついてから実が生るまでの間がすごく長いですね。

いま、屋上の柚子の花も満開です。

昨年が裏年だったので、今年はたくさん咲いています。摘果するような感じで、密集したところの花をもいで、吸い物の香りとして使っています。

県外のお客様は見たことも嗅いだことも無い柚子の花に驚き、感動されています。

吸い物に入れると、何となく洋蘭ぽい香りがすると感じるのは私だけでしょうか・・・

2009年5月 7日 (木)

大わらわ

連休が明けて、市場が開いて、休み間出来なかった仕込や、たまった仕込みを一気にこなすため、とても忙しい一日になりました。

あさ、出勤してみると、調理場にはびっくりするほどの魚が積み上げられていました。

市場から届いた〆活魚は真鯛10枚、すずき1本、鯖1本、あおり烏賊1杯、鰆3本、マス1本。

生け簀の魚で〆たものが、平目1枚、鯛1枚、油目1本、鱧3本です。

1日で仕込む量としてはかなりのものです。

さすがに昼近くまでかかりましたが、何とか終わっておりました。

青果のほうも今日からだったので、野菜がてんこ盛り。

漬物を漬けたりするものも含めて、大量です。

でも、なんか活気があっていい感じです。

毎日これくらい仕入れれるくらい、忙しければ言うこと無しなのですが!

2009年5月 6日 (水)

GW狂想曲

当店がある場所は松山の繁華街のはずれです。

繁華街の目抜き通りはそれなりに大きな通りなのですが、

一筋入るとたちまち細い路地っぽくなり、久しぶりに来られるお客様などは

「道を間違ったら、どこがどこやら分からないよ」

とか

「昼(夜)来たら雰囲気が違って迷っちゃって」

なんて話は良く聞かれます。

そして何より厄介なのは一方通行が入り乱れていること。

店の前の道は西から東への一方通行なのですが、たまに平然と逆送している車がいたりして驚きます。

そんな光景がたくさん見られるのが連休中。

昨日などは何台も逆走車を見かけました。そしてその車は決まって県外ナンバー。

遊びに来て街中に来てみたものの、一方通行までは分からないというものです。

さらに気の毒なことに、前から車が来て、クラクションを鳴らされて、急いで曲がってみると、また逆走だったり!

本当に見てられません。それがカップルだったりすると、彼氏の気持ちを考えると・・・

そんな珍事が見られるのも今日まで。

長そうに感じた連休もあっという間に終わってしまいました。

2009年5月 5日 (火)

いまだに難しい・・・

午前中、時間が出来たので、庖丁を直しておりました。

直した庖丁は「荒割」と呼ばれる魚の頭や骨を叩く、力技に使う庖丁です。

基本、切れるようにしてしまうと刃がボロボロになってしまうので、あまり刃付けをせずに使っています。

しかしこのところその荒割があまりに切れなく、しかも刃こぼれがひどいので、電動砥石で直すことにしました。

自分の手で研ぐと何時間もかかる包丁研ぎが、数分で簡単に出来ます。

その点、非常に楽ですが、繊細なことは出来ません。

庖丁を研ぐのは本当に難しいです。

私は本音を言うと、一生極めることが出来ないのではないかとさえ思っております。

というのも、以前はこれで良しと思っていたものの、次第に研いでいるうちに、おかしな形の庖丁になってしまったりするわけです。

「こんなはずじゃなかった」

と思うのですが、いつの間にか

「何じゃこりゃ?」

みたいな物です。

理想は買って来たままの形の庖丁が、すべての比率が均等に縮小されて研がれていくことなのだと思っております。

しかし長さは変わらず細くなっていったり、下の方だけ刃の幅が広くなっていったりと、様々です。

今回の荒割はある程度は直りましたが、それこそ初めの包丁の形とは明らかにかけ離れています。

本当に難しい限りです!

2009年5月 4日 (月)

校長先生

校長先生の名前って、1人でも覚えていますか?

私は小学校から高校までの12年間で覚えているのは高校の最後の校長先生1人だけです。

しかも印象があるからというのではなく、ただ、時間の経過が少ないので覚えているだけのようです。

ちなみに大学の学長も覚えていません。

決して愛校心が無いという訳ではありませんが、先生自体、あまり印象に残る方がいないようです。

どうしてこのような話かというと、地元のお客様がカウンターに来られて、どうも長い間民生委員をされているようで、地元の学校の校長先生は代々知っているとのこと。

そこで

「中学校の卒業のときの校長は誰?」

と尋ねられて、ただの1人も名前が出てこず、とんでもない記憶力の無さに驚いたと言う話です。

授業をしてもらうわけでもなく、全くなじみの無い立場の校長先生。

果たしてどれくらい覚えていらっしゃいますか?

2009年5月 2日 (土)

ゴールデンウィーク

 世間ではいよいよGWです。

中には16連休ととんでもない話も聞かれますが、それも良し悪し。

ちなみにきよみずは例年通り、日曜日以外は通常営業いたします。

ただ、お昼の幕の内のお弁当はお休みさせていただいております。

月が変わりました。

HPのメニューの更新は出来ておりませんが、昨日から献立が変わっております。

今月から夜のお料理は鱧をたくさん使い始めました。

気候の関係か、意外と脂もしっかり乗っていて、非常においしいと感じます。

それに伴ない平目が時期を終えようとしているのと、野菜では山菜が姿を消しつつあります。

さらにはスイートコーンが早々と登場。

一気に春を駆け抜けて、初夏へと向かいそうな雰囲気のきよみずであります。

2009年5月 1日 (金)

伊勢海老

12000円のコースのお客様のお料理には、伊勢海老の造りを使うことが多くあります。

そして頭の部分は大きめに切り分けて出汁をとり、味噌汁に仕立てています。

以前は弱めの火で「コトコト」煮て、ミソも身の旨みもしっかり出汁の方に移して、味噌汁の汁をおいしくするような手法をとっていました。

出汁のにごりも無く、汁の味はまさに絶品。オコゼの味噌汁と双璧だと私は思っています。

しかしあるとき、伊勢海老の身をかじってみると、やっぱり味気ないのです。

それは承知の上で、出汁の方に味を移していたわけですから、仕方の無いことですが、あまりにパサパサで、おいしくないので、何とかならないものかと思案した結果、

ブイヤーベースの手法を試してみました。

とにかく強火で、出汁が濁る事など気にせず、一気に煮詰める方法です。

やってみると灰汁も、ミソもすべて出しに溶け込み、ものすごく濁った出汁にはなりますが、まだ海老には味がしっかり残っています。

出汁の濁りも味噌を入れるのでそんなに気にはなりません。

ただ、出汁の味はもちろん以前の取り方のほうが上です。

とりあえず折衷的な状態ですが、これでやってみようと思います。

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